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itobanashi新作展示会&HAREGIの”捨てないTシャツ”ワークショップ開催レポート

蔵前にある「そらとひと」のアトリエで、6月26日(土)27日(日)の2日間、インド刺繍にの美しさを伝えるファッションブランド itobanashi(イトバナシ)の新作展示会を行いました。

また同時開催で、イトバナシがはじめた「捨てるハギレをゼロにする」ゼロウェイストプロジェクトの新ブランド「HAREGI」の”捨てないTシャツ"ワークショップも開催しました。

完全予約制の小規模開催にも関わらず、当日は時間を区切ってたくさんの方に足をお運びいただき、盛況となりました!お越しいただいたお客さま、ありがとうございました。

今回はその展示会とワークショップのレポートをお届けします。

刺繍の美しさを堪能!itobanashiの新作ワンピース

まずはチカン刺繍の模様が圧巻のワンピース。間近で見ると、その美しさと入っている刺繍の量に圧倒されます。
写真右のワンピースは前からと後ろからでは模様がガラッと変わり、そのギャップもまた、世の刺繍好きを夢中にさせます。職人さんの一針一針に込められた愛情を感じる逸品です。シロワンピースはやわらかな素材と、白地に白い刺繍というシックで上品なワンピースです。

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また、見ているだけで楽しいインドからやってきたカップやボトルなどの雑貨も、イベント当日はアトリエに並びました。インドらしい像や猫などの動物と色鮮やかな植物が味のある手描きで描かれています。

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イトバナシが手がけるブランド「Poh[ポゥ]」のマスクも

Poh[ポゥ]は、イトバナシによるアートの美しさとクラフトのあたたかさで、くらしを遊ぶ、心おどる日用品を届けるブランドです。
なかでも日本のイラストレーターによる原画とインドの伝統的なブロックプリント・カンタ刺繍のコラボレーションで生まれたマスクは、それぞれ個性的で、つけていると心がウキウキするような楽しさ。展示会でも人気でした。

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左・上:踊るダンサー (原画:unpis) 
右:ピンクの夕日と水平線 (原画:坂内拓)

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猿と鳥と木の実と (原画:千海博美)

ご紹介したワンピースとこちらのマスクは、そらとひとでのお取り扱い準備中ですので楽しみにお待ちくださいね!

「捨てないTシャツ」ワークショップは満員御礼の大好評!

先日実施したクラウドファンディングが、なんと目標金額300%達成したイトバナシのゼロウェイストプロジェクトの新ブランド「HAREGI」。アパレル業界の大量生産・大量廃棄による労働&環境問題に対するチャレンジを続けています。今回のイベントではそのハギレを使った「捨てないTシャツ」を自分で作るワークショップを開催しました。

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予定していたワークショップの日程は満員、それ以外にも「ぜひやりたい」というお声をいただき、数回の枠を追加して実施しました。ご家族やご友人同士で来られた方もおり、お子さま連れの方も!ゼロウェイストの取り組みへの関心の高さがうかがえました。

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ワークショップでは、ご自身の好きなように、好きな色のハギレを切って置いてデザインをすることができます。世界に一つしかない自分の「捨てないTシャツ」の出来上がりです。みなさん熱中しながら、楽しそうに作業されていたのが印象的でした。

完全予約・少人数制で開催した展示会とワークショップでしたが、itobanashiの商品やインドでつくられたアイテムを愛してくださっているお客さまや、イトバナシの新たなチャレンジに賛同してくださった方が集まり、温かく楽しい展示会となりました。

今後も、そらとひとはitobanashiの取り組みを応援し続けます!

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