絵描きでなくなることが怖い
すごい頑張ってネサフェしてたら一日が終わった。
充実した一日だった…私は一切なんの生産をしなくても、一日を充実させることができる。
もっとこう、色々「意味のあることをしなきゃ…!」って切羽詰まっていた時期も確かあったのだけど、今はそれも過去の話ということだ。
私は誰からも必要とされなくていい。
嘘です。
本当は必要とされたいです。
今日も絵を描けなかったから、代わりになぜ私は絵を描くのか?とか考えることにエネルギーを費やした。
ニートには休日がない。
毎日が激務なんだ。
戦いなんだ。
睡眠が捗る日と捗らない日の波の大きさには目を見張るものがあって、私は全くそれをコントロールできない。
眠れる日と、眠れない日。
今日は正午まで夢の世界を漂っていた。
夢の中の私はひとりじゃない、イマジナリーなフレンドたちに囲まれて充実した人生を送ることができる。
だから私は起きているよりも寝ている時のほうが人生が充実している。
よって眠っていることが正義だ。
ただし限界はもちろんあるから、私は布団から出る前に頭の中でその日一日のシミュレーションを開始する。
理想の一日を送れるよう、マインドセットをしておく。
綿密なシミュレートが終わったら布団から出る、この際一旦脳内はリセットされるからシミュレーションの意味はない。
我が家ではプロテインを家族で飲用するのが習慣になっている。
プロテインとフルーツとかを掛け合わせたプロテインジュースを毎朝母が作ってくれるから、これを一杯飲んだら、なんか“朝食は摂りました”感が出る。
素晴らしいジュースだろ?
今日は一日中、ウェブ上にアップされている他人の日記を読み漁っていたのだけど、これが面白い。
自分語り、自分の人生を遡って言及するという行為が好きなんだなぁ。
生々しさはあればあるほどいい、よりその人に肉薄していく感覚が心地いい。
最近はスケジュール帳に食べたものの記録も書き込むようにしてる、これはダイエット目的なのだけど今のところ記録につけているだけで体重は減ってません。
今日なんか散歩しようと思って外に出て10秒くらいで寒くて家に戻っちゃったからな。
私は絵描きでなくなることが怖い。
小さい時から絵と一緒だったから、今更やめたくない。
飛び降りた時も左腕だけダメになって利き腕は助かったのはきっとそういうわけだ。
しかし今日も描かなかった、気が乗らなかったので。
そういう時期もあるだろう、と思う。
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