「おじゃる丸」の歌詞がエモかった話
小さい頃からアニメを見ていたけれど、その中でふと「おじゃる丸」の歌を思い出した。
メロディがなんだか切ないと、子どもながらに感じていたのを覚えている。
ちなみにタイトルは「詠人(うたびと)」で、どんな歌詞だったか調べてみた。
いやエモい。
まだまだ鼻をほじっていてもおかしくない年齢の子たちが見るアニメで、夢が届きそうで届かない寂しさを歌っているとは思わなかった。
ちなみにアニメで使われているのは2番目の歌詞で、1番目も見てみた。
これも中々のエモさだ。
北島三郎さんが歌うことで、より人生の重みみたいなものが感じられる。
そして何よりエモさを出しつつ、アニメの世界観を壊していないのがプロのなせる技だ。
大人向けのアニメだったらエモい曲なんてたくさんあるけれど、小学生向けのアニメでエモさがある曲はそうそう無いんじゃなかろうか。
やっぱり勇気とか、前向きさみたいな歌詞が多い気がする。
そういう元気な曲ももちろん大事だけれど、こう切なさとか胸がぎゅっとするような情緒を感じる曲も、子どものうちに聴くことで色んな感情を知るキッカケになると思う。
実際ぼくは大人になった今もこうして思い出として残っているし、そのときに感じた気持ちも覚えている。
とりあえず僕が言いたかったのは、子どもの頃におじゃる丸を見ていて良かったという事だ。
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