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11弾環境 秘術ウィッチの考え方

割引あり

初めまして。普段関東圏で活動しているそらんと申します。
今回秘術ウィッチ(以下秘術)が人によって回し方が異なると感じました。
その為、現時点の思考を共有出来ればと思い、noteを執筆させていただきます。
初めて書くのでお手柔らかに見て頂ければ幸いです。
分からないところなどはX(soranbo09)にDMを送って頂ければすぐに返信させていただきます!

全文無料となりますが、リポストして頂くと【かげろう】対面以降の解説を見れます。
よろしければリポストよろしくお願いいたします!


初めに

私は今期の秘術は「最強の初狩りデッキ」と認識しております。
実際、今期の秘術ウィッチへの戦い方は難しいです。
秘術視点でも、そのフォロワー今攻撃しちゃうんだみたいなのを感じます。
その為、今月開催されるGPではday2の抜け率が圧倒的に多いと考えております。
しかし、day2では秘術に対する戦い方を分かっている方がほとんどだと思うのでファイナリストは良くても1~3人ぐらいじゃないかなと予想しております。
また、以下に該当する方は今期の秘術は使用するのをオススメしません。
①対戦相手と円滑に話すのが苦手な方
②体力&集中力に自信がない方
時間切れを多発する方

①は試合時間30分という限られた時間で両負けを防ぐためとなります。
今期はどれだけ早くプレイしても、15~25分はかかるのがほとんどです。
ある程度雑談をした後に、両負けは損なのでお互い適切な速度でプレイしましょう!とお伝えすれば大丈夫だと思います。
②は毎試合15~25分かかるので、次の試合のインターバルが短いということです。このデッキはワンミスが致命的になることがあるため、体力や集中力に自信がない方は持ち込むのはあまりオススメではありません。
③も上記の時間が原因となります。
その為、確定行動などは早打ちする癖をつける必要があります。

デッキの特徴


秘術はブースターパック第9弾「光影の二重奏」より大幅な強化を得たアーキタイプとなります。安定感もそれなりにあり人気なアーキタイプです。
デッキの特徴として以前までは以下が挙げられておりました。
①《ケリドウェン》&《ライリー》による除去能力+リソース確保
②《ファウスト》1枚で盤面形成&除去能力
③《エンシェントアルケミスト》によるフィニッシュ性能

そして今回から④《アーティストメイジ》による超回復が追加されました。
今期は④にどれだけ比重を置くかが環境デッキと戦うために必要となります。詳しいプレイングについては後程解説させていただきます。

このデッキを使うメリットは、かげろうミラーを避けれることだと思います。
今期もかげろうが一番強いのは共通認識ですが、ミラーは基本的には先攻の勝率が高いと考えております。
秘術ウィッチはEPを強く使えるカードが多く、後攻でもそれなりに戦えるのが大きいです。

デッキリスト

活用神のカード

進化枠に関しては《ラビットメイジ》1にするor《エンシェントアルケミスト》or3《アーティストメイジ》3。好みで良い。

不採用理由
《ゴーレムの暴走》
•効果自体は非常に強力
•盤面ロックに置ける回答にもなるためわざと面を埋めることができるのは魅力
•ゴーレムカードと2枚カードが必要になるのが厳しく、3点というカテゴリでは変わらない&序盤最低限プレイできる試作機械兵を今回は選択。

《錬金工房》
•2tに土を供給しつつ後手2ならトレードに参戦できるのは魅力。
•しかし、序盤引けないとあまり強いカードとは言えないので今回は採用を見送り。

《ゼルガネイア》
・おそらく強い対面は今期ならかげろうorアドバンス込みで荒野ナイトメアとなる。
・かげろうは縦置きしながら横に展開されるのが主流なため、実際はあまり強くない。
・回復は間に合っており、強さが局所的なので採用を見送り。

《試作機械兵》
・ミラー&荒野ナイトメア専用カード
・採用することで勝てる試合もあるのでトリオなら採用する価値が高い。
・かげろうとロイヤルのシェアが多いと感じたので現状は不採用。

《サフィラ》
・荒野ナイトメアに勝率を大幅に上げるカード
・荒野ナイトメアの列車込みで13~14のライフを一枚で削りきることができる。
・本体が突進を持っており、《アーティストメイジ》のドレインを付与させれば他対面でもそれなりの活躍はできた。
・かげろうとロイヤルのシェアが多いと感じたので現状は不採用。

《スットウング》
•対かげろう、ロイヤルのメタカード
•ドレインの当て先が確定するため、ロングゲームを意識したプレイがしやすい。
•ロイヤルは《V》が置かれている状態の場合実質3面ロックとなる。ララミア以外の打点をほぼカットできるのはかなり強力
•《ゼルガネイア》よりは評価が高いが、採用しても1枚な為、今回は安定構築を意識して不採用。

各対面のポイント,大局観

【秘術】ミラー

先攻選択
マリガン
先攻
・《ライリー》+《土生成札》
・《大釜》+《ラビットメイジ》
・《ファウスト》2枚
・《ケリドウェン》+《ファウスト》
後攻
・《大釜》or《ラビットメイジ》+《ケリドウェン》
・《大釜》+《ラビットメイジ》
・《ケリドウェン》+《ファウスト》(横のバランスも大事)

メインプラン
①先攻3ターン目の《ライリー》着地を優先タスクにする
②《エンシェントアルケミスト》でのリーサル
③《ファウスト》+《ケリドウェン》での盤面形成→処理漏れを発生したら攻撃する。

①はダメージソースとしてかなり優秀。
サモンサークルがない場合《ライリー》はプレイするしかない。
2ドロー効果が優秀なため3ターン目に出すメリットが大きい。
基本的に《ライリー》は早く墓場に行ってほしい&《アーティストメイジ》の進化時能力の対象になりたくないので4ターン目から攻撃し続ける。
ドレインされても《ライリー》が墓場にいれば長期的に見れば問題ない。
錬金術師の代償は裏目だがケア不可能&採用率が減っている。

②はバーンダメージで削るのでお互いに回避は不可能。試作機械兵があると15点出るのでそこまで警戒するかは難しい。
③に関しては《アーティストメイジ》のドレイン先をつくってしまう可能性がある。
その為先6or後5で通した《ファウスト》+《ケリドウェン》の縦置きは処理漏れが発生しても攻撃するのがミスな場合がある。
デッキの性質上、縦置きのフォロワーは基本2面処理が限度。3面処理される場合はリソース差が広がるので問題ない。
殴るのが危険だと感じた場合は盤面ロックに注意しつつ、横に広げて縦置きを継続。次のターンに全て攻撃しライフ差をつける。

確認する項目
・秘薬がexにある&墓場にライリーがあるか
・相手の盤面の土のスタックが1以下であるか
・相手のアーティストメイジを使用した枚数が何枚か

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