見出し画像

は・じ・め・てのアクセサリー

肌に直接触れるものに過剰な反応をするのは、まあ発達の関係でアレな我々…というか私の昔からの、どうにもならない体質である。

私が尊敬する人も「足が締め付けられる感覚が嫌で、靴下は嫌いだ。普段はスリッパで過ごしてます」と話していた。

それは私もわからん…人それぞれ、こだわりは違う。

この辺の話は聞く分には少し面白いですね。

私も肌に触れるもの全般に過剰に反応し、
「パンツを着用しない」
「インナーも着用しない」
「アクセサリーの類は一切拒絶します」
「ネクタイが嫌い」
「マスク嫌い」
「肌に密着する服は全部嫌い」

もし私が女性だったら、化粧を拒否していた可能性がある。

ただ最近になって一連の症状は緩和されてきており、下着類も着れるようになったし、今日はアクセサリーを買いにショッピングモールへ。

自閉症も時を経て回復することがあるというのか。

買うのはネックレスだ。

チョーカーともいうらしい。

左指の障害があるから、両手の指を使って着脱するタイプのネックレスは全部NGだ。

ただ左手関係なく、私は頭からスポッと被れるタイプがいいです。

首に密着しないやつ。

母に家にあったネックレスをいくつか試着させてもらったけど、私はこれが一番好きだった。


この小さな銀色、ハーモニカです。
吹くと音も出る。
なんとオシャレな。

私は欲しいネックレスがイメージできずにいた。

一旦ショッピングモールには無いんじゃないかとなり、通販で探したら、ネックレスのチェーンだけでも買えるのだとわかった。

あるいはヘッドだけなど。

私はオシャレについて全くのド素人、まさしく小学生レベルだ。

漠然と自分は一生アクセサリーは身に付けないんだろうと悟っていたから。

この脳の特性と共に生きてきたのだ。

でも歩いてたら普通に見つけました、アクセサリーショップ。

主にパワーストーンを扱ってるキラキラしたお店です。

そう、そこにも私は漠然と一生行かないんだろうなと思ってた。

でも生きてりゃね、新しい出会いの一つや二つ、あるものということですね。

サングラスに続いて私のコーデがちょっとパワーアップしたのであった。


まあ人生初ということでね…1300円のやつから行くか…輪っかの小さいタイプもあったけど、すれ違う人にもわかるくらい大きい輪っかがいい。

あとは金か銀かで、肌の色との相性…で金がいいとのことだった(母から)。

まあまあ得意満面な私であったが、着ている服がダサすぎてネックレスが映えてないみたいなことを母は言うのであった。

次はオシャレな服か…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?