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航空大学校の3次試験〜本質的な面接対策〜

みなさん、こんにちは!ソラシベリアンです。


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私がマンツーマンで面接対策をさせて頂く場を設けました。
面接に関する記事は、かなり注目度が高く、受験生の皆さんが面接に不安を感じているんだなと知りました。
この記事を読んでいただいた後、じゃあ自分の場合はどうしたら良いのか?
マンツーマンであなたの面接をブラッシュアップさせて頂きます!
ご予約お待ちしております。


さて、今日は「航空大学校の3次試験〜本質的な面接対策〜」をお届けしたいと思います。

この記事より、面接対策へと新章突入です。

面接対策はこの記事を含めて3編で構成する予定です。乞うご期待ください!


本質的ではない面接対策

航空大学校の面接対策に限らず、巷の面接対策は、
「こういう質問をされるから、解答を用意しておけ」
「答えは結論から言えばOK」
「面接官は、服装や仕草のこういうところを見てるから要注意!」
「内容よりも話し方や外見が重要(メラビアンの法則)」
みたいな事が多く書かれています。

僕も、就活時代や航大の面接対策をしていた時は、こういった表面的な面接対策に流され、影響を受けていました。
#とっても後悔しています

大切なことは、
「面接官がどんな質問をするのか?」(行動)

「面接官は何を知りたいのか?」(目的)

「どうしてそんなことを知りたいのか?」(本質)

と、どんどん掘り下げて(行動→目的→本質)考えること。そうしないと、面接官が知りたいことを伝えられずに面接が終了。
面接官:「気になることが分からないままだから、合格にはできないな」
となってしまいます。

なので、この記事では、
面接官は何を判断基準にしていて(本質)
その基準に合うかどうかを判断するために何を知りたくて(目的)
例えばどんな質問が考えられるのか(行動)
の順番で「本質的な面接対策」を皆さんと一緒にしたいと思います。

ソラシベリアン式面接メソッド

就職活動で企業が見ているポイントも、航空大学校が面接で見ているポイントも同じです。このポイントを見るために、さまざまな質問をして学生を見極めます。

そして、そのポイントはたったの3つ。
1. 本気度 = 辞めないか(続けられるか)
2. 将来性 = 入社(学)後に活躍できそうか(会社にメリットをもたらせるか)
3.人柄=どんな人(性格,人当たり,趣味嗜好)なのか (会社の風土にマッチするか)
この3つを確かめるために、面接カード(エントリーシート)やら面接やらグループディスカッション(航大は無いですよ)をしています。

では、それぞれのポイントについて、なぜ航大がそのポイントを見るのかについて解説していきたいと思います。

これが分かるだけでも、面接官の質問の意図が汲み取れるので、的外れな受け応えになることを防げると思います。

今回の記事に全部詰め込むと長くなってしまうので、
次回以降の記事で、具体的な想定質問その意図こういう方向性で答えようという部分をお伝えできたらと思います。

それでは3つのポイントを詳しく見ていきましょう!
Let's Sora Siberian!
#全然流行らないよね 

1. 本気度 = 辞めないか(続けられるか)

面接では、「この人が入社後・入学後(または入学決定後)に辞めないか」というポイントをみられています。

もしくは、航空大学校でいえば、「辞めないか」だけでは不十分かもしれません。

航空大学校での訓練は、決して易しいものではないです。覚えなきゃいけないことの量も多いし、求められる操縦のレベルも高い。

プライベートの訓練所のように、時間の猶予もなく、限られた時間の中で確実にレベルアップしていかなきゃいけない。

生半可な気持ちでは、訓練を乗り越えることはできません。
#断言しちゃう

本気で、パイロットを目指していなきゃ、乗り越えられない。「できればなりたい」くらいの覚悟だったら、途中で気持ちで負けちゃうんですよね。

なので、「本気で目指してるのか、どのくらい本気なのか」。そこをしっかりと確認されます。

もし、あなたが絶対にパイロットになりたいんだという強い気持ちならば、そこをアピールできるように準備しましょう。あなたの本気を100%伝えられなければ、とってももったいないです。

アピールし損なわないように準備するのが、面接対策です。

なぜ本気度を確認するのか

なぜ、「本気で目指してるのか、どのくらい本気なのか」を見ているかというと、理由は2つあります。

1つ目の理由:コスト面

採用には莫大なコスト(人件費・会場費・時間など諸々)がかかるからです。

『試験をしたけど、実はみんな、そんなにパイロットになりたい訳では無かったみたいで、半分くらい辞退しました。』

『訓練を進めていった時に、みんなちょっとつまづいたら、すぐに辞めちゃいました。みんなあんまり本気じゃなかったみたい。』

なんてことになったら大困りです。
#採用担当は1日で白髪になります

なので、あまり本気でない(覚悟がない)人を採用してしまうと、
採用する側にとってもマイナスですし、
採用される側にとっても将来的にマイナスになってしまいます。

無駄なコストを省くために、ウィンウィンになるために、
その人のパイロットや航空大学校への本気度がcheckされます。


2つ目の理由:航空大学校の運営目的

さらに、航空大学校は、卒業生を採用する航空会社から、できるだけ多くの卒業生を出すことを期待されています。航空会社も航大出身パイロットがいないと人手不足に陥るからです。

航空大学校と航空会社の関係はというと、
卒業生を輩出する → 採用する航空会社から資金を援助?してもらう →
→その資金をもとに訓練を行う → 新たに卒業生を輩出する 
→採用する学生の数に応じて航空会社が航空大学校に出資する
というサイクルです。

#若干違う部分もありますが、
#大枠は、こんな感じ

訓練の途中で、ちょっとやそっとの(困ったり、辛かったりする)ことで簡単に退学されたら、卒業生を輩出できず、このサイクルが崩れてしまいます。航空大学校が資金ショートで運営できなくなります。

#大げさに話しています
#本気にしないでください笑
#みんなが読んでくれるように話を盛っています

なので、本気度が低い学生を合格させることは、辞退につながるので航空大学校側にとってはデメリットに他なりません。

航空大学校が採用したいのは、本気でパイロットを目指している熱意あふれる学生と言えそうですね。

本当にパイロットになりたいのか

この2つの理由から(本当はもっとあるかも)、面接官は、あなたの本気度をどうにか確認したいのです。
「君は本当にパイロットになりたいの?」
「本当の本当になりたいの?」
「ちょっとやそっとのことで辞めたりしない?」
と、面接官は嘘発見器を使いたいくらい、あなたがどのくらいパイロットになりたいのかを聞きたいのです。笑

さらに、パイロットについてだけでなく、航空大学校入学にしてもそうです。
「航空大学校に入りたいって言うけど本当?」
「教官ってイメージ怖そうじゃない?ほら朝ドラの大河内教官みたいに」
「途中で同期と衝突したり、教官に怒られたら辞めちゃう?」
と、パイロットを目指す中でも、どうして航空大学校を選んだのか、その理由からあなたの本気度を確認したいのです。また、ちょっとやそっとのことで辞められたら困るので、辞めないかを知りたいのです。

(余談)恋人で言うと、

ちょっとイメージを鮮明にするために恋人で例えてみましょう。恋人(彼女)もあなたの本気度が知りたいのです。

「あんたさ、本当にわたしのこと好き?」
「10年後も、おばあちゃんになってからも好きって約束できる?」
「他に可愛い子が出てきたら、どうする?そっちに行く?」
「なんで行かないって言えるの?理由は?」

と、まあこんな所でしょうか。恋人にしても、あなたが「ずっと自分のことを好きなのか(本気度)」を確かめてきます。

大事な20代を捧げるのがあなたでいいのか。遊びで付き合う時間も余裕もありません。どうせ付き合うなら本気の(結婚まで考えられる)相手じゃなきゃ嫌です。

本気じゃない仕草を見せようものなら一発アウト。本当に彼女の事が好きなら、それを証明しなければいけない。

そのために、(さまざまな場面で)本気度をきちんと示すための対策が必要なのです。
#分かっていただけました?笑
#余談すぎてすみません

ここまで、1つ目のポイントである本気度についてお話ししました。



2. 将来性 = 入学後に活躍できそうか(会社にメリットをもたらせるか)

1つ目のポイントは、本気度=気持ちの強さが見られていました。

しかし、気持ちだけではパイロットになれません。幼少期からパイロットを夢見ていたが、なれなかった人は数多くいます(理由はそれぞれあると思いますが)。

なので、面接では、そのパイロットになりたいという気持ちはもちろんある上で、「あなたがパイロットに向いているのか」を確認されます。

ここで言う、「会社(学校)にメリットをもたらせるか」と言うのは、先ほどお伝えした航空大学校の運営サイクルと同様です。航空大学校にとって将来性のある人材とは、卒業できる学生です。

限られた時間の中で、同期と協力し合い、訓練に励み、卒業し、エアラインに就職した後、パイロットとして社会で活躍する学生が、航空大学校にとって欲しい人材になります。

なぜ将来性を確認するのか

わざわざ言うまでもありませんが、「なぜ将来性を確認するのか」その理由についても見ていきましょう。

1つ目の理由:コスト面

やはり、ここでもコスト面が関係してきます。

厳しい表現になってしまいますが、
パイロットに向いていない人を採用して、その後やはりその学生がパイロットになれなかった時に、
それまで訓練にかかったお金(燃料代、教官の人件費)など諸々が返ってこなくなるからです。

航空大学校にとって、学生の採用は、ある種の投資です。
学生へ訓練費を出資し、もし卒業してエアラインへ入社したら、エアラインから資金を援助されるので、投資成功です。

であれば、航空大学校も投資の成功確率を高めたいというのが本音だと思います。

同じ本気度(熱量)の学生が2人いて、どっちか1人しか採用できないとしたら、将来性のある方(パイロットに向いている)が採用されるのは必然です。

2つ目の理由:学生に損をさせない

これも、先ほどの運営目的と重なりますが、学生が損をするパターンは2つ考えられます。
・途中で訓練についていけずに退学になる場合
・卒業後に航空会社に就職できない場合

この場合、学生はお金も時間もそれまでの努力も、元々の目的を達成させられないものになってしまいます。

これを防ぐために、受験の段階で、将来性の低い学生をふるいにかけます。

将来性の確認は、採用側と学生の双方の未来にとって大切なステップになんですね。

何をもって将来性があると判断されるか

私は、航空大学校の面接官のチェックシート(評価項目)を知りません。
しかし、将来性の判断の仕方は、おおむね予想できると思います。

航空大学校にとって、将来性のある人材とは、
「限られた時間の中で、同期と協力し合い、訓練に励み、卒業し、エアラインに就職した後、パイロットとして社会で活躍する学生」
と定義します。

#パンフレットにも欲しい人材みたいなのは書いてあると思います
#航空会社の採用ページを参考にすると良いです
#パイロットに求められる資質は同じです

ならば、そのような学生は、どんな強みがあると言えるでしょうか。

例えば、パイロットに求められる資質

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自主性がある(コックピットには機長と副機長の2人しかいません。それぞれが自ら考え行動しなければ、2人いる意味がありません。自ら積極的に仕事に取り組み人の方がいいでしょう。)

責任感が強い(パイロットは乗客の命を背負っています。また、もし不時着することになったら、住宅街は避けなければいけません。なので、自分がやらなくても誰かがやってくれるという考えの人よりは、自分がやるんだ!というマインドの人の方が適性がありそうです。)

協調性がある(パイロットはクルーはもちろん、整備士やグランドスタッフと協力して飛行機を運航します。また、訓練は同期と協力して乗り越えなければなりません。なので、周りと協力するのが苦手な人は、後々苦労することになります。)

リーダーシップがある(最終的に判断するのはリーダーであるパイロットです。受け身なタイプよりも、自らチームメンバーに働きかけてクルーの方向性を示せるタイプの方が向いてそうです。)

自律性(訓練では覚えなきゃいけないことや、練習しておくべきことがたくさんあります。なので、周りの誘惑に負けずに自分を律してやるべきことに集中できるタイプの方が望ましいです。また身体検査は、自分を律して健康管理に努めなければ、高齢になったときにパスするのが難しいです。)
---------------------------------------------------------------------------

などなど、ここで挙げた以外に、パイロットに求められる資質は数多くあると思います。その資質を持っていることが、将来性があるという意味です。

自分の強みと求められる資質のマッチング

全ての資質をMAXに兼ね備えている人はいないと思います。
この資質の中で、自分が持っているもの(自身の中で相対的に高いもの)が面接でアピールするべき強みです。

パイロットに関係なさそうな、あなたの強みをアピールしても面接官は魅力的に思いません。
#例えば、動物にすぐに好かれるとか笑
#独身男性に子供服を売り込むようなことです
#自分が持っているものの中で、相手が欲しがっているものをアピールしましょう

また、面接では、例えば、「リーダーシップがあります。」よりも
「周りの意見を感情を抜きにして聞き入れ、判断し、目標達成に導くことができます。」
「難しい挑戦でも、メンバーを鼓舞し、チームを一丸にできます。」
のように、あなた独自のキャッチフレーズを考えると面接官の記憶に残る学生になることができます。アイドルのように奇抜なものである必要はありません。あなた独自の具体性のある強みを表現しましょう。

ここまで、2つ目のポイントである将来性についてお話ししました。将来性の項目については、航空大学校サイドにあなたが卒業できる可能性が高く、将来エアラインパイロットとして活躍する学生であると納得させることがゴールです!


3. 人柄=あなたはどんな人なのか

3つ目のポイントは、「人柄=あなたがどんな人なのか」です。

この項目は、将来性の強みの部分と、重なるところがあるかもしれません。パイロットに向いてる性格・どちらかと言えば向いていない性格があるからです。

しかし、このポイントでは少し肩の荷を下ろしてもいいかもしれません。面接官が知りたいのは、「あなたがどんな人なのか」という部分だからです。

航空大学校の3次試験を控えた受験生は事前に面接カードを郵送で提出します。実際に、その面接カードの中で、「最近興味を持っていること」という項目があります。

これは紛れもなく、あなたが何を面白がり、その興味のあることに対してどのくらいの熱量を発揮するのか、というのが見られているのではないでしょうか。

なぜ人柄が見られるのか

志望度が高く、将来性(能力面で)もある学生は、もはや十分そうですが、なぜ人柄が見られるのでしょうか。私の中では2つの理由があると考えています。

1つ目の理由:もっと深くあなたのことが知りたい

シンプルにあなたがどんな人なのか知りたいという理由です。

もしあなたが採用担当で、自分の直属の部下を雇うことになったら、本気度や将来性の他に、「この子はどんな人なんだろう」と気になりますよね。

面接の受け答えの様子(30分程度)だけでは、本当の人物像は見えづらいものです。なので、人柄についても質問されます。

例えば、休日は何をしているのかな。
ランニングなら→ストイックな性格なのかな
読書なら→知的好奇心が旺盛なのかな
友達と買い物なら→社交性があるのかな
という風に、一緒に働く人の内面は知っておきたいですよね。

さらに、あなたがどんな人か分析した上で、パイロットの適性や訓練を乗り越える適性があるか、というのは見られている可能性があります。

2つ目の理由:会社の風土とマッチするか(入社後うまくやっていけるか)

超イケイケのベンチャー企業に、「1人で作業するのが好きな大人しい性格」の人は、いくら能力が高くても、入社後、周囲と合わなそうですよね。
そうなると、会社側も損するし、本人も辛い。

その人が悪いわけでも劣っているわけでもなく、ただのミスマッチですね。ミスマッチを防げるなら防ぎたいものです。

航空大学校では集団行動が求められますし、訓練でも協力して足並み揃える必要があります。自分が遅れてたら引き上げてもらい、仲間が遅れてたら引き上げる。そんな風土があると感じます。

なので、ひどくマイペースで、周りのことは無関心というタイプは風土にマッチしない可能性があります。

また、訓練では思うように結果が出ずに悩むこともあります。しかし、悩んでいるのを引きずるタイプだと、次の訓練に支障が出てさらに進みが悪くなるという悪循環に陥ります。

なので、風土に合うタイプはどちらかといえば、「何でも深刻にとらえるタイプ」よりも「寝たらカラッと忘れるタイプ」かもしれません。
#個人の感想です

訓練は2〜3年かかりますし、パイロット人生はこれから長いです。ミスマッチが起きたままだと、本人も辛い思いをするので、会社(学校)の風土との相性は少なくとも見られていると考えられます。

人柄はどこで見られている?

人柄や人物像は、直接的な「最近興味あることは何ですか?」のような質問だけで見られているわけではありません。

面接中の全てがあなたの人柄を映し出しています。

志望動機でも見られています。
「〇〇に興味があるから、パイロットを目指す」
→この学生は〇〇に興味がある人なんだ
と、その理由の部分があなたがどんな人であるかを示しています。

例えば、なぜ航空大学校に入りたいのかという理由の部分が、
「帯広・宮崎・仙台の日本の3つの異なる気候や地形環境で訓練できるから」
では、弱いです。ここには、あなたがどんな人かが反映されてないから

言ってしまえば、あなたじゃなくても言える理由になります。面接に来たのがあなたではなくても差し支えない内容です。(あと、面接自体が機械と喋っているようで飽きられると思います。)

面接官は、あなたにしか言えない理由が欲しい(それが他の人と結果的に被っていても問題ない)し、それを聞くことであなたの人物像が浮かび上がる。

やはり、よく分からない人、人物像が見えない人は採用に踏み込めないです。よく分からなくてもいいなら面接は必要ないので。

面接で見たいのは、あなたが今までどんな人生を歩んできて、どんな人柄が形成されて、何を大切にしていて、どういう時に幸せを感じる人なのか。

なので、そこを面接官に知ってもらえるように面接の準備をしましょう。

まずは、自分自身が自分自身のことを深く知っておくことが不可欠です。

ここまで、2つ目のポイントである人柄についてお話ししました。この項目については、あなたが何者なのかをしっかりと面接官に知ってもらえるようにすることがゴールです。



最後に、上辺だけの面接にならないために

面接では、よく深堀をされます。多くの場合はWHY(なぜ、どうして)を問われます。私も就活時代は、必死に深堀の準備をしていました。もっと聞かれたらどうしようと、これ以上答えようがないと不安になってました。さらには、答えるために何か話を作らなくてはと。

ただ、その深堀が怖い理由は、深堀の目的を知らなかったから。

なぜ面接官が深堀をしてくるのかというと、あなたの回答が信じられるものか、その場しのぎの嘘ではないかを確かめるためです。

僕はこれを好意的に捉えています。お話が上手でペラペラとその場しのぎの回答がしゃべれる人は深堀で矛盾が生じてしまうので、表面ではなく深いところで審査してくれているからです。

面接官が求めているのは、あなたの回答を信じることができる根拠
すなわち、Reason To Believe(RTB)を欲しがっています。


「パイロットになりたい」
↓Why
「遠くの人同士を繋げる仕事がしたいから」
↓Why
「祖父母が海外に住んでおり、会うためには飛行機が必要だった。パイロットは、遠くの人同士を繋げ、感動を生むことができる仕事だと考えている。」


のように、「パイロットになりたい」だけだったら、誰でも言えます(声に出せます)。ただ、どうしてパイロットになりたいのか。その理由は、あなたのどんな考えや原体験から来ているものなのか。その部分はあなたにしか言えない。

それが分かることで、面接官は「あなたは本当にパイロットになりたいんだね」とあなたの言葉を信じることができます。

これは志望動機だけではありません。すべてのあなたの回答にRTBを用意し、面接官に信じさせてあげなければいけません。
参考にしてください。

まだまだ書きたいことはありますが、長くなってしまったので今回はここまで。
みなさんが、面接で悔いを残さないように、受験を悔いなく終われるように心から願っています。

※ もっと詳しく知りたい方はこちらから↓


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