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わたしの食事論

衣・食・住、の中だったら、食がいちばん大事。
しかも、かなり大差をつけて。
食べることが好き、という理由で大学の学部も決めたし、最近は家の近くのお店を調べては「行きたいお店リスト」にまとめている。

だけど、毎日の家での食事となると、凝ったものは作るのも大変だし、毎日それを食べたいわけでもないような。
だからわたしは、ほとんどの食事が具だくさんお味噌汁と玄米ご飯なのです。

朝起きたら、鍋にお水と煮干しひとつかみ。昨晩切ったお野菜と豆腐を入れて火にかける。
身支度をしている間に火が通っているから、お味噌を入れて完成。
お弁当も、このお味噌汁とご飯を持っていく。
夜は、ご飯と納豆、野菜のおかずを組み合わせることも。

最初は、「作るのが楽なのはいいけれど、いつも同じ味だからすぐ飽きそうだなあ」と思っていた。
だけど約1ヶ月たって、まだ飽きていません。
今までより、「あぁ、おいしいなぁ」と、しみじみ思うことも増えました。
外食みたいにわかりやすくおいしいわけではないけれど、なんだかほっとする味。
日常の食事って、こういうものなのかな。

献立はこんな感じですが、食材にはちょっぴりこだわりも。
それは、住んでいる場所により近いところで作られたものを選ぶことと、もし有機の選択肢があるならそれを選ぶこと。

例えば豆腐は国産大豆のものだと、アメリカ産のものの3倍くらいの値段がする。なので、2つ買うときは1つを国産のものにする、などできる範囲で選びます。
そうすると、食べるときに「これは国産の方の豆腐だ」「やっぱりおいしいなぁ」と発見があって、なんとなく食べるよりも楽しい。
(今までは、豆腐は値段によって味がそんなに変わるとは思っていなかったけれど、やっぱり違いがあることを知りました。)

わたしの考えるていねいな食事とは、ちょっぴりこだわった、安心できるもの、なのかなぁ。

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