ブライアン・トレーシー 『カエルを食べてしまえ!』 /ビジネス書を実務に活かす
私が好きな本。
ブライアン・トレーシー
『カエルを食べてしまえ!』
・モチベーションアップ
・行動力促進
・自己啓発
の類の書と分類されるだろうが、
そういう本にしては珍しく、
ページ数が136ページと薄めの本。
※ビジネス書は一般的に200ページほど
1、内容をざっくり
この本の内容を一言でまとめて!
と言われれば、
私なら
ということだと思う。
自分のことを「凡人」だと思うなら、
一点集中して専門家になれ。
専門家になれば、
割と自由な人生を送れるよ。
この本は、そういうメッセージなんだろう。
と勝手に解釈している。
2、ダメな人は・・・
そうは言っても、
人間、
あちこち、よそ見をするんですよね。
ご多分に漏れず、私もその一人。
あれやこれや、
理由をつけては、
このようなことに多大な時間を費やす・・・
もちろん、
その時間を過ごしている時は、
自覚症状もあって、
後ろめたさを感じたりもする。
だから、
あれやこれや理由をつけて、
正当化する。
正当化?
はい。
普段頭を使わない人でも、
頭の回転が、急に、猛烈に速くなる時がある。
それは、、、
言い訳を考えている時。
(少なくとも私は)
ええかげん、
自分を正当化するのをやめよう・・・
3、カエルを食べる?
この本のタイトル、
「カエルを食べる」とは?
これは、
と言えば、一番わかりやすいでしょうか。
まずは、自分の
a(人生・仕事・事業の)目的をハッキリさせ
b、目標を定める
これを済ませると、
その目標達成のために、
・重要な行動
・キーとなるタスク
そういうものが何かは、自分でもわかっているはず。
なのに、
それの実行には
という、人間の本音、壁がある。
ついつい後回しになってしまう。
後回しにして、
さほど重要でもないが、取り掛かりやすい仕事ばかりする。
そういう事態になっていないか?
ということが書かれていますね。
その、
大事だけど面倒なこと(カエル)をとっとと食べて、終わらせてしまえ
ということです。
4、この本を読むと…
この本を読んでからかな。
私の脳ミソは、
常に、
このようなことを考えるようになった。
この本の言葉で表現するなら
80対20の法則の、
『重要な2割のこと』
をする時間をいかに増やすか。
冒頭でも述べたが、
この本は、全136ページとかなり薄めの本。
本が薄いと、人は何を考えるだろうか?
ついつい、
そんな発想になってしまいそうだが、
そこはグッとこらえよう。
せっかく
『フィーリングの合う本』に出会ったのなら・・・
ひとまず、
136ページに書かれていることだけに絞って、
自分の世界に当てはめて、
やりきってから、
他の本に行こう。
この考えが大事な気がする。
本は、
行動を起こして、リターンを得る
ためにあるのだから。
5、で、私は何をしたらいいの?
ランチェスター戦略を
デジタルマーケティングに活かす
事業をされている、
菅谷信一さんのセミナー動画を、以前に観た。
10年以上前かな。
その時、
菅谷信一さんがおっしゃっていた、
印象的な言葉があった。
菅谷信一氏の師匠、
ランチェスター経営の竹田陽一氏の
「成功者は朝が早い」
という言葉から来ているのだろう。
この
「〇時に起きて、△△しよう!」
という言葉は大事で、
自分の世界、生活に当てはめて、
〇と△を埋めてみると、
「習慣」が変わり、結果も変わるだろう。
6、ブライアン・トレーシー語録
この本の名言をピックアップしてまとめます。
印象的な言葉の引用
7、まとめ
今回のブログは、
『自分への言い聞かせ。戒め』
の部分が多分にあるため、
命令口調で、この本のメッセージを意訳して下記にまとめます。
追伸
人間愚かなもので(私だけかもですが)
あれもこれもやろうとすると、
結局は何もできません。
読書も然りで、
あれもこれも読んで吸収しようとするより、
「フィーリングの合う一冊」を
何度も繰り返し読む方が、
結局は、行動に繋がるような気がします。
追伸2
登録者100万人超えのYouTube、
「フェルミ漫画大学」でも取り上げられてますね。