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ルノルマンカード
遡ること1910年。
18世紀までオランダがヨーロッパの海を牛耳っていたが、イギリスの産業革命をさらに拡大させるために輸入コストが低い船舶を中心とした貿易を開始し、19世紀から20世紀にかけてイギリスが勢力を増していった。
17世紀に誕生したマドモアゼル・ルノルマンは、妹が生まれるとすぐに父親が他界。
母親が再婚後、弟が生まれるが出産により母親は命を落としてしまう。
その後、2人目の継母も出産により命を落とし、3人目の継母は子供たちを召使のように働かせたという。
ルノルマンの能力が開花したのは7歳の時。
しかし、貧乏だったルノルマンはタロットカードが買えず、仕方なくトランプカードを使用していたという。
計算力に長けていたルノルマンは、売り子として人気となり、客の1人がカバラとピタゴラスの数秘術の本をプレゼントしてさらに能力は開花していく。
ここでタロットカードを手に入れる。
ルノルマンの評判が街に広がり始め、川で魔術の儀式を行なっていたとして逮捕されてしまうこともあったという。
ここでルノルマンはロンドンに自身の店を構え、そこに3人の男がやってきた。
革命者の3名によりまたルノルマンは投獄された。
ルノルマンは度々投獄され、晩年にはプレスと対抗するために印刷会社を買収し、本を出版した。
没後、このルノルマンの名前にあやかって作られたのが「ルノルマンカード」である。
正位置で読むこと、それぞれの位置関係や時間軸の流れに沿って質問に対する答えを読み取る、1番の醍醐味は36枚の全部のカードを使った「グラン・タブロー」などが特徴的。
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茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親