本で読んだのか、ネットで読んだのか・・・・
人間の脳が一度に把握できる数は「7」と言われているそうです。
机の上に硬貨が何枚か置いてあっても、
その数を普通の人が一目で確認できるのは7枚程度までが限界であり、
8桁の電話番号を記憶しようとしてもなかなか覚えられず、
何か語呂合わせを考えて記憶しようとするものだとか。
スケジュールを立てる単位にしても、
1週間=7日間という単位を中心に考えませんか?
この「7」という数字が、一つの基本なのかもしれませんね。
そこから考えれば・・・・・
何かを人に伝えたくて、必死に話すとき、
ついつい話を「盛って」しまい、肝心なことが伝わらなかったり
それだけならまだしも、話が長くなることで、
相手に、悪い印象を与えてしまうこともあります。
だからといって、あまりに簡潔すぎるのも味気なく、
薄っぺらなコミュニケーションとなってしまいます。
どこを「盛って」どこを「省略」するのか?
その見極めは、非常に難しいことではありますが、
そういう「訓練」も必要なのかもしれません。
「訓練」と言っても、結局は「場数を踏む」ことだと思いますが、
何も知らないで数をこなすよりも、ちょっとの意識を持つことで
大きな飛躍が望めると思います。
その人の立場によって、考え方は変わるでしょうが、
どんな人であっても、一人では生きていけないのですから、
周りの方と、円滑な関係を維持するために、会話は大きな手段です。
言葉という最大のツールに心を乗せ、限りなく100%に近く、想いを伝える。
簡単なようで、非常に難しいことだと思います。