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GHEE(ギー)を作りました

私が大好きなギー。

ギーとは、無塩バターからタンパク質、水分、不純物を取り除いて純粋な脂肪分だけを集めた「溶かしバター」のことです。

アーユルヴェーダの講座で出会ってから、ずっと使っています。


まだまだ知名度が高いとは言えませんが、
私がギーギーギーギー言ってれば
少しずつ広まっていきそうな気がして(笑)
手作りのギーを配って広報活動をしております。

一度使ってみるととおいしいからまた欲しくなる。
そんな不思議な魅力を持つギーの作り方をご紹介します

無塩のグラスフェッドバターを焦がさないようにコトコトして
不純物を取り除く作業をすれば完成です。


グラスフェッドバターとは、広い牧草地を自由に歩き回り、山に生える牧草のみを食べて育った牛のミルクから作られたバターです。

ホルモン剤や抗生物質などを使用せず、牛が本来もつ体力のみで自然に出せるだけの乳を無理なく絞るため、ストレスの影響を受けない上質な成分が抽出されます。 穀類を食べて育つ一般的な牛の乳から作られたバターよりも色が濃いのが特徴です。


今回はこのバターを使いました。
元々グラスフェッドバターはバターの中でもお値段高めだったのですが、最近の値上げ事情でネットでは手が出ないくらい高くなってしまったので、
私は業務スーパーに買い出しに行きます。


ギーの作り方

  • 無塩バター400~500gを丸ごと鍋に入れ、焦がさないように弱火よりの中火でじっくり溶かします。


1個250gなので2個使います


  • バターが完全に溶けたら超弱火にして、ふつふつした状態で30分加熱。(※混ぜると濁るので、触らないように注意してください。)


バターが溶けると、とてもきれいな色





あわあわしてきました


  • 30分ほどで水分が抜け切り、バターから出る泡が細かくなります。底が見えるくらいになったらOK。



焦げたんかい?焦げてません
  • 最後にキッチンペーパーで濾したら完成です。常温で約1年保存できます。



茶こしでこします


鍋、ひどいことになっていますが、焦げてません。
洗えば元通りになります

こんなかんじで、ギーの完成です。

部屋中いい香りで、作って楽しい、食べて美味しい。最高。

本当はギー作りは満月の日にやると良いそうなのですが、
私はどうも満月の日にはあまり体調が良くないことが多くて
満月はあきらめました。

だから、自分が元気な日に作ります。

なんか簡単そうじゃないですか?
本当に簡単なので、ぜひトライしてみてください。

ギーの使い方については
また後日記事にしたいと思います。


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