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機能性ディスペプシア闘病記

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日本の新国民病とも呼ばれる機能性ディスペプシアの闘病記です。人生全体に関わるものだったので、発病前(幼少期)から完治までの流れを綴ります。
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#断薬

はじめの挨拶 [機能性ディスペプシア闘病記-0]

はじめまして、「そらの空き地」と申します。 キザなペンネームをつけてしまい、非常に後悔しています。 普段交流のある人からはキャラに合わないと失笑を買うことでしょう。 いーよ、笑え笑え。 大学3年生の頃に機能性ディスペプシアを発症した。 僕の場合、毎食後に強い胃もたれが生じ、ぐったりと動けなくなるという状態が毎日続いた。 抜本的な治療法もなく、西洋薬(胃腸薬、精神薬)、漢方薬をいろいろ工夫したが一向に改善されず、年々症状は重くなっていくばかり。 なんとなく、35歳で生命の