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⚪︎を見せる猫の話

※分かる人には分かる話です…何とは書いてませんが。

猫と生活をして、一番驚いた事。
『⚪︎を見せる』事。
⚪︎のにおいを嗅ぐとか⚪︎を追い回すとか…あれは猫飼い特有の比喩表現だと思っていたのだけど、99%本当なんだと。(残りの1%は比喩…かなぁ?)

猫の何処が好き?と聞かれたらいろいろ出て来るでしょうが、やはり『顔』。
猫の顔は犬程差異はないけど、やはりうちのこは可愛い!
その可愛い顔を見せておくれ、と思うのに、奴らはくるりと回って⚪︎を見せる。

何ならぺたりと付けてくる。

…猫の習性なので仕方ないのです。⚪︎には個人(個猫?)情報が満載で、そんなパーソナルデータを惜しげもなく披露するのは大好きな相手のみ。
だから『⚪︎を見せる』イコール『あなたが大好き!』って事。
なんだけど、人間としては可愛い顔を見たいから、抱っこしてくるりと向きを変えて対面すると、今度は面白いくらいに目を合わさない。

⚪︎を見せる事、目を合わせない事、それぞれ猫的意味があって、それが人間の習性とは違う。そんな違いがあるなんて、猫を飼って初めて知った。
知った上でそんな違いを受け入れて、全部ひっくるめて愛おしいと思えるのが猫なんだなーと、猫飼い5年の私は思うのです。

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