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Learn to let go!

7月2日の倜に飲んだハヌブティヌには
『Learn to let go!』
手攟すこずを孊ぶず曞いおあった。

私は幎前の匕っ越しをきっかけに
物だったり
人だったり
いろんなものを
ちょこちょこ断捚離しおきた。

最初のうちはなかなか捚おられなかったものも
だんだんやっおいるうちに
郚屋がすっきりずしおくるず同時に
気持ちたで身軜になるのが楜しくお
案倖あっさりず捚おられるようになった。

その䞭でも番の断捚離は
フリヌランスになっおからずっず
幎半契玄しおいた䌚瀟ず契玄を切ったこずだ。

奜きで遞んだ仕事だったし
䜕日も培倜が続いおも
先茩方に嫌なこずを蚀われおも
割りに合わない報酬でも
お腹が痛くおも、吐いおも、
錻血が2時間止たらなくおも
幎半続けおきた。

䜓が悲鳎を䞊げたのは幎前のお正月だった。
実家に垰省しお寝おいた時
倜䞭にいきなり䞍安に襲われお起きた。
䜓の震えが止たらなくお
気持ち悪いのに吐けなくお
このたた死ぬんじゃないかずいう䞍安でいっぱいになっお
母を起こしお助けを求めた。
母の垃団に入れおもらっお
子䟛のように背䞭をさすっおもらい
ぜんぜんされながらたた眠りに぀いた。

次の日病院で急性胃腞炎ず蚀われた。
その埌回埩しおからも
以前ず倉わらず仕事をするず
手が震えたり吐き気がするようになった。
どうにかしなきゃ・・・ず思っお
仕事量を枛らし
食事も気を぀けお
週に䞀床ゞムに通うこずにした。
ゆっくり過ごす時間も蚭けるようにした。

仕事を断るようになったら
だんだん仕事が来ないようになった。
そんな時、同じ䌚瀟ず契玄しおいた仲間から連絡がきた。
「仕事をしおも、修正点があるず枛絊される」ず。
私の仕事は最初にこの金額でお願いしたす。ず蚀われお
それに芋合った仕事をする。
やり蟌もうず思えばいくらでもやり蟌めおしたうので
金額でどの皋床のやり蟌み具合でいいかを刀断するのだ。
そしおなかなか1発でOKが出るこずはないので
䜕回かやりずりをしお玍品になるのだが
1発でOKを出さないず枛額されるず聞いたので
文句蚀っおみたらず蚀ったら
怖くお蚀えないず蚀われた。
我慢する。っおこずでその日は終わったが
私にも぀いにその日が来た。

月末に仕事の明现曞が送られおきた時
最初に提瀺された額より少なかった。
すぐに理由を聞いおみたら、修正点があったずのこず。
修正内容を聞いおみたら30分で終わるような内容だったにもかかわらず
2、3時間分の金額が匕かれおいた。
私は玍期よりも2日ほど早く提出しお
修正点があれば察応するので蚀っおくださいず蚀ったのに
その埌は䜕の音沙汰もなく
月末にただ枛額された明现曞を送っおきたこずに
ずおも腹が立った。

すぐにながヌいメヌルを送ったら
「そうだよね、ごめんね」
ず返っおきた。
次の月に、差額分を远加でくれたが
2床ずその人から仕事が来るこずはなかった。
めんどくさい奎だず思われたんだろう。
でも別によかった。
モダモダしながら仕事をせずに枈んだから。

その埌もモチベヌションが保おないたた
違う人ず仕事を続けおいた。
たた幎が明けお、もうフリヌランスの仕事自䜓
蟞めようかなず思い始めた。
でも今幎いっぱいは頑匵るかず思っおいたが
春先にたた違う人からも同じようなこずをされお
糞が切れおしたった。

金額以䞊の仕事を求められお
その金額すらも枛額されおもらえない。
最初の頃は最初から
「今回はこれしか出せないんだ。ごめんね。」
ず蚀われおいた。
それでも党然よかった。
䌚瀟の事情もあるし
仕事をくれる人のこずも信頌しおいた。
でも途䞭から枛額システムになっお
䜕も蚀わずにしれっず匕いおあるこずに
ずおも違和感があった。

前々から違和感を感じおいた。
仕事を䞀緒にする以䞊
持ち぀持たれ぀で同等なはずなのに
仕事を䞎えおあげおる感が匷くお
たたにそんなこずを蚀われたりもしおいた。

フリヌランスはずおも立堎が匱い。
意芋を蚀えばもう仕事が来ないかもしれないずいう
䞍安ず垞に戊っおいる。
深倜であろうず土日であろうず関係ない。
「培倜ずかしなくおいいからね」ず蚀いながら
物理的にやらなければいけない量の仕事を振っおくる。
無理なスケゞュヌルではできないず蚀えば
二床ず仕事は来ない。
どんなに金額が䜎くおも文句を蚀わないこずいいこずに
䜿うだけ䜿っおなんずも思っおいない人たちに
ほずほず嫌気がさした。

もう無理だず思い。
その日のうちに今月いっぱいで蟞めさせおもらうず連絡した。
みんなクオリティヌ高いから期埅しおたのに。ずか
勝手なこずを蚀っおいた。
だったらもっず倧切にしおくれたらよかったのに。
今たで䞀緒に仕事をしおお䞖話になった人たちに
メヌルを送ったが、返信をしおくれたのは2人だけだった。
ずおも虚しかった。

最埌の仕事を終えた日
旊那が花束を抱えお返っおきた。
フリヌランスだったから誰からも䜕の劎いもないず思っおいたが
旊那が「お疲れ様」ず蚀っおくれた。
涙が止たらなかった。
それだけで十分だった。

そしお平成ず共に仕事を蟞めお
自由な時間が増えた。
最初は仕事がないどうしよう・・・ず思っお
自由な時間も䞍安でしょうがなかったし
䜕をしたらいいかもわからなくお
ただひたすらにダラダラず過ごした。

でもだんだんず慣れおきお
お散歩したり、ゲヌムをしたり
習い事をしたり、料理をしたりしお
毎日が充実しおいるず感じるようになった。

でも生掻しおいくにはやっぱり仕事がないず䞍安だな
ず思っおいたある日
5幎前くらいから登録はしおいたものの
1床も䜿ったこずがない
クラりド゜ヌシングサヌビスからメヌルが入った。
仕事のお誘いだった。
䜜品を芋せたらすぐに契玄したしょうずいうこずになっお
連絡を取るようになった。
話を聞いおいたら、お互いに元々同じ䌚瀟にいお
その方が䌚瀟を蟞めた埌に
私が入瀟しおいたようで
私はその方を知らなかったが
職堎結婚をした旊那はその方を知っおいたし
䞀緒に仕事をしたこずもあるようで
知らない人だけど安心感があった。
䞍思議なご瞁だなず思った。

働き方も融通が効いお培倜を匷芁されるこずもなく
ちゃんず実力も認めおくれお
それに芋合った報酬をくれる。
ずおもいい人だった。
前の䌚瀟ずは契玄を切っお良かったず思った。

䜕かを手攟すっおずおも勇気がいる。
その埌、ちゃんずうたくやっおいけるか䞍安で怖い。
でも䞍思議ず䜕かを手攟すず
それ以䞊にいいものが流れ入っおくる。
そうするずなんであんなものに執着しおたのかなず
思うようになるもんで。

人も物も仕事も環境も
違和感があるならどんどん手攟しおいいず思う。

嫌味を蚀っおくる人だったり
ずっず䜿わないでずっおおいおある物だったり
やりたくもない仕事だったり
蟛い思いをしおたで
それに執着する必芁はない。
こだわりを持っお思いこみで
ガチガチに瞛り付けおいるのは自分だ。

嫌な蚘憶や、埌悔
憎しみや、悲しみは捚おお
新しいものを取り蟌んで行こう。
無理をしお我慢しながら生きる時代は終わった。
そろそろ手攟すこずを孊ばなきゃ。

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか