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バイキング形式との胃袋の付き合わせ方

ヨーロッパ編44

バイキング形式の食事と私の胃袋は極めて相性が悪く、私は自分の限界がわからないタイプの人間だから、結果吐くまで食べてしまうのだ。

昔から何度もバイキングを経験することでバイキングの作法を身につけ、最近はようやく上手なバイキング形式との胃袋の付き合わせ方がわかってきたように思います。

要は胃袋をびっくりさせなきゃいいんだ。

食べ放題のステーキがあっても手をつけない。

ステーキを食べれば、他のものは食べられなくなるから。

バイキングって目の前に多種多様なお料理が並んですっごく壮観で、空腹状態でそこに立てばまさしく地上の天国。

こんなに愉快な気持ちになれることってある!?

私が出した答えは「寿司」だった。

寿司食べる…わさびもたくさん用意。

お刺身も食べる!

天ぷらも食べる!

うわ!筍の天ぷら美味い!

椎茸の天ぷらも美味い!

寿司は言わずもがな…シーフードはお腹をびっくりさせなくていいなぁ。

シーフードのマリネ、そして合間に野菜スープや味噌汁を挟む。

これがお腹を落ち着けるために重要で、この辺りの緩急をつけることで胃袋に押し込める容量が変わる。

変わらないかもしれないけど、変わる気がするんだ。

楽しいバイキングの時間を終わらせたくない…食いしん坊なYouTuberの人とかバラエティ番組の人って冗談みたいにたくさん食べられるけど、羨ましいなぁ…健啖家には、相応の悩みもあるのかも知んないけど。

カラオケでもいきなり高音とか大声とか出すと喉がだめになる感覚があるじゃん。

つまり胃袋にもおんなじことが言えるのだなぁ。

そうしてお腹が一杯になったところで、パイナップルとかの酸味があるフルーツを山のように食べたりする。

ケーキはあんまり食べられない。

私は出てるお料理全種類制覇できるような人間じゃない。

どんなに器用に工夫したってそこは無理だ。

でも限界まで食べられるなんて幸せだ。

実はお料理を食べながらビールをかなりの量飲んでて、それによって胃は結構容積を取られてるのかもしれないけど、お酒大好きな私は、そこをカットできない。

ごちそうさまでした。

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