見出し画像

国際交流をやってみて。

こんにちは、そらのです。
懲りずに国際交流を試みているそらのです。

国際交流!というと、ネイティブな感じでかっこよく思うかもしれないけど、そんなにかっこいい感じではないです。
心優しい『日本語を話せる外国人』の皆さんと、のんびり日本語でチャットしているだけです。ありがとう日本語を学んでくれて、そしてごめん日本語しか出来なくて。(余談ではあるが、私は日本語が得意な方の日本人だと勝手に思っているタイプである)
そんな交流の中で、私が驚いた事を上げていく。

なにで国際交流したのか

この御時世、外へ出るのも危ないってもんです。
でも外へ出ないと他人と触れ合うことってまず無いですよね?そこで私が使ったのがHellotalkというアプリで、ここでは色々な国の人と学びたい言語を教えあったりすることが出来ます。
Englishを学びたい、と設定すると比較的にアメリカの方やイギリスの方をお見掛けすることが多くなるので、話してみたい学んでみたい国の母国語を設定するといいです。
※ただし、学ぶ気がないのに出会いたい!という気持ちだけで利用するのは、アプリの運営方針とは少し違うし真面目に言語を学びたい人に失礼だからやめましょう。これは出会い系アプリではありません。
友達作りも方針としてはあるので、お相手の迷惑にならない程度にしてください。

基本的に敬語を使うことは無い。

日本人と言えば敬語である。
目上の人に限らず、初対面の人には敬語を使うように教わって大きくなった人も多いだろう。
しかしある程度日本語が堪能な外国人の皆さんは、俗に言う『ですます』をあまり使うことはない。
寧ろ向こうから『敬語やめてよ!』と言われることが多い。彼らからすると、ビジネスの場でもないのに敬語を多用する日本人は堅苦しく距離があるように感じるのかもしれない。
実際『壁を感じる!』『心の距離感じる!』と、言われたことも多々ある。なので、外国人の方と仲良くなりたい人は相手の出方を伺いつつある程度敬語は崩して話す方がいいかもしれない。

時差問題

ネット上でやり取りをする時、案外忘れがちだか現実には時差が存在する。
アメリカなら8時間〜13時間(複数のタイムゾーンがある)
イギリスなら8時間
アルゼンチンなら12時間
中華人民共和国なら1時間
フランスなら7時間

と、国によって様々だ。
それ即ち自分が寝ている時に相手が起きていて、なんて事もありがち。

『この人と仲良くなりたい!』と、思うと頑張って起きてないといけなかったり、互いの時間の合う短い時間で話すしかないわけである。
これは個人的見解だが、夜型の人は時差の大きな国の人とやり取りするのは比較的楽かもしれません。

どうやら世界共通『男はち〇こで物を考える』

仲良くなったアメリカ人の男の子と「日本には男はち〇こで物を考える」って言葉があるよって話をしてた。
特に他意があった訳でなく、簡単な雑談のネタとして。そしたら返ってきた返事はこうだった。

「言い方違うけど!似た言葉あるよ!」

いやあるんかいwwww
しかもめっちゃいい子だから、男ってそんなものなんだよ!と笑っていた。興奮すると興奮に従っちゃうんだよな、とも笑

タイムライン機能でその話をしたら、やっぱりほかの国の男の子も『うちの国もある!』と笑ってたので、どうやら共通して存在するようだった。
中には「men only think with their d*cks」と、言うんだと教えてくれたイギリス人の男の子もいた。
ご丁寧に「男の本音を聞くなら賢者タイムがおすすめ!(日本語)」とまで教えてくれたので、めちゃくちゃに笑った。

日本生まれ日本育ち海外経験なしの私が驚いたりした事

話をするようになってしばらく、そうなってくると仲良い人と話したいと思った時に、当たり前のように『今アメリカでは16時なんだよなーそろそろ夕食の準備とかしてる頃か?』とか『今深夜1時だから、あっちはお昼の1時かー』とかを考えるようになる。
そんな時『時差』というものを自覚する。
知識としては勿論知っていたし、何も新しい知識では無いが漠然と不思議な気持ちになった。
今こちらは土曜日であるのに、どこか別の場所では金曜日なのだ。それはとても当たり前のことだけれど、海外へ行ったことの無い私にとっては新しい意識として不思議な感覚をもたらした。
日本にいて日本に暮らしている友達相手だったら、考えた事も無いことを考えることは、少し楽しい。

中でも一番驚いたのは、アルゼンチンの子と通話をしていた時だ。
これも本当に当たり前の事であるし、知っていたはずの事だった。あるいは、知っていた気になっててすっかり忘れていた事ともいえる。

『こっち暑いよ』
「ああそっか、外はいい天気?」
『うん、冬なのに天気がいいからすごく暑い』
「冬!?!!」

日本時間にして夜の11時だった、そう向こうは昼の11時。
『なんで???』という感情に支配された、それと同時にアルゼンチンが南半球に位置している事を思い出す。
当たり前だが
春(3~5月) 夏(6~8月) 秋(9~11月) 冬(12~2月)
なのは、北半球の地域だけである。

対して南半球は季節ごと逆になる(細かい違いは調べてください)
春(9~11月) 夏(12~2月) 秋(3~5月) 冬(6~8月)
と、言う形なので日本人の感覚で無意識に夏だと思っていた自分はちょっと恥ずかしくなった。
私はアホ丸出しだったが、相手の子は笑うでもなく丁寧に『そうだよ、こっちはいま冬でね〜でもそんなに寒くはないかなー』って説明してくれた。

文化について調べる癖が出来た

話せば興味が湧く、だからといって何でもかんでも無知を晒して相手に聞くのもどうかな?と思うお年頃である。
ネットの復旧した昨今、色々な記事やブログは山ほど転がっているし、なんなら現地の人がYouTubeとかに『こんな文化があるよ!』とか配信してくれているので、割と知ることが出来る。
それらを100%理解するためには、親しくなった友人や楽しく話せる人達に質問したりする事で補完する。
勿論『聞きたいことがあるけどいいかな?』の一言は忘れてはいけない、相手は私の辞書ではないのである。
それらを調べる事で新しい発見や、日本との違いが出て楽しい気持ちになる。良いところもあれば悪い所もあるのは、どの国もどの人も同じであるなぁとも思えるのである。


以上!国際交流をやってみて感じたことでした!
今後も不定期に更新するかもしれないので、是非興味があれば読んでもらえれば嬉しいです!
また、質問や疑問は是非コメントから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?