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制作ストーリー

「くろあわ」制作者は20代でヘアサロンを開業して15年以上が過ぎていく中で、お客様の悩みがヘアスタイルや髪のダメージだけでなく頭皮や抜け毛といった育毛に関する相談事が増えてきました。

以前は男性の相談が多かったのが最近は女性の相談も多くなってきました。

薄毛対策に一番いいのは医薬品のミノキシジルとデュタステリドもしくはフィナステリドです。

しかし、これらは副作用の観点からどちらかというと男性に適していて、女性の場合はミノキシジルは低濃度で使用できるのですが、デュタステリドとフィナステリドは女性の使用は禁止されています。

なので、女性は医薬品以外の医薬部外品、つまり育毛剤がメインになります。

しかし、医薬部外品の育毛剤で頭皮ケアを問題なく行えるのでしょうか?

なぜなら、育毛剤では商品ごとの成分は分かっても濃度が分からないため商品の違いが簡単に分からないので選ぶのが難しく、さらに別の項目でも記載してますが、長期間使い続けるのに頭皮ケアだけでは短期間での効果が分かりにくいので、自分で育毛成分を厳選し濃度も原料メーカー推奨濃度を基準に配合した頭皮ケア機能にプラスして、ヘアケア機能(ダメージケアやパーマ・カラーの持ちの向上など)もつけると長期間使いやすいと感じたのがオリジナル養毛料を制作するキッカケでした。

育毛剤ではない理由で一番問題なのは、医薬部外品にするには成分や濃度を変更して新規申請すると多大な費用と期間がかなりかかる点です。

育毛剤は通常OEMで審査が通っている商品の成分や配合を変えずに商品名などのパッケージを変えて販売する事が多いので、自分で処方を変えたりするような育毛剤を制作する事ができない事もあり養毛料としました。

個人で制作したのでこだわり(九種の厳選成分や原料メーカー推奨の配合濃度など)を多く入れたため原料コストもかなりかかりましたし、ポンプ容器や化粧箱は国産の容器や化粧箱を使い製造も国内工場にしたのでそこでも製造コストがかかりましたが、これらは良い商品を作るには当然のコストだと思っています。

「くろあわ」の九種の成分はただ選定しただけではなく、各成分を最大限に活かせるために相乗効果を熟慮した組み合わせと原料メーカー推奨濃度を基準とした配合量になってます。

自信を持って制作した「くろあわ」をぜひ一度お手に取っていただいていただけたらと思って販売いたしました。

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