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私的占い(わたし的占い)のすすめ

占いは統計学

星占いの12星座に与えられたテーマはどれも人が人間的に成長し豊かな人生を送る為に必要なもの。そして1番最初の牡羊座から最後のうお座までを人間の一生に例える事が出来ます。これはタロットカードも同じようです。

恐らく西洋占星術というのは元々、未来を予想するための物ではなく人間の潜在意識を探るためのもの。その潜在意識を書き換えることで人生をより良く生きやすくするのが目的のツールなのだと最近気が付きました。

それは東洋の例えば数秘などの易学も共通している気がします。
何故なら、占い方は違っても数字に意味があると捉えているのは、どの占いも共通していると思いませんか?

占いは統計学と言われます。スピリチュアルなものと捉えられがちですが実はちょっと違うようです。
同じ日にちの同じ時間に生まれた人のあらゆる傾向と確率から、この日時に生まれた人はこういう性格の人が多い、行動にはこういう傾向がある。そうすると結果はこうなるだろう、と導き出す。なる程、統計学です。

占いがスピリチュアル的な要素をはなっているのは、恐らく人間には未知の世界や不思議なものに興味を持つという無意識が関わるからでしょう。
それを、フューチャーしたのがタロットカードやオラクルカード。
絵柄が怖いものだったり、美しものだったり、可愛いものもありますね。
その絵柄の世界が自分の未来かと錯覚してしまいます。


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占いは当たるのではなく寄せて行くもの

脳は「あなたの未来はこうですよ。」と言われると、それが潜在意識に刷り込まれその通りにしてしまうという働きを持ち合わせています。
例えば、マーフィーの法則。これは「やってはいけない」と思うと逆にやってしまうという法則です。
「やってはいけない。ダメだ。」と思考しても、脳は肯定的にしか物事を捉えないので「やりたいんだ」と解釈し行動させるのです。
これを応用すれば自分が思う未来を引き寄せる事は可能な気がしませんか?

日本にはそれを表現した言葉に「病は気から」なんてありますね。

ですからネガティブ意識は成功の妨げにしかならないし、お願い事をする時は「○○しませんように」ではなく「○○しました。○○になりました。」と肯定文でしかも過去形が良いのです。


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「○○になりますように。」というお願いはダメ。

それは「今現在は成っていない」ということを認めていることであり、脳が、「自分は成っていんだ」という方にフォーカスし、お願いを叶える状態に働らかないからです。

月占いは、新月や満月にお願い事をすると叶うというパワーウィッシュがありますが、この書き方は、2~10のお願い事を過去完了形で書き「ありがとうございました。」で文章を終わらせるというものです。

私はこのやり方で本当にお願い事が叶いました。もちろん全てであはりませんが。
でも、面白い事に、あと一歩で夢が叶うという時、人は拒絶反応を起こします。
解っているのに自分の環境が変わる事に対して恐怖心が湧くのです。
叶えたいのに今の状態でいたい、という矛盾した感情。
これは「ホメオスタシス」という脳の恒常性の働きによるものです。


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人は生まれる時、履歴書や紹介状を物理的に持っては来られません。
つまり、あなたの誕生日という数字がこの現世でどんな意味を成しているのかを語る唯一の鍵です。
私がお話する占いは、月の満ち欠けから読み解く月星座占い。
普段、雑誌に掲載されているのは太陽星座占い。
あなたの誕生日に太陽がどの星座に位置していたかで読み解くものです。
では月星座占いは?
そうです。誕生日に月がどの星座に位置していたかです。

月星座が表すのは、その人が「内側」に本来持って生まれたもの。
例えば、社会の中で自分を積極的に表現しようとする時には姿を隠していながら、本当はあなの心の奥底にある欲求。
努力して身につけなくても、本来あなたの中に備わっている能力や魅力。
そしてあなた自身も気付いていないかもしれない、秘められた可能性…。
月星座はこういったものを教えてくれます。
自分の性格や才能、さらに短所や欠点だと思っているものも、 月星座の性質に影響されているかもしれません。
その性質、力がどんなものなのかを客観的に理解すれば、 あなたの魅力をもっと豊かに花開かせ、陥りがちなトラブルにうまく対処できるようになるはずです。

どんな星座の性質も、それ自体に「良い・悪い」や「優劣」はありません。
ただ、それぞれの星座の性質が場合によって良い方向に働くこともあれば、 困った状況を作り出してしまうこともあるのは事実です。

それは例えば、「水」が私たちの命と生活に欠かせない物質であると同時に、 場合によってはそのエネルギーが人の命を奪い、生活を破壊することもある。
でも、水の力と性質を知っていれば、それをある程度コントロールすることは可能です。
あなたが生まれた瞬間に与えられた、星の力も同じです。
自分が与えられているもの、それがどんなパワーを持っていて、 どんな性質、傾向のものなのかを理解すれば、 その力を様々な場面で、最大限に活かすことができる。
逆に無自覚なままに星の力と性質に引きずり回されて困った状況に陥ってしまうのも避けられるということです。

月星座と太陽星座が同じ人もいますが違う人も多い。

因みに私は同じ双子座です。
双子座は言語や流行を司り情報発信が得意です。好奇心が旺盛で新しいものが大好き。
はたから見ると飽きっぽい性格のように思われがち。でも逆に言うと人がしていることに興味がないということ。自分がやり始めた時はいいのですが、それが流行りだすともう飽きてしまいます。人と違うことに価値があると思っているのです。


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さて私の星座の盤面を見ると、使命を表すMCの矢印➡が海王星のうお座を指しています。
海王星はスピリチュアルな領域で人を癒すエネルギーが高い星です。
そして、うお座は12星座一番最後の星で精神的な分野を得意とし、許容範囲の広い悟りの境地の星。人間の人生を約100年で計算すると90歳ぐらいのおばあさんです。
そんな星を持っている私が占い師というのはちゃんと青写真通りの道を歩いているということです。

皆さま、生年月日と生まれた時間の数字が、人生の地図を表現し物語っているということをご理解いただけましたでしょうか。

占いの私的考察に関しては、これからも気の赴くままに更新していきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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