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Earth231014の世界〜2nd ”座ることを拒否する椅子”

2ndは正面の席だったのでドラムセットの観察など。バスドラ小さめ・シンバルも少な目の印象(翌日北九JAZZに移動するからミニマルなのかなと思ったけど、そういう理由じゃなさそう)。MacBookはセットの右手にありまして、画面丸見え。今回幹さんのところにMacBook無いし、1stで社長はヘッドフォンしてなかったから、同期は少なそう。1st最前列だった方のお話によると、一部のキックが同期だったそうです。EYESとかかな。

1st同様、8名が一斉に登場。
よろしくーとダブルピースするフロントマン。かわいい。

※2ndはステージのセトリが見えたので曲順は確かだけど、エピソードは妄想多めでっす


Midnight Cruise
1stとは打って変わって、ストリングスアレンジが全面に出たスタート。そしてこの曲の歌詞について語ったBNPのMCを思い出す。胸の奥の感情の高さがずしっと下がる。WONKを聴く時、たまに陥るこの感覚は、私の中ではとても特別。1曲目から意識が漆黒の海を漂う…

と言いたいところですが、いや無理だ。イケメンのイケメン度合いがイケメンすぎて、これはイケメンだ。今日はやけに、瞳の大きさがヤバい。今にもコロンって落ちてきちゃうんじゃないかって本気で心配したくらい。いつこぼれ落ちてきてもいいように、私はずっと心の手のひらをスタンバってましたよ。うー、こんなに大きかったっけな。あれかな、長塚さんの目はお月様なのかな。つまり今日は、スーパームーンなのかな。

Orange Mug
本日もイントロでスネアが美しく「スパーンっ」と響きわたります。照明がこれでもかと、オレンジ。そしてメル郎のサックスがうなります。LIVE漬けの日々に向けてパーマをあてたらしいメルロー。衣装もシックなジャケットで大人な感じ。良き!

Nothing
多分この曲の時だったと思うんですけど、長塚さんが振り付けなのかな?ってくらい手に表情をつけてまして、とても新鮮でした。もともと所作が美しいので、こういうのめちゃくちゃアリ!ポージングしまくるMVとか作って欲しいなー!

Dance on the Water
Flip Couture ♯1 ver。ソロタケ感、全開。2ndは当初予想していたしっとり系のセトリでいくのかもと思い始める。

Signal
イントロはチーム文武独壇場。ソロコンの時から3人でがっつりリハを重ねてたんじゃないかと思うくらいの完成度。多分この時だったと思うんだけど長塚さんが翔さんに何か耳打ちしに行く。どうしたんだろう、珍しいな。

-MC-
幹&文武:絶賛アルバム制作中だけど、進行がヤバい。2nd始まる直前まで「みんな年末年始に予定入れすぎ!」って、ヒリついてた。そんなアルバムに入る新曲を、今からお届けします。こういうことを、フロントの人に言ってもらいたいんですよね…
フロントの人:新曲です!(ドヤ顔)

Fleeting Fantasy

Pieces
アウトロはメル郎の激熱タイム。みんなからメルローがよく見えるようにとしゃがみ込む長塚さん、ちょ、やりすぎっしょwみたいな感じでさらにアタマを抱えて跪く。それもステージキワキワで。最前列のお客さんなんてもう、恋人同士の距離!あの方よく倒れなかったな!!その近さを目撃した私の方が涅槃一歩手前でした妄想が捗りますありがとうございますごちそうさまでした。

そしてメルタイムなのに、それに立ち向かっていくどうかしてる武闘派ドラマー。額には珍しく光るものが。1stは途中でジャケット脱いだけど、2ndは着たままだったからなー。ヒマが無かったのか、こんなはずじゃなかったのか。

Anonnymous
Look at the people walking…
って耳に飛び込んできた時、感情がわぁぁぁぁっと溢れてしまって、思わず「ホーム・アローン」ポーズ🙀で固まってしまいました。

今回の編成が発表になった時この曲が1番に頭に浮かんだんだけど、去年やったしWONKの曲ではないから全然期待してなかったんです。生ストリングスAnonymous、うれしい!WONK’s Playhouseに行けなかったんで、その時の悲しみを回収できた。

Passione
1stと入り方が違ったのか、しばらくドラムだけが鳴り続ける。ふと見てみると俊太郎さんと苑子さんが明らかに困惑している。だからといって仕切り直す弊社社長ではありません。押し通します。そして、スッと入ってくるチームWONK。WONK味の塊を目の当たりにしましたよ。無事イントロに入って、これが最後の曲感をだすフロントマン。Passioneで本編を締めるのは共通のようです。

そしてこの時の荒田様はキラリと光る汗も相まって、めちゃくちゃ色気大爆発!お肌つやつや!

1stと違ってアウトロで翔ソロ。またもやみんなから翔さんがよく見えるように荒田氏の後ろに回る長塚さん、と思いきや、社長に話しかけている。本編ラストの大事な時に世間話する訳ない。よく見ると、長塚さんはみんなに何か耳打ちをしているようでした。こんなの初めて見た。何かトラブル?

Passioneは無事に終わったのですが、一息置いてまたドラムが鳴り始める。そして…1stでも聴いたあのイントロが響きわたります。

「楽しいから、もう一曲やるわ」

Mad Puppet
!!!!!
なんと長塚さんはラスト曲のアウトロ中、メンバーにExtra songを指示して回ってたのでした。。。これは、遭遇した事ないパターンや…

出来上がったオケのキーが高過ぎると訴えても「出せよ」と言われれば出すし、原曲がダウナー系でも明るいアレンジにされればそれに合わせて歌うし、Fragile Egoがその時その時でテンポが違ってもなんとか気持ちを乗せる。これまで数多の無茶振りに答えてきたビーズクッション長塚さんが、「座ることを拒否する椅子」になった瞬間に立ち会ってしまった…



…ノン!そんな感慨にふけってる暇はありません!
だって、さっき滾りに滾りまくったMad Pappetなんです!うぉぉぉぉぉーっ!!!もう一回聴けるなんて、うれしすぎるーっっっ!立ちたーい!拳をあげたーい!腕振りたーい!

正直、空調が追いつかないくらい異常なテンションだった6月の時に比べると、ストリングスの荘厳さもあってめちゃくちゃ盛り上がったって空気ではなかったと思うんですけど、何が長塚さんを突き動かしたのでしょうか。わからない。わからない事が起こるから、LIVEはやめられない!


アンコール
安藤丸含めた5人で登場。WONK初期の頃はこの5人+林さんでハイエースに乗りこんで大阪に来てた話。ハイエースは運転席と助手席の間にも座席があって、ジャンケンで負けた人がそこに座ってた。幹&文武は運転しないけど、ジャンケンに参加してた。

幹:でも俺はSAに忘れられてた事があるから、運転しなくてもチャラだ!

トイレ休憩だったので小銭しか持ってないのに置き去りにされた幹さん。そのうち迎えに来るだろうと小銭を縦に立てれるかチャレンジをしながら待つも1時間くらい経って「これはヤバい」と、SAのスタッフに携帯を借りて林さんに電話した(←電番覚えてるとかヤバすぎない?と会場はサイレントで騒然とした)。幹さんからの電話で狼狽える車内。幹さんが居ないことに全く気づかなかったそうです。

幹:ひょっとしたら10周年をベースレスで迎えてるところでしたよ

社長曰く、「SAついた時は寝てたし、次に目が覚めた時もまたSAだったから、俺の中では時間が飛んでいる」

その時の動画があって、社長が上げてたのをフォロワーさんがリポストしてくれたんですけど、社長の顔がやたら可愛いのは寝起きだったからなんだな。

そして、高速「WONK大阪昔話」。

※WONK大阪昔話とは
バンド初期の頃、東京で演奏をミスってしまい、大きなチャンスを逃してしまった。荒田少年は「もうダメだ」と安藤さんと公園で途方にくれるくらい落ち込んでいた。直後に大阪でライブやイベントがあり、そこでとても盛り上がってくれて良くしてもらい、みんな元気をもらえてた。

今年、大阪で何度もこの話をしていることに話しながら気づいた生き字引・文武氏は、高速化を図ったのでした。さすがWONK、フレキシブル。

1stでのアンコール曲は初めて作ったオリジナル曲「Feelin’ You」でしたが、2ndはファーストアルバムから「savior」。毎回、ターニングポイントになった曲を持ってくるんでしょうか。これは毎ステージ、どの曲やるか気になるところです。

長塚さんが締めの体制に入り始めてからザワザワするメンバー。

長塚:やるよ、やります
幹&文武:絶対言う気なかったでしょ

ここまでくると、このやり取りがないと物足りないまである「長塚さんがZeppの告知忘れる問題」。

長塚:大阪からは遠いけどなんとか日帰りできるんじゃない…かなぁ

いや、それ無理。あらゆるシミュレーションしたわたしが断言します!(深夜バス除く)

長塚:大阪でも何かできると良いんですけどねー。とりあえず、年始は予定空けておいてもらって…

!!!!!
これは、年始に関西でなんかあるってことですかかかっ?関西でってことですよね?!日程だけでもはよ言うてもろて。いや、関西でやってくれるならなんとでもしますっ!

グッズのワッペンの話しなくていいのかと振られた社長。「あー、あの辺になんかあります」と天邪鬼対応。暗い。じゃあ、ワッペンの楽しいエピソードをしようとなり、子供の時どんなワッペンを付けてもらってたかの話しをする流れで「チューリップ!」と言い出す長塚さん。

長塚:だってチューリップ組だったから!

好きなキャラとかの話をしようとした幹&文武に「そうじゃないんだよなぁ…」とあきれられる長塚さん。

社長はMCの発言少なかったけど、今回は同期が少ないので、社長の生カウント多発で大満足。「1,2…」とか、「…えぃっ」とか何回聴けたことか。その度に会場に響き渡って、ひゃーってなりましたよ。あー幸せ。



今年のBillboard東京あたりから、長塚さんが遠征するリスナーに言及するMCが増えてきてて、なんでだろう…と思ったんですけど、マスクしなくなってステージからでも顔を認識できるようになったのかな。お月様EYES、思いのほか客席のこと見てらっしゃるみたい。やだ恥ずかしい。でもこれからもなりふり構わず拳を上げて行く所存でっす。うぇーい🤘

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