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35th Anniversay Tour 2023 Yes. I.Do 参戦旅日記@日本ガイシホール<4/2>

本日も快晴。初夏の様な日差し。
ホテルで美味しい朝食を取り朝から露天風呂を満喫。
10時にチェックアウトしてMっちとの待ち合わせの名古屋城へ向かう。
お互いに名古屋城に行ったことがなく待ち合わせ場所を決められなかったので、先に到着した方が目印を決めて連絡することに。
私の方が先につき、”金シャチ横丁”と呼ばれるエリアで待ち合わせすることにしたんだけど…同じく”金シャチ横丁”に到着しているはずのMっちとどうしても巡り合えない😭
仕方ないので名古屋城に入場してから会うことにして、到着してから30分後位にやっと巡り合えました。
後で知ったのですが、”金シャチ横丁”って2つゾーンがあるんですってね。
もー、紛らわしい!

桜が満開で天気も良くものっ凄い人、人、人。
桜とお城のコントラストが美しかった。
あまりの巨大さ(特に石垣!)に二人でびっくり😳

名古屋城見学後はランチ。
ひつまぶしを食べたい私と、きしめんを食べたいMっち。
両方を一度に食べられるいい感じのお店をMっちが探してくれたので、そこまで移動。
目的の食事にありつけ(美味しかった!)、ついでに美味しい天むす(帰りの電車で食べる用)もテイクアウトできて大満足。
たくさんおしゃべりと休憩をしてから、その後さらに名古屋在住のFFさんおススメのコンパルのエビフライサンドを買いに名鉄地下街まで。
20分程待ってエビフライサンドをゲットして(これも帰りの電車で食べる用…どんだけ買うんだ😂)、満足して会場へ向かう。

笠寺駅でいったんMっちと別れ、私はホテルで預けていた荷物をピックアップしてからほぼ開場時刻の15時半に会場入りした。

今日の席はアリーナ10番代前半の列の…、うそーーー!!
到着してびっくり、花道まで3席の神席だった🥹🥹🥹
神席続きに心臓がバクバク…、ヤバい😱

落ち着くためにいつものルーチン(双眼鏡調整)をしようとバッグを開けると、双眼鏡がなかった。
あれ?ホテルに忘れて来たかな?
ま、今日は花道真横だし、肉眼で見ろってことだな。
あとでホテルに電話しよ。
そう納得して、隣の女性と楽しくおしゃべりしたり、MIちゃんやCちゃんがご挨拶にやってきてくれたりして、あっという間に17時に。

今日はせっかくの神席、双眼鏡も使わずメモも取らず全力でライブに集中してたので、下記は完全に思い出しメモ。

  • 今日もライブ前に「マスクをしていれば声援・歌唱OK」とのアナウンス。みんな安心して声を出して盛り上がれた!これ、大切だよね!

  • 曲紹介が全体的にいつもより少し長め。

  • 御機嫌麗しく昨日に引き続き歌いたい病が炸裂。

  • 衣装は神奈川・東京と同じ。

  • やはり昨日に引き続きイヤモニを何度も引っぱって外す。

  • <星の砂>では、ちゃんとボタンを外してからシャツをばっと開いてた。こないだシャツを着られない状態にしちゃったから懲りたのかな😂。B地区飛ばしに破廉恥なもの隠しと様々な技を披露。

  • 何の曲か忘れたけど、宮本さんがセンステにギターを置いてきてしまって、真っ暗な中ローディーの丹下さんがギターを取りに向かおうとすると「電気つけてあげて」と指示。優しい…🥹🥹🥹

  • <珍奇男>前に「ステキな歌をお届けします。きっと心がとろけると思います」と謎のナレーション風に紹介。
    それとは裏腹に歌は狂気炸裂。凄い、としか形容できない。
    ”おっとっと おっとっと おっとっとっと おっとっと
    おっとっと おっとっと おっとっとっと おっとっと”とめちゃくちゃ連呼。
    トミのドラムも凄くて、宮本さんの歌はもっと凄くて、動けなかった。

  • どの曲か忘れたけど、久しぶりに股のぞき歌唱を披露。しかも結構長く。ピッチは全然揺るがず。起き上がったとき、顔が真っ赤になってた。

  • <Rainbow>では、ラストをセンステで歌いバレリーナばりにくるくる10回転位してた😱 フィニッシュの両腕を横に広げて天を仰ぎ見るポーズが美しすぎる!このポーズがすごく長いのは魂がいっちゃってて、帰ってくるのに時間がかかるんだろうな、と思った。
    歌い終わって花道を戻る時、マイクを通さない肉声ではぁはぁ息継ぎしてるのが聴こえた。どんだけ全力なの😭

  • <俺たちの明日>でセンステを飛び降りて、花道の両側を走り回って、私から2m位の柵の前で歌ってくれた。手を伸ばせば届きそうな距離で、全身をしっかり拝むことが出来た。一生忘れない😭😭😭

  • これも何の曲か忘れたけど、歌係がギタリスさんのサングラスを取り上げ、そのサングラスをかけて花道を爆走。超御機嫌。昇れる太陽のジャケットみたいでカッコ良かった。白シャツを着ていた記憶があるので第三部??

  • <Yes. I. do>の前に「みんなのおかげで信じられないくらい素晴らしい日になりました。ありがとう!お互い様だ」と言ってから、歌いだす前に小さく「…届け!」と。私はこの一言で涙腺崩壊。
    届いてるよ、届いてるよ!
    あなたの歌は、こんなにも多くの人の心にどーんと届いてるんだよ!!
    35周年、おめでとう。
    スクリーンに映しだされる4人の姿に、溢れる涙が止まらなかった。

  • <ファイティングマン>で曲が始まる前に、石くんにガニ股ポーズさせて、その後ろに自分が立ち、石くん宮本さんトミの顔が一直線上にスクリーンに映るようにポーズ取ってたのが笑った。しかも左右に向いて。
    曲途中で男椅子を持ってきて、花道への傾斜がはじまるところに置いて、上に立つからバランスを崩して落ちるんじゃないかと冷や冷やした。

  • いつもすぐ外しちゃう3部のネクタイ、今日は最後までつけてた。
    宮本さんの白シャツにネクタイ姿が好きな私は、嬉しかった。

今日は最高に盛り上がったなぁ。
ううん、盛り上がったという言葉では言い表すことが出来ない。
なんだか崇高な特別な時間だった。
観客が声を出して気持ちを伝えることができて、それを受け取った宮本さんがさらに大きな愛を歌で返してくれて。
会場とステージが一体でみんなめちゃくちゃ楽しんで。
神様が舞い降りてきたような、愛に包まれた幸せな奇跡のような時間だった。
感動で、ライブが終わって電気がついても、私はしばらく動けないでいた。

帰りはMっちと待ち合わせして、会場から本笠寺駅に向かいそこから名古屋へ行った。
(後から知ったのだけど、その時に私たちが通ったホール裏手の階段は会場紹介動画で宮本さんとイシクンが並んで座っていたところで、それだけで何だかとても嬉しい気持ちになった。一番上の写真の場所です)
Mっちと「次は大阪で!」としっかりハグをして別れ、Mっちは名鉄で大阪へ、私は新幹線で東京へ向かう。

新幹線に揺られながら、今日の<悲しみの果て>はいつもと違って感じられたな、とぼんやり思った。何が違ったんだろう?と考える。
今まで何となく「悲しいことの次には、素晴らしい日々がやってきますように」という祈りの歌に聞こえていたけど、今日はそうではないのかもしれない、と思ったんだ。何て言えばいいんだろう。
…敢えて言うなら、ただ祈ってるだけじゃない、底知れない力強い覚悟を感じたんだ。
他力本願で素晴らしい未来がやってくるのを祈っているわけじゃなくて、素晴らしい日々がやってくるように全力で生きていくっていう覚悟の歌だ、と何故か今日の私は思った。
その覚悟のあまりの力強さに射抜かれたんだ。

そして同時に、昨日お父さんが亡くなって今日のライブに来られなかった相棒Tちゃんを思った。
<悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ>
この言葉は、今夜、宮本さんからTちゃんに捧げられたと思った。

心の中で呟くように歌う。
”悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ”

本当に、そう思うよ。
色んな事を乗り越えて、50歳の節目で運命に導かれるように、ほぼ同時期に宮本さんに出会った私たち。

”悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ”、相棒。

新幹線が東京駅に近づいていた。

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