2023年度全国居住支援法人協議会総会記念シンポジウム

2023年度全国居住支援法人協議会総会記念シンポジウムに参加。

改めて、うちの法人は福祉系でもない不動産系でもないけど双方のいいとこ取りで成り立っていると感じた。

そこで面白かったのは、福祉系も不動産系も同じ相談が来るということだ。

例えば、家庭不和で住まいや就労が不安定になっているという相談がきたとする。(あるある

福祉系は「家庭をなんとかしよう」と福祉ケアを図り、不動産系は「世帯分離してまず生活を確保しよう」と居住の確保に動く。

どの分野でも得意不得意があって、大事なのは各機関とのサービス調整だ。

専門性を持った機関をつなぐハブ。

いわゆるケアマネ的なコーディネーターの存在はこれから重要になってくるだろう。

「循環型地域福祉生活」(勝手に命名)

障害や特性、年令や性別関係なく繋がる世界。

私が目指す世界はやはりここにあると再確認できたシンポジウムだった。


茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親