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【CHUNITHM】はじめての譜面研究【X7124】

 このブログ記事は、「KBD合同アドカレ」2日目の記事です。記事の一覧はこちらから↓

 こんばんは、そるめです。前回までブログリレーで使っていた某媒体を捨ててnoteにやってきました。
 突然ですが、皆さんは「譜面研究」をしたことがありますか?
 私は執筆開始時点でCHUNITHMのレートがMAX16.98なのですが、今まで譜面研究をしたことがありませんでした。
 そんな中、秋IRのクリア2の課題曲に「X7124/MASTER/SSS」が選ばれていたので、初めて自力で譜面研究をしてみました。
 この記事は、素人なりに譜面研究をやってみて、自分なりにどこに気をつけてやるべきか?みたいなものをまとめたものです。「こんなやり方をする人もいるんだなぁ」くらいに見ていただければ幸いです・。・


譜面研究やってみた

1.とりあえずプレイしてみる

 さて譜面研究をやろうと思いたったはいいですが、まずそもそも自分がX7124をどれだけできるのか?できない場所はどこなのか?それを把握しないと始まらないなと思い、軽く譜面を確認してゲーセンへ。X7124を3プレイしてみたところ…

3プレイ目

 なんか伸びた。
 幸先よく2000点伸びたのでかなり気分良くなりましたが、しっかり15なのでこちらもしっかり対策して挑もうと気を引き締め、失点がかさんだ場所を頭に叩き込んで帰宅。

2.譜面画像とにらめっこ

 座学の時間です。
 神のサイトであるところのsdvx.inにアクセスし、X7124の譜面画像を開きます。っていうかこのサイトユメステもやってんのかよ、神すぎ。
 更に、神のYouTubeチャンネルであるところのCHUNITHM譜面保管所を開き、X7124の譜面動画を準備します。
 先ほどプレイした際に頭に叩き込んだ失点ポイントを思い出しながら、1か所ずつ譜面を見ていきます。
 私は、この時に失点ポイントを
①譜面の取り方の意識がわからないところ
②そもそも譜面がわからないところ
の2つに分けて譜面を確認し、①については意識決め、②については運指を作る、というふうにして進めていきました。
 せっかくなので、その時に作った意識/運指をまとめたツイートのリンクを貼っておきます。

 また、この時に譜面動画を流しながらエアープレイして実際に指が動きそうかをある程度確かめながら運指組みをしていました。CHUNITHMのエアプマットは偉大。

良い。あまりにも。

3.実際にやってみる

 いざ実践。譜面研究の翌日にプレイしに行きました。
 また、この際に自分のプレイ動画を撮って振り返るべきだということに気づき、スマホ撮影用の機材を持っていきました(と言っても100均グッズで自作した簡単なやつ)。

スマホを挟むやつ(自撮り用のから足外した)に、磁石をテープでぐるぐる巻き。安い早い楽。

 こんなんでも結構きれいに映ります。筐体の天板に貼り付けて使うのですが、身長165cmでも届くのでぜひ。
 撮影の欠点があるとすると、スマホを使って撮影するので選曲の合間に運指確認が少しむずかしいところですかね。端末に余りのある富豪の方は気にならないかもしれないです。
 さて、あらかじめ決めておいた意識と運指を使って実際にプレイしてみると…

この日6プレイ目

 めっちゃ伸びました。マジ?自己べ+3000点です。
 正直自分でも上手く行き過ぎてると思います。譜面研究って、偉大だ。ZETA Lazくらい偉大。
 この日に一気に鳥まで詰めることも考えましたが、運指を決めた部分でどうしても上手く行かないところがあり(92~94小節、6プレイ中6回失敗している)、このままやっていても他のところに癖がついて《破滅》 ~ Rhapsody for The Endになりそうだったので、戦略的撤退。そりゃ一発で全部の運指上手く行ったら苦労しないってんだ。

4.2~3を繰り返す

 あとは今までの動作を目標スコアが出るまで繰り返すだけ。「だけ」とは言いましたがこれが一番しんどい。
 自分の今までプレイが、粘着/研究をせずに「なんか出た」頼りになっていたため、同じ曲を繰り返しプレイするのはかなり苦しかったです。
 このタイミングで意識/運指を変えた箇所を、ご紹介。

① 70~72小節目

ここ

 Nhelv†地帯です。
 当初はフリックをノーツの端で取ることを意識していたのですが、どうしても上手く行かず…
 手元動画を確認したところ、フリックに意識が持っていかれすぎてトリルの入れ替え時にぐちゃぐちゃになっていたので、「トリルの8打目を取った手をスライダーにつけたまま次のフリックを取る」という意識にしたところ、無事安定しました。

② 100~102小節目

当初組んでいた運指。全部押すつもりだった。

 最難所前半です。
 後半のデバステ配置地帯まで含めて実はこの運指でAJ通過したことがあったのですが、安定感に掛けているのがネックでした。これを、

最終運指。途中の階段を擦りに変更。

 こう。
 YouTubeで鳥運指動画をいくつか見て、この運指が自分の中で行けそうだと思ったので、こちらに変更。前半部分の入り方を間違えなければそこそこの確率で2アタくらいに抑えられるようになったので、これもナイス運指変更。

③ 106~110小節目

ここ。後半はこれのミラーなので略。

 ラストです。
 ここだけはプレイ中に変えたのですが、縦連後のトリルが認識できなくなってしまったので、縦連を擦りで取ることに。それだけなので画像略。

 変更点はこんな感じです。
 ちなみに、92~94小節目(最初の配置の難化版)が一切できなくて撤退したわけですが、妙案が思いつかなかったため、自分を信じて突入することにしました。アホ。
 そして…

やったーーーーーー そりゃピースもする

 1007491で鳥寸踏んだときは発狂するかと思いましたが、なんとか踏みとどまり無事に鳥を出し切ることができました。その日10回目、詰め始めて19回目、総プレイ回数28回でした。

反省

 初めて譜面研究をやってみて、いくつか気づいた点、直すべき点を思いついたので書いておきます。ほぼ自分用。

・初プレイから手元動画撮っておくべき
・プレイは基本全部撮るだけ撮っておいたほうが良い
 ほぼ同じ内容。いつ好プレーができるかわからないので、可能なら良かったプレイ(悪かったプレイも)から修正点を見出したい(1006kの手元を撮っていなかったので)。

・あらかじめ、目標スコアの許容を調べておく
 何故やっていないのか。
 鳥目標くらいであれば、極論すべての箇所を完璧にできなくても良いので、「この地帯はAJ、悪くて1アタに抑えたい」「この地帯は3アタくらいまでなら耐える」のような見通しを立てたほうが良い。そのためにも、許容をあらかじめ把握しておくことは大事。

・(可能なら)何個か運指を用意してみる
 できるようになったら良いな枠。
 認識がバグった時に、一回立ち止まらずに「じゃあこっちの運指にしよう」ができると早いかも。そうでもないかも。
 引き出しを多く持っておくのは多分得なので、譜面研究に慣れてみたら一度に2個運指候補を作ってみたい。

終わりに

 今回始めて真面目な譜面研究をして目標達成できたことで、僅かではありますが音ゲーに対する理解度?みたいなものが上がったように感じます。
 また、今までの15鳥と比べて違った種類の喜びを感じることができたので、かなりモチベーションが上がりました。
 今回書いたことは譜面研究をよくする人からすると当たり前のことが多いんだろうなとは思いますが、自分の中ではかなり新鮮な発見が多かったです。これを次の糧にして、目標であるレート17.00達成へ一歩一歩進んでいこうと思います。ありがとうございました。





追伸

やったね

 先日、無事に17.00達成しました。ありがとうございます!
 本当に終わり

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