日記:弱肉強食
私がB型作業所に復帰する話が少しずつ進みつつある。
こういう話の進み方はたいていゆっくりなので、私も無理なく参加できるという感じがする。
まず当面の目標は、作業所に復帰して、飛び降りる前のように週二で通って、車の運転の感覚も取り戻して、まあともかく飛び降りる前の状態まで自分を戻すこと。
そんなの絶対無理だと思ってたのに、事実は小説より奇なり…父は作業所なんてすぐに卒業できると言っていたけど、卒業した後の予定が未定な分、早々と卒業しても時間の使い方に困ることになりそう…まあ普通に社会復帰を目指すとして、どこかのブラックな職場の歯車になれれば万々歳なのかもしれない。
私はね…そういう人生そのものに「NO」と言いたかった結果、飛び降りたりしたんだ。
もう死のうなんて考えたくない。
死のうとした当時の自分を忘れたいわけじゃないけど、やっぱりどう考えてもダメなんだよ、自殺って褒めるところがひとつも見つからないんだよ。
私にとっての自殺は一昨年の夏が最初で最後のチャンスだったと思って諦めるべきだ。
私は死ねない私は死ねない私は死ねない。
生きてると結構楽しいことたくさんあるし、米津玄師さんの新曲も聴けるし、楽しみにしてた漫画の最新刊だって出る。
神様は私から一度全部取り上げた。
両手足…首から下は全く動かなくなった。
あれをもう一度経験するのはごめんだ…私から見えるこの社会は、強いものしか生きることが許されない。
ともかく自分ひとりで物事を判断しないことだ。
他人を頼って頼りまくることだ。
私はどうしても死ねないし、唯一のチャンスを逃した側の人間だ。
社会は弱肉強食だけど、弱者が生きていく場所もないわけじゃない。
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すごく暇つぶしに適している。
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