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雪の女王

「雪の女王」
アンデルセン 1844

ある北の国の小さな村にカイという男の子とゲルダという女の子が住んでいました。幼なじみの二人はいつも仲良く遊んでいました。しかし、ある日のこと、悪魔の作った鏡のかけらがカイの眼と心臓に刺さります。カイの性格は一変し、氷のように冷たくなってしまいました。その後のある日、カイが一人でそり遊びをしていたところ、冬をつかさどる「雪の女王」が現れてカイを連れ去ってしまいます。大人たちは「カイは・・・でしまった」といいますが、ゲルダは信じられず、ひとりカイを探しに旅立ちます。苦難の旅の始まりです。
ゲルダは雪の女王の宮殿に辿り着けるのでしょうか。優しいカイを取り戻すことが出来るのでしょうか。

「雪の女王」は、何故カイを連れ去ったのでしょう。また、「雪の女王」は何故・・・。ゲルダと一緒に雪と氷の世界を旅すればわかるかもしれません。

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『さあ、きいてらっしゃい。はじめますよ。このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使いのお話であったことがわかるのです。』
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