信頼する
2020年11月28日。
久しぶりに人生での大きなギフトと思える出来事が起こった。
沢山の人と、未来の話や目標をヒアリングし、自分に出来る事、寄り添える事を確認し、上司に伝える準備も整ったタイミングで、一方的に解任されてしまった。
沢山の約束を破る事になり、2021年の計画が全て消去された。
新年に向かう態勢が出来ていた為、自分自身の熱量をコントロール出来ず、誰にも話せず、眠れない日が続いた。
そこで、気づく。
自分のために、何をしてきたのか?
そもそも何をしているのが、幸せなのか?
そこで、急に自分自身の人生でのステージが上がった事に気づき落ち着きを取り戻していった。
新年を迎え、異動した事で自分の理想的な生活が送れるようになった。
新たな環境で、新たな働き方。
約束を守れない、自分の力の無さに苛まれたが、
過ぎた事は、修正出来ない。
18ヶ月経って、分かってきた事。
上司を含め、1人1人を信用信頼、確認して話し、進んでいた。つもりだった。
笑顔の下の何かを見落としていったのかと。
自分自身の徳になる事や
自分自身のやりたい事を棚に上げて
周りを最優先にしていた。
その余裕の無さが、信頼していた気持ちの奥のチクチクする部分を刺激していた事に気づいた。
信頼しているから信頼されているものと勘違いしてしまった。
そもそも、人を信頼できた環境に感謝出来ていなかった。
心の中の瘡蓋が、やっと剥がれたようなスッキリ感とヒリヒリした感覚。
感情を切り捨てたり、環境から逃げ出さなかったからこそ、感じた感覚。
ありがたい。
出会いや物事に対して、ちゃんと立ち止まって丁寧に向き合って行こう。
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