![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124220427/rectangle_large_type_2_80c2bd9f4b85d7b6984efd304ad4993f.png?width=1200)
養命酒の効果を薬膳の目線で解説します
皆さん、養命酒ってご存知でしょうか?
赤いパッケージのあの養命酒、昔おじいちゃんやおばあちゃんが飲んでいた。という方もいるかも知れませんが、生薬がバランス良く配合されていて、実は若い方にもおすすめできる優れた商品なのです。
養命酒の生薬について
養命酒は第2類医薬品で、14種類の生薬が溶け込み効能・効果のある薬酒です。
![](https://assets.st-note.com/img/1702257264037-bil0Np8C7e.png?width=1200)
それぞれの特徴を活かして配合された14種類の生薬の相乗作用から、薬用養命酒の滋養強壮剤としての効能が生まれます。
上記の生薬を日局規定のチンキ剤製法に準じて浸出する。
添加物として、みりん、アルコール、液状ブドウ糖、カラメルを含有する。
アルコール分14vol%
薬用養命酒は「合醸法」という方法で製造されていて、生薬を予め配合し原酒に浸漬して熟成させる方法をとっています。
巡らせる、補う、温めるといった3つの働きを持つ生薬が使われています。
ここから先は
2,562字
/
5画像
茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親