見出し画像

【ヘリオセントリック占星術とは】

ヘリオセントリック占星術とは、その人が生まれたときの太陽を中心とした星の配置を読み解いていくものです。

星とは、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星9つの惑星のことです。

配置を読み解くというのは、この9つの星のうちの2つの星が、ある角度をもって並んでいる配置を読み解いていくということです。

ある角度というのは、0度・30度・45度・51.4度・60度・72度・90度・144度・120度・135度・150度・180度12個の角度です。

「地球」「木星」「120度」のそれぞれの意味をまとめて読み解いていく
https://freehorocharts.com


つまり、9つの惑星の意味と12個の角度の意味さえ覚えてしまえば、このヘリオセントリック占星術で星読みをするための知識として十分ということになります。1日で身につけてしまうということも可能と言えます。


それくらいシンプルな星読みではありますが、9つの惑星と12個の角度の組み合わせの数は全部で432通りあります。そして、その組み合わせのうちどれを持っているか、組み合わせをいくつ持っているのかは人それぞれ違います。そうなるともう私の頭では、計算がお手上げになってしまいます。そのような様々な組み合わせを持った星々が、それぞれ一人の人間の中にあるとなると、もはやそこはまさにあなたの中の壮大な宇宙となっていくのです。この広がりの大きさが、ヘリオセントリック占星術の魅力ではないかと私は考えています。


では、そのヘリオセントリック占星術で読み解いていく星々の配置が示しているものは、一体何なのでしょうか?


生まれたときの星々の配置は、生まれる時の自分への約束、自分の人生の青写真、使命、役割、性格などなど、様々な表現がされています。ただ、どの表現においても、自分はどのような人間になるのか、どのような人間として生きていくのか、この地球上でどのようなことをしていくのか、というようなことを生まれる前に決めてきているという考えが根底にあります。けれど、せっかく決めてきたのに、そのことを思い出せないでいる。そのヒントが、このその人が生まれてきた時の盤面にあるということなのです。


人はこの決めてきたことを思い出せないまま、その自分とはずいぶんかけ離れた自分のまま生きていることもあります。そうしていると、だんだんと自分の中に苦しさやモヤモヤが生まれてきます。その辛さでいっぱいになった時、人は何かをきっかけに、自分が生まれる前に決めてきた自分の存在を想うようになっていきます。それが、「自分は一体どんな人間なのだろうか?」「本当の自分って何なのだろう?」「自分らしく生きていきたい」という気持ちとなって内側から湧いてくるのです。


その生まれる前に決めてきた自分のことを、ヘリオセントリック占星術の星読みの間では、「魂」と表現しています。「本当の自分を生きる」ことを、「魂のまま生きる」と言います。そして、この「魂のまま生きる」ことが人間にとって一番幸せなことであり、生まれる前に決めてきたいろいろなことの最大の目的であると考えています。


どのような星の組み合わせにも、角度にも、良い悪いはありません。組み合わせをたくさん持っているほうが良い、少ないほうが悪いということもありません。誰の盤面にも、ネガティブな要素はひとつもありません誰もがひとりひとり大切な宇宙の中のひとつの星であるという、愛ある世界観の中にヘリオセントリック占星術はあります。



こちらの記事も「ヘリオセントリック占星術」について書いています


最後まで読んでくださって、ありがとう! 「フォーロー」「スキ」もしてくださったら嬉しいです♡ そして、そして!あなたの温かい応援サポートお願いします~!