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機能性ディスペプシア闘病記

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日本の新国民病とも呼ばれる機能性ディスペプシアの闘病記です。人生全体に関わるものだったので、発病前(幼少期)から完治までの流れを綴ります。
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#機能不全家庭

カルト宗教2世としての少年時代 [機能性ディスペプシア闘病記-1]

機能性ディスペプシアの闘病記であるが、人生に大きく関係するものなので、幼少期からの記憶をたどる。 一般的に、一人で留守番を始めるのって、何歳くらいなんだろう。 僕は3歳からしていたようだ。 外出する時、親はもちろん心配して連れて行こうとしたが、僕が頑なに一人で家にいたいと主張したらしい。 当時の口癖が「旅に出たい」で、その頃から、親と居るのが嫌だったのかもしれない。 なんだよ、「旅に出たい」って。寅さんかよ。 僕が子供の頃、両親はカルト宗教に入っていた。 一応教団名は伏せ