教務主任日記 28日目 -体育祭の改革プラン-

体育祭の前日準備をやめて、当日の朝に準備を行うというプランがあります。コロナの影響で多くの学校が体育祭を短縮化しているため、プログラムは通常よりも短い3時間程度になっています。

従来の通り、前日に2時間ほどの準備を行い、当日は早く生徒を集めて職員も出勤して朝の準備をするという手順が一般的です。しかし、新しいアイデアとして、朝に2時間の準備時間を確保し、係りのない生徒は3時間目に登校するようにしました。そして、3〜6時間目を体育祭として行い、放課後に片付けを行います。

現在はコロナの制約が緩和され、昼食も摂ることができるようになりました。また、プログラムが短縮されたため、4時間あれば体育祭を終了することが可能です。

この新しいプランにはいくつかのメリットがあります。まず、朝早くの出勤が必要なくなります。また、前日と当日の天候の変化による準備のし直しもなくなります。さらに、予備日の設定も容易になります。

しかし、職員にこの案を伝えたところ、反応は良くありませんでした。この件についてどのように進めるか検討しているところです。

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