第3章へ〜渋谷すばるさんのこと 2024 そして「めざましライブ」〜
"渋谷すばるの第3章" が始まった。
先月、味園ユニバースでの赤犬さんとの対バンの後始まったカウントダウンは8月20日20時、ついに "0" になった。
そして各SNSで同時に行われた生配信。
そこで発表されたのは
・トイズファクトリーとのレーベル契約
・10月16日 ニューアルバム『Lov U』リリース
「12曲のラブソングを詰め込んだフルアルバム」で、様々なアーティストからの提供曲も。
・ライブツアー『Lov U』決定、21時よりFC先行申し込み開始。
・20日 21時から「人間賛歌」のティザー公開。
・8月21日0時、アルバム『Lov U』から「人間讃歌」を先行配信。
・9月18日0時からは2曲目の「君らしくね」を配信。
その後も続々と発表される情報。
8月21日22時
『人間讃歌』MVがYouTubeでプレミアム公開。
当日はすばるくんもチャットに参加して公開を盛り上げた。
8月22日
公式LINEアカウント開設。
すばるくんからラインが来るという、夢のような世界。
本当に盛りだくさん。
追いかけるのが大変なくらい
全部うれしい。全部全部うれしい。
何より、すばるくんが嬉しそうだったことが嬉しい。
アルバムもツアーも、ずっと待っていた。
そしてトイズファクトリーとのレーベル契約。
これは本当に大きなことだと思う。
すばるくんの第3章。
本気が伝わってくる。
4thアルバム『Lov U』の収録曲は次の通り。
1. 君らしくね
2. ライム
3. Lov U
4. 渚と台風
5. 僕と君はネコ
6. ストライクゾーン
7. アオ
8. ルピナス
9. 一眼レフの君
10. ロマンス横丁
11. 人間讃歌
12. First Song
タイトルだけで、最高の予感しかない。
ニューアルバムのリリースに寄せて、すばるくんはこんなコメントを届けてくれた。
「この度、レコード会社のトイズファクトリーと
契約をさせて頂きました。
新たな出会いに感謝し、
新しい環境にドキドキしながら、
誇れる今までの全てを胸に、
渋谷すばるを表現していこうと思っています。
これからの渋谷すばるを
よろしくお願いします。」
『Lov U』がさまざまなクリエイターから提供された曲を歌っていると聞いて、いつか「裏ぼん」で教えてくれた "自分が作った曲だけを歌うこと" にこだわっていた想いからも今は自由になれたのかな…と感じた。
それはグループの時と同じことをしていては「だったらなぜ辞めたの?」とグループ時代のファンに悲しい思いをさせたくないから…だったのだけれど。
きっと、その想いは想いのまま今も胸にある。
でも今はその悲しみをも受け止め引き受けて、全て抱えて進んでいこうと。
そう思えるだけの自信とプライドを手にしたのかもしれない。
「誇れる今までの全てを胸に」
すばるくんの言葉にそんなことを思って、胸がいっぱいになった。涙が出てしまった。
どうか自由に。思いのままに。
心からそう思った。
8月21日、先行配信でひと足早くリリースされた「人間讃歌」。
”ラブソングを詰め込んだ” というアルバム『Lov U』、そのリード曲は王道のラブソングとは少し違った。
人への愛、今生きている世界への愛。
この世界への、そこで生きる人間への愛。
すばるくんがずっと伝え続けてくれている想い。
どんな時も手を離さずに寄り添ってくれる大きくてあたたかい、紛れもないラブソングだった。
第3章。
始まりの歌はこんなにもあたたかい、愛にあふれた曲だった。
『人間讃歌』を作ってくださったmiccaさんに
すばるくんは
「僕は、歌が歌いたいんです」
と言ったという。
その言葉が、とても重く、胸に沁みる。
そう言った時のすばるくんの真っ直ぐな声が聞こえた気がした。
真摯な眼差しが見えた気がした。
その想いがこんなに素晴らしい歌になって放たれて。
出会いがかけがえのないご縁になっていく。
第3章のスタートから3日後。
8月23日 17時
フジテレビのお台場冒険王、その中の「めざましライブ」
すばるくんのライブが行われた。
開始を待つ間、ステージ上のスクリーンにはずっと「人間賛歌」のMVが流れている。
コラボの缶バッジは発売から30分前後で売り切れてしまった。
ライブの開始に向かってどんどん心がたかまっていく。
やがて開演時間が来て、バンドメンバーとすばるくんがステージに登場。
おなじみの3人と、今日はドラムが初めましての方。
1曲目は「ぼくのうた」
最近続いていたアップテンポのアレンジではなく、音源に近いバージョン。
ひとことひとこと、想いを乗せた言葉が心の深いところまで届く。
あの頃の熱はそのままに、時間を経て経験を重ねて。もっともっと深くなった、いまの渋谷すばるのうただった。
「こんにちは!渋谷すばるです!」
「お台場冒険王ーー!最後まで楽しんでいこうーーー!!」
そんな煽りで2曲目「ワレワレハニンゲンダ」へ。
「ニンゲン!ニンゲン!」
飛び跳ねて叫んで、ステージと一体になってC&R。
楽しい!熱い!最高に楽しい!
曲の終わり、すばるくんは
「ありがとう!最高です!」
と笑ってくれた。
そこから
「ベルトコンベアー」「ないしょダンス」になだれ込む。
生で浴びるすばるくんの声、シャウト、ハーモニカの音。
最高だ。
「ないしょダンス」では会場中が自由に、心のままに踊っていた。
どこまでも自由で、でも繋がっている。
大好きなすばるくんのライブだ。
歌い終わって水を飲んで。
「おおきに」
とやわらかい声で伝えてくれた。
「暑い中、本当にありがとうございました!またどこかで会えるのを楽しみにしています。最後の曲です」
(会場から「えー――っ」と悲鳴)
「また、どっかで」
「今日を最高の一日にしてください!」
5曲目、本編ラストは「素晴らしい世界に」
わたしはこの曲のライブで聴かせてくれるアウトロのハーモニカが大好きで。
特にラストの高音が伸びていくところ、この歌に込められた明日への願いとそのための覚悟が言葉以上に伝わってきていつも泣いてしまう。
この日のステージも本当に素晴らしかった。
そしてアンコール。
ジャケットを着て登場したすばるくん。
会場からの歓声に
「照れる…」
と一言(だって本当にカッコよかった!)
「10月16日に『Lov U』というアルバムが出ます!自分なりのラブソングを詰め込みました。よろしくお願いします!」
そして
『Lov U』から「人間賛歌」。
初めて生で聴いた「人間讃歌」は真っ直ぐに真っ直ぐに。心の奥まで刺さった。深いところに沁み込んでいった。
そしてもう1曲。
9月18日に先行配信される「君らしくね」
ポップで心が弾んでいくような。とても素敵な曲だった。
歌詞もあたたかくてやさしい。
自分が自分でいることを丸ごと認めてくれるような、ずっとすばるくんが伝えてくれている想いがすっと胸に入っていった。
「ありがとうございました!渋谷すばるでした。…またね!」
そう言って大きく手を振りながら。
すばるくんはステージを後にした。
1曲目が第2章の始まりの「ぼくのうた」で、
本編ラストは「素晴らしい世界に」。
"どんな時も ここから その向こうへ"
の歌詞が胸に沁みた。
すばるくんが何かを始めるのはいつも自分の場所から、愛と情熱とプライドを胸に立つ、このステージからだ。
そしてそこからのアンコールは第3章の『Lov U』から2曲。
すばるくんの今までとこれから、を胸を張って高らかに歌って。
改めて、セトリも本当によかった。
アンコールで歌ってくれた2曲を聴いて『Lov U』のリリースがますます楽しみになった。
きっと今まで以上に色んな顔のすばるくんが見られそうで、でもブレない芯はしっかりと感じられて。
第3章一発目。
めざましライブ 、最高だった。
変わらない歌への熱とその姿勢、
そしてアンコールで見せてくれた、
第3章へと確かに踏み出した姿。
歌うすばるくんは嬉しそうだった。幸せそうだった。その想いが伝わってきて、私たちも心から幸せになれた。
すばるくんのライブはいつも、気持ちと気持ちがちゃんと繋がる。
抱えきれないほどのたからものをくれる。
時間は短かったけれど、受け取ったものはすごくすごく大きくて濃かった気がする。
心から心へ何かを届けるのに時間も、きっと距離も関係ないんだろうな。
終演後しばらくして、すばるくんがFCサイトにライブ後の姿の動画をアップしてくれた。
充実したとてもいい顔をしていた。
確かな手応えをつかんで、これからの活動への覚悟も感じられて。
会場から家に帰る途中で再生し、
本当にライブ最高だったよ…なんてニコニコして観ていたのに。
なんだか観ているうちに、よかったなあ…本当によかったなあ…なんて。
今までのあれこれを思い出して、泣きそうになってしまった。
わたしは第1章の途中ですばるくんに出会った。
テレビで熱くペイチャンネルを語る(笑)カッコいいそのひとが、やたら気になって姿を追ううちに、彼の歌に出会って心が震えた。
それからずっとその声はわたしの心の真ん中で光になって。
何度も何度も救ってくれた。
壊れてしまいそうな心をこの世界に繋ぎ止めてくれた。
それほど、すばるくんの歌は特別だった。
第1章が終わっても、変わらずにずっと大好きだった。
だってすばるくんはすばるくん。
何があってもそれは変わらないと信じられたから。
年単位で待つ覚悟はできてたし、海外の活動も考えてパスポートも取った。
だから思ったより早い時期での生存確認とShubabuの設立は、本当に本当に嬉しかった。
そこからの第2章。
本当にいろんなことがあった。
思うように動けなかった時期も、心ない言葉に傷ついた時も。
でも一番苦しかったのは間違いなくすばるくんなのに、いつだってでき得る限りファンに寄り添おうとしてくれた。
すべて受け止めて、そこに立ち続け歌い続けてくれた。
すばるくんがそこにいてくれること。
綺麗事でもなんでもなく、本当にそれだけで私は幸せだった。
そして再び走り出したすばるくんを追いかけて札幌から福岡まで日本中飛び回って。
ずっと憧れていたサマーソニックにも日比谷野音にも磔磔にも、
野外フェスにもいっぱい連れて行ってくれた。
そして締めくくりは味園ユニバース。もう最高だった。
譲れないものを抱きしめてそこに経験を重ねて、時に余分なモノを削ぎ落として。
上書きするのではなく新しく生まれ変わるのでもなく、自らの意志で "渋谷すばる" を更新していく。
そんなすばるくんが描く第3章。最高の予感しかない。楽しみでたまらない。
すばるくんと出会って、わたしは人生が変わった。
すばるくんがそこにいてくれるから。
わたしの人生はいつだって、勇気と慰めとあたたかな思いやりに満ちて、
誇りを持ってキラキラと輝いている。
世界中の何が信じられなくなっても、たとえ自分すら信じられなくなっても、
"渋谷すばる" と "渋谷すばるの音楽" は信じられる。
そんな気がする。
そんな存在だ、わたしにとって。
大好きなひとが伝えてくれる
そのままでいい、という言葉。
もっと叫んだ方が良いと思う、という言葉。
それまで何もないと思って好きになれなかった自分のことを。もっと大切にしていいんだよ、そのままで生きていっていいんだよ、と言ってもらえたような気がした。
8月26日、すばるくんがFC Shubabuのブログを更新してくれた。
彼には幸せでいてほしいと思っていた。
ずっと、そう思ってた。
だからそのブログの中で、
すばるくんが幸せだと、ずっと幸せだと伝えてくれた事が本当に嬉しかった。
彼が傷ついたことを知ってる。絶望したことも知っている。きっと私なんかが知る何倍も何十倍も苦しい時や辛い時期があったのだろうとも思う。
でも何度傷ついても絶望しても失われることのない愛を持って。
幸せだと言い切って、すべてを抱えたままこの世界で生きていこうとしている。
寄り添って共に行こうと手を伸べてくれる。
8月20日、第3章はじまりの夜は満月だった。
とても綺麗な満月。
いつもより大きく明るく見える "スーパームーン" だった。
すばるくんと出会えたこの世界を愛してます。
歌い続けてくれて本当にありがとう。
すばるくんと出会えてよかった。
あなたを好きになって本当に私は幸せです。
ありがとう。これからもずっと。
お台場冒険王 めざましライブ
渋谷すばる セットリスト
1. ぼくのうた(オリジナルver.)
2. ワレワレハニンゲンダ
(オリジナルver.)
3. ベルトコンベアー
4. ないしょダンス
5. 素晴らしい世界に
アンコール
1. 人間讃歌
2. 君らしくね
ボーカル、ハーモニカ
:渋谷すばる
ギター:大宮啓之
ドラム:?
鍵盤:本間ドミノ
ベース:安達貴史
すばるくんのFC『Shubabu』です。
渋谷すばるの第3章、『Lov U』の情報はこちらから!
11月からの『Lov U』のツアー、FC二次先行申し込みも始まってます!