【OSICA】お供えリリスの今
お疲れさまです。まみやながつです。
今日はお供えリリスの今ということで、現在のお供えリリスの構築とか立ち回りとか色々語っていこうと思います。
昔のお供えリリスと今のお供えリリス
お供えリリスはてきとーに受けながらお供えランク8貯めて、てきとーに受けで余の残機+サポートで止めて、てきとーにスルークリティカルダブルで殴るという適当の極地みたいなデッキで最強でした。
しかし、現在のリリスはそーも行かないという話になってきます。
①余の残機+サポートによる受けを超えれるストップやガード不可で攻めるデッキが増えた
まず、これ。ガード不可やストップで余の残機受けが通らない対面が環境の中心になってきたため、余の残機打っただけで勝ちみたいなゲームが減りました。
②リリス側のアピールをハートで受けるという選択肢が当たり前になった
次にこれ。リリス側はお供えランク8までほぼほぼ倒されないかつお供えランク8からのスルークリティカルダブル2面は受からないということで、相手のアピール全部通してリソース変換して速攻をかけるという戦略がかなりメジャーになってきました。
この2点を頭にいれておいてください。
その結果、リリスの構成と立ち回りは
①ストップやガード不可に対応できる汎用の奪うハート−1の採用が必須に
②相手がハートで受けてくるのでお供えランク関係なく攻める選択肢が生まれた
の2点が変化しました。
具体的に見ていきましょう。
構築編
東京地区、名古屋地区、秋葉原交流会の各大会1位の構成を見ていこうと思います。
まず、共通見解として
①奪うハート−1のごろごろにゃーちゃん、幻獣のケツ毛の3枚採用
②1レベル相手ターン5000シャミ子の採用
どちらも受けへのアプローチです。
奪うハート−1イベントは3枚はないとこのデッキを意識したストップ系に勝てないという認識です。
4枚採用でない理由としては同じく全員3枚採用のシュワっと一杯によるコスト破壊もこの手のデッキには有効だからという点が大きいと思います。
これだけで相手のガード不可やストップ1回分のコストを潰せるので積極的に狙っていきましょう。シュワっと一杯はずるい武器に対しても有効な札なので、環境を広く見て、この配分が一番良いと思います。
いねむりさんは追加で吉田優子(リリス憑依Ver)も採用しています。
個人的には対面次第では序盤から残機+サポートで受けのAP4000を狙ってもいいと思っているので、残機4積みしてればそれでよくない?と思っちゃうんですけどリソース最大値とりながら序盤にAP上げれるのは強みです。
この辺りの枠は環境や相手の想定でわかるかなーと思います。あったら強いけど枠をどうするか問題。
リリスはコンボデッキであり、パーツを集めるのが必須で僕は2エールシンボル16枚+エールサポート4枚で山を掘り進める必要があると思っています。追加の受けイベントを採用するために枠を取るとしたらこの山を掘り進めるカードを削ることになるので、安定度は少し下がります。
ここは事故率とデッキパワーの天秤だと思っていて、単純に事故率が低いから最高とか言わずに環境をしっかり読んでどこのラインが適切な割り切りかは考えていかないと思います。
見解の相違点は2ドロー2捨ての採用です。
まみやながつ:0枚
ryo:3枚
いねむり:5枚
です。
メリットは山を掘り性能アップと手札の不要なカードを有効札に変えやすいこと、先行の1−2−3レベル展開の生まれること。
デメリットはリソースを増やせないということです。
個人的な見解
まず、このカード、基本的に手札に不要札2枚ひいた時以外、2エールした方が早いと思っています。
ようは手札1枚腐ってるならその分引けばいい理論です。
で、リリスにおいて手札で腐りがちなカードって代表はサポートリリスだと思ってます。
で、採用している人ってだいたい、サポートリリス切れるから強いって意見なんですけど、個人的にはそこまで強くないと考えています。
理由としてはサポートリリスを切る理由って基本的に残機からの受けのためだと思っています。
しかし、環境的にそもそも残機でうけさせてくれない相手って結構多くて、刺さる相手は別にアド損してでも引いたら出して落とせば勝てると思っているからです。
なので、2ドロー2捨ての本質は山を1枚多く掘るために採用するだと思っています。
この枠を2エールシンボルにした場合のことを考えると1コスト2ドロー2捨てです。
まーぼちぼちくらいです。
個人的には1−2−3展開もそんなにやることないし、評価としては低め。ただ、採用するのが多数派ではあります。
そんな感じで構築を考えていきましょう。
立ち回り編
さて、お供えリリスは相手の立ち回りが変化してきました。
リリス側のアピールをハートで受けるという選択肢が当たり前になってるって話ですね。
これの対処どうする?って話なんですけど、これはシンプルで攻めればいいと思っています。
推しのレベル4リリスは元々チャージ4000持っているので攻め手にできるので、相手が通してくるなら、こっちはお供えランクを最速であげつつ攻めで限界突破を切ってハートを詰めておくパターンも狙えるようになると良いです。
お供えランク8達成前にワンチャンお前を殺すという盤面を組むことができ、相手に攻め特化させない圧をかけることができます。
特に有効なのが4000ライン並ぶデッキ全般です。
推しのレベル4リリスがチャージ4000を持っているので先手2で推しのレベル4を4000対面に合わせて、もう一方のレベル4リリスでアピール、相手が通してきたら2面とも攻め限界突破で残りはハート3にしておくと次のターンにワンチャン倒せます。東京優勝のずるい武器ハイブリッドを超える非常に有力な手段になるので覚えておいてください。
また、この展開をすることで相手はハートを守るために受けざるを得ない盤面を作ることができるので、後手3ターン目に無理やり詰めに行くためにストップやガード不可でハートを奪えるキャラを残すためにハートで受けるという選択肢を消し去ることもできます。
レベル1で9000になるリリスで相手の強力なカードを受けざる得ない盤面を意識していきましょう。
ただ、これも選択肢の一つであり、常に攻めればいいというわけでもなく、ここは対面のデッキや相手の立ち回りで変わるところなので要練習です。
一応、東京予選の時はこの立ち回りで何名か粉砕しました。
結構差がでるポインツなので覚えておいてください。
もちろん、普通に受け残機で詰ませれるデッキはこんなことしなくていいです。
従来通りの受け特化プランでいきましょう
そんな感じー。
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