心は言葉を越えるらしい
こんにちは。SORRY NEBOSUKEです。
みなさま知っての通り、アメリカにいます。
本当はこの旅が終わってからまとめようと思っていたのですが、どうしても言葉にして残しておきたい出来事があったので、ここに残します。
私は1ヶ月間、ロサンゼルスの語学学校に通った後、今はロサンゼルスを車で3時間ほど南下したサンディエゴという場所に滞在しています。
ここでは、語学学校ではなく、友達のお家に滞在させてもらっています。
また、サンディエゴでは学校に通っていないので、
滞在させてもらっているアメリカ人の友人以外知り合いは1人もいません。
という前置きを元に。
今日は、近所のOCEAN BEACHで毎週水曜日の16時から開催されているファーマーズマーケットを目的に来ており、一通り見たあと近くのビーチで座りながら海を眺めていました。
隣にはおじいちゃんと犬が座っていて
その様子を見ているとおじいちゃんの方から私に話しかけてくれました。
どこからきたの?何日間滞在するの?
とたわいもない話をしていた私たち。
ビーチではサーフィンをする人、スケートボードをしている人、友達とご飯を食べている人、などなど。たくさんの人がいて、その中でも太鼓を叩いている人たちの音が響き渡っていました。
おじいちゃんは、
「ドラムを二つもっているから、一緒にやらない?」と提案をしてくれて、
「50分まってて!」
と言われ待つことに。(この時私はfiftyとfifteenを聴き間違えて15分だと思ってた)
50分を少しすぎたところで、ドラムを持って来たおじいちゃん。
一緒に他の仲間と太鼓をたたき、叩き方や音の鳴り方を教えてくれて、なんとそのあと近くのタコス屋さんのタコスも奢ってくれたのです。
そのタコスを食べている間、
「僕はお金をそんなにもっていないから、バンで暮らしているんだ」
「この子と旅をしているよ。夏はここは暑いから、オレゴンの方に行くんだ」
と話をしました.
「クレイジーな人もいるから、気をつけて旅をしてね。僕は毎日ここで散歩をしているから、またね。Nice to meet you!」と言ってさよならをしました。
私は最近 Nice to meet youという言葉にすごく弱いです。「あなたにあえてよかった」ていい言葉だよね、すぐ泣いちゃう。笑
悲しくないのに涙が出ちゃうから
バスで変な人だとおもわれそう。笑
知り合いが誰もいない、日本人もいない、言葉も通じないところで
こんなに誰かに優しくしてもらえるなんて思わなかった。
あと、自然に
英語が未熟な自分でも
話している時は自然に耳に入っていて
こちらも言葉を返すことができた。
心は言葉を越えるらしい。
NICE TO MEET YOU
SORRY NEBOSUKE
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