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渋谷すばるLIVE TOURL 2022『二歳と1328日』〜大阪2days ツアーファイナル!〜


渋谷すばる LIVETOUR2022 二歳と1328日
大阪1日目。@大阪城ホール
二歳と1327日。




大阪へ向かう新幹線の中。
そわそわと落ち着かない。

もうすぐ大阪。ドキドキしてる。昨日からずっと。いやもう東京公演が終わってからずっとドキドキわくわくしている。



ファイナル2days。とうとうここまで来たんだ。
すばるくんがブレずに自分を貫いてくれたから。ファンを信じて一緒に連れてきてくれたから。
本当に本当にありがとう。



大阪城公園に着いた。
公園の中にあるカフェにはすばるくんのライブを知らせる看板があったり店の中にずっとすばるくんの歌が流れていたりして。
大阪はやっぱりすばるくんの街なんだなあ…なんて思って。
どんどん気持ちが上がっていく。

大阪城ホールも私は初めてだけど、ずっと昔からすばるくんを応援している方にはきっと感慨深い場所なのだろうな…と思う。


ここではグッズ販売もFCブースも会場の外に組まれていて、開場前から周辺には熱気が溢れている。

中に入ると、ロビーにはFM802さんと映画『ひみつのなっちゃん』さんからお花が届いていた。



着席。
広い…。お客さんもたくさん。期待や興奮が熱くざわめきとなって伝わってくる。
今回は入場列も長かったし、帰りは規制退場になるという。そのことが嬉しい。



上演前の場内アナウンスが
「渋谷すばるライブツアー2022  二歳と1327日にお越しくださいましてありがとうございます」と告げた。
1327日。ラスト一日前だ。胸がいっぱいになる。




今日はレアな回、スペシャルな回だった。
ライブというのはいつもそうだけれど、今日は特にここでしか聴けない音、ここでしか観られないライブだった。


MCですばるくんが言う。
「今回ははスペシャルな回、特別ですよ。今日だけベーシストの方が違うんです」
だから、このバンドでしか出せないグルーブがある、と。


今日だけのベーシストさん、その方のお名前はなんと "安達さとし" さん。このツアーでずっとベースを弾いていた安達貴史さんととても似たお名前だ。
「たかしがさとしを連れてきた」
となんだか嬉しそうなすばるくん。

共通点の多いお二人。
名前が2文字しか違わない、同じ歳、呼び名が "だっちさん"…そして、2人ともいいやつ。
「もう、付き合うしかないんじゃない?」
というすばるくん 笑



「大阪は…うんと…久しぶり…です。…んふふ…あの、みなさん、本当にありがとうございます。…久しぶりの人も…んふふ…みなさんにお会いできて…うれしいな」

相変わらずぽやぽやなすばるくんのこんな言葉から始まったMC、今日はいつも話を振ってくれる安達貴史さんがいらっしゃらないので、新井さんが頑張ってくれていた。



大阪はすばるくんの地元ということで、
「スペシャルな地元の話を聞かせてください。すばちゃん、聞きたいよー」
と言った後で
「ごめんなさい!すいません、馴れ馴れしくして!」
とすぐに謝る新井さん 笑


その後も新井さんはすばるくんから地元の話を聞こうと頑張ってくれたけれど、でも15歳までしかいなかったから、と素っ気ないすばるくん。

「地元って落ち着きますよね?」
「落ち着いたことないけどね…地元って落ち着きますか?」
「うーん…実家限定ですけど」
実家でも落ち着かない、とすばるくん。


「裏に肉吸いがあったじゃないですか。懐かしいとかないんですか?」
「…ない。あ、でも大阪城ホールはいつぶりかな…久しぶりに来たなあとは思った」


「でも今日は顔が違いましたよ、満面の笑みでした」
となおも新井さんが食い下がるけれど、反応が薄いすばるくん。
(ありがとうございます、なんとか地元の話を引き出してくれようとしたんですよね…)



「すみません、座ってまで聞かせる話じゃなかった」
結局今日もMCはぐだぐだで、助けてくれた新井さんに
「新井さん、ありがとう」
と感謝しながらも
「(MCの時は)もう司会者雇った方がいいかな」
とか言い出すすばるくん 笑


でもすばるくんはずっと楽しそうだった。楽しすぎて時々例の、新井さんが "セクシー" で好きだと言っていた「んふふ…」という笑いが何度ももれていた。



こんなふうにMCでは地元感を拒んでいたのに、本編終了前には
「今日は地元、大阪で…」
(お客さん、あんなに地元を否定していたのに、とクスクス笑いが起こる)
「…なんですか?…我が愛する地元、大阪で久しぶりにライブができて嬉しいです…泣きそうです。今にも泣きそうです」
なんて言うすばるくん。


きっと照れもあり、どちらの想いもあったんだろうな。関西以外から来た人を気遣ったのかもしれない。照れ屋で優しくて正直なひと。

すばるくんがこんなふうに言った時、新井さんが嬉しそうだったので、なんだかこちらも嬉しくなってしまった。



今日はベーシストが安達さとしさんで、ベーシストが変わるとこんなにも曲から受け取る印象が変わるものかと感じた。
本当にバンドは生き物だ。その日その時、その人たちとしか出せない音。

ソロでバンドを組むというのはそういうことなんだと改めて思ったし、そのことをすばるくんも楽しんでいるように感じられたことが嬉しかった。
今日のすばるバンドも、やっぱり最高だった。



すばるくんは今日も
「それぞれ、好きなように楽しんでいこう」
と言ってくれた。自由で楽しい、最高の空間。

1曲目から、すばるくんの声がものすごく伸びていた。私たちを乗せて、本当にどこまでもどこまでも連れていってくれるような気がした。安心してそこに身を委ね、腕を振り上げ体を揺らしていた。
すばるくんの歌とすばるバンドの音を身体中で浴びて、ライブの楽しさを心いっぱい感じることができた。



今日は全体が見渡せる席だったのだけど、みんなが振り上げる腕からは本当にすばるくんにパワーが届いているように感じられたし、曲に合わせてゆらゆらと揺れる手はまるで波のようでとても綺麗だった。
それをすばるくんも見ているんだ…と思うと、その光景に涙が出てしまった。


いよいよ明日。
ドキドキしてなかなか眠れそうにない。


渋谷すばる LIVETOUR2022 二歳と1328日
大阪2日目。@大阪城ホール
二歳と1328日。ツアーファイナル!!




大阪城ホール2日目。
前日よりもっと人が多くて、入場列も長くなっている。なんだかみんなそわそわと落ち着かない感じがした。
着席してからも何度も前を見渡し、後ろを振り返る。これだけの人たちが、すばるくんの歌を聴くために集まっているんだ。そのことがとてもとても嬉しい。



1曲目は「ぼくのうた」。
babu会の時とはアレンジが違っていた。すばるくんはギターだけでブルースハープは使わず『二歳』の時に近い感じ。
でもあの時とはやはり違っていて、過ごした時間の分、重ねた経験の分、確かに深くあたたかくなっている。
『二歳』の時、一人でただ歌うことだけを渇望していたすばるくんが、心と音を委ねられる仲間を得て歌うことの喜びを聴き手と共有できている、ここには確かにすばるくんの歌を聴く人がいて彼もそれをわかっている、そのために歌っている。そんな気がした。



イントロのギターから一気に気持ちが上げられる、2曲目は「BUTT」。
ロックな音、ロックな声。間奏のブルースハープも2曲目からもう全開。
会場とその時の気分やテンションによって違っていた、すばるくんのブルースハープ前の煽りも大好きだった。



3曲目は11月2日に配信されたばかりの
これ」。
"俺はここにいるぜ ここに全部あるぜ
だからここにいるぜ"
全ての答えがここにある。そんな想いがストレートに胸の真ん中に届く。"ここ" で、すばるくんが指差すのは、今自分がいるステージ。たまらない。
そしてこの曲、イントロも間奏もすばるくんの声に絡む伴奏も、本間さんのピアノがめちゃめちゃカッコいい。
ライブで、音源で、何度も聴くうちにどんどん好きになった曲。



そこから「アナグラ生活」「来ないで」と、ライブではおなじみの曲が続く。
お客さんたちもなんだか慣れた様子で安心して曲に乗っている感じがした。



6曲目は「レコード」。
本間さんの優しいピアノから始まり、ちょっと切なくて柔らかなすばるくんの声。ステージと客席があたたかな空気に包まれていった。



「レコード」の優しいアウトロが終わり、一瞬全ての音が止んで。
すばるくんが息を吸う音。そして
"あの時 どこか似たような…"
歌い出した声がホールの空気を震わせて切り裂いていく。
」の歌い出しには毎回鳥肌が立った。そこから始まるバンドの疾走、それを引っ張ってそれに乗ってどこまでも伸びていくすばるくんの声。
アウトロですばるくんが音に乗ってゆらゆらと踊るところまで全部、全部大好きな曲だ。



そこから一対一のセッションコーナーに突入。

初めは鍵盤の本間さんとの「Noise」。
ずっとライブで聴きたかった曲だ。それをこんな贅沢な形で聴けるとは思ってもいなかった。
少しずつ大きくなる耳障りな電子音が止んで、イントロの優しいピアノの音。そこに寄り添うようなすばるくんの声。また本間さんのピアノがやさしく絡まって。Noiseは優しい歌になった。
最高の形で夢が叶った。



2曲目は新井さんとの「さられ」だった。
『2021』に収録されているこの曲が、私はとても好きなのだけれど、聴くたびにどこか苦しかったのは、すばるくんがもがきながら何かに一人で立ち向かっているような、そんなイメージがあったから。
でも今回のアレンジ、新井さんのギターはそんな彼を明るい場所に引き出してくれたような気がした。
さらされものが力強いギターの音に振り向いた時、共に音を鳴らす仲間に気づいたような…うまく言えないけれど、このセッションで「さられ」が独りきりの歌ではなくなった感じがしてとても嬉しくて。
ラストで新井さんのギターに乗せて、 "大きな音で世界を鳴らせ" と歌い上げるところでいつも泣いてしまった。



3曲目はすばるくんのハーモニカとベースの安達さんとの「」。
今までバンド編成で聴いてきた「水」はとてもきれいで、でも少し淋しくて…一人きりで水の中を揺蕩っているイメージだった。
そこに力強くリズムを刻む、安達さんのベースが入り、それに支えられるように水面へと浮かび上がるすばるくんの声は、光に向かって伸びていくように感じた。
透明感のあるすばるくんのアウトロのハーモニカも圧巻だった。



4曲目は「ライオン」。茂木さんのドラムとすばるくんのギター。
茂木さんのドラムが強い。重く熱いビートが体の芯に響く。でもそれに負けないすばるくんの声。なんだか対決のようにも感じたけれど、でも決して敵対ではなく、お互いを高め合うための。
そしてラストのすばるくんの咆哮の後、ステージが明るくなるとそこには4人の仲間がちゃんと揃っていて。仲間を得たライオンが5人で鳴らす音。
胸が熱くなって、涙がこぼれた。


一対一のセッション。
どれも素晴らしかった。そして対等に音を委ね合うことができるこのメンバーだからこそ、このアレンジ、この構成ができたのだろうと思った。



セッションコーナーが終わり、
「立ちっぱなしはしんどいやろうから…」
と、みんなが着席して始まったMC。

「ついに来ました、ツアーファイナルです!(今日は)今のところ順調にいい感じに来ているので、やったぜ!と思ってます。嬉しいです」
と、すばるくん。
ガッツポーズでも出そうな "やったぜ" の言い方が可愛らしかった。


すばるくんが関西人なのにあまり関西弁にならないという話から
「いやだって標準って何ですか?何をもって標準とするかですよね、みんないろんなところから来てるんだから。みんな田舎者じゃないですか」
と力説するすばるくん。
「すばる、いいぞ!」
と声をかけ、すぐに(呼び捨てにしたりして)ごめんなさい!と謝る新井さん 笑


そこからみんなの出身地調査。
新井さんは埼玉、茂木さんは千葉、本間さんは山形、安達さんは山口だそう。
茂木さんが出身地を聞かれて
「千葉ー!」
と答えた時、新井さんが
「千葉です、だろ、茂木!」
と切れて見せていたのが面白かった。



「しゃべるのがしんどい…」
と言うすばるくんに
「いやいや、すばるさんはそのままでいいんですよ」
と慰めてくれる新井さん。そんな新井さんはステージを下りると
「偉そうに生意気なこと言いすぎました、すみません」
とすばるくんに謝るそうで
「あれ、裏で言うのやめて」
と言われていた 笑



「(ツアーもファイナルだし)このクオリティのしゃべりもここまで。ここからどんどん成長していくから」
と、すばるくん。
「一人一人が意識を持って…」
と言う安達さんに
「そう、みんなが警察官で」
とすばるくん。けいさつかん?と???の皆さん。すばるくん自身も
「警察官?え、なに今の?俺なに言うた?…怖っ…いや、そういうこと」
どういうこと?笑


と、少しの沈黙の後
「焼き肉、おいしかったね」
と唐突に話し出すすばるくん。
「肉を焼いて、みんなで食べたよねえ」
昨日、皆さんで焼肉を食べたらしい…が、
いきなりの展開に戸惑うメンバーさんたち。

結局特に話も広がらず、変な空気になって
「ホントすみません」
と謝るすばるくん 笑



楽しかったぽやぽやのMCから後半戦、12曲目は
ぼーにんげん
「これ」がリリースされてからも "一番最近リリースした曲です" と紹介してくれる。
めちゃめちゃ楽しい。すべての人をありのままに肯定してくれるような歌詞、無意識に体が揺れ腕を振り上げたくなるメロディーとリズム。最高だ!



高揚した気持ちは「きになる」でもっとあげられて、クライマックスのロックナンバーへ繋がっていく。


「大阪ーーーーー!大阪のニンゲンのみなさーーん!ワレワレハニンゲンダーーー!」
ワレワレハニンゲンダ」だ!
ニンゲン!ニンゲン!
声を出せない分、力いっぱい拳を振り上げる。心の中で叫ぶ。



「大阪ーーー!まだ行けるかーー?まだ行けるかーー?行くぞーー!行くぞーー!行 く ぞーーーーー!!」
の煽りからなだれ込む「爆音」。
鳥肌が立った。自然に体が飛び跳ねていた。
大好きな "初期衝動" の歌い方、ラスト前の叫び、何もかもが熱くて楽しくて。もう何も考えられなくなって、ただただすばるくんの声とバンドの音に乗っていく。


そして
ないしょダンス」という曲をやりますー!みんな踊ってくれー!
の煽りから「ないしょダンス」が始まる。
歌い出し、すばるくんの叫びが胸を刺す。それを刺したままで自由に踊る。腕を振り上げて揺らす。会場全体が熱気に満たされていく。その熱気に巻き込まれて、ますます上がっていく。
ライブって最高だ。



曲が終わると荒い息のまま、ありがとう、ありがとう、と何度も言ってくれた。最高です、と言ってくれた。
全部全部、こっちのセリフだよ。本当にありがとう。本当に最高。


「また来ます。またやりましょう。また絶対やりましょう…また来てください…またやろうな、また来いよ!」



本編ラストは「7月5日」。
ラストに伝えてくれる想いは、少し不器用だけどやさしくてあたたかくて強い。すばるくんそのものだ。それでいいんだよ、今までのことも全部そのままでいいんだ、と抱きしめてくれる。

すばるくんは毎回アウトロでギターを弾きながら客席を見渡して、一人一人の顔を見てくれているような気がした。とても優しい表情で、時々頷きながら。今この時、ステージのすばるくんとバンドの皆さんと確かに繋がっている、と感じられた。
そう、このツアーではそんな瞬間が数え切れないくらいあった。
幸せだ…と心から思う。

(余談だけれど「7月5日」の演奏終わりに茂木さんがポーンとスティックを放るのを見るのがひそかに楽しみだった。本間先生がそれをよけるところも。一度よけきれずに当たっていたことがあったっけ)



そしてアンコール。
ステージに出てきたすばるくんはポケットから一枚の紙を取り出した。


『babu会vol.2』のお知らせ!
2023年4月から5大都市で開催。
日程をたどたどしく読み上げていくすばるくん。

「4月16日 Zepp Haneda、4月22日  Zepp Sapporo、4月30日  なごや、5月4日  ふくおか…全部ゼップや!5月6日  ゼップなんば」
だんだんひらがな、カタカナのしゃべりになっていく 笑
でもツアーの終わりに次の約束をくれて本当に嬉しかった。ありがとう。



アンコール1曲目は新曲の「Stir」。
とても好きだ。イントロや照明からもう大好きだ。
少し切なくて透明な感じのするメロディー、疾走感のあるリズム。
今のすばるくんからこの曲が生まれたことに少し驚いて、とても嬉しく思った。どんどん広がっている。深くなっている。
たぶん4ヶ月連続リリースの第4弾。12月7日のリリースが待ち遠しい。



アンコール2曲めは「風のうた」。
これもライブではおなじみの曲だが、今回はすばるくんがハンドマイクでステージを大きく動いて、客席の近くまで来てくれた。
何度もお辞儀をしたり、大きく手を振ってくれたり。できる限りファンに近づこうとしてくれていた。



アンコールラストは「たかぶる」だった。
俺には分かるぜ、と繰り返し、お前のことが、と客席を指差してくれる。
その声とブルースハープで熱を届けてくれる。
バンドの音が思いきり彼を後押しする。
勝手に体が動いて腕を振り上げて。すべてを出し切って届けてくれたすばるくんに、聴き手の私たちもすべてを出し切って応えた。



最後の挨拶は、最高のバンドメンバーたちと手を繋いで。
「ありがとうございましたー!」
と。そしてすばるくんは何度も大きく手を振りながら、ステージを後にした。



最高だった。
最初から最後まで、渋谷すばるのライブだった。
完全燃焼。ありがとう。ありがとう。



二歳』ツアーが無事に『二歳と1328日』として最高のファイナルを一緒に迎えられた嬉しさと安堵と、それからもうこのツアーのステージが観られない淋しさと…


でもツアーファイナルの今日、もう少し感傷的になるかな?とも思っていたのだけれど、ライブ中はただ楽しかった。楽しすぎてそれが嬉しくて幸せで泣けてきた。
すばるくんが大好きだ、大好きだという、その気持ちだけを抱きしめていた。




改めて思う。
すばるくんとすばるバンドに会うために全国を駆け回った日々。最高に幸せな時間だった。


どんどん深化していくライブ。でもそのひとつひとつが唯一無二で、それぞれに最高だった。
そしてすばるくんが伝えてくれる想いはずっと変わらない。
いい歌を歌いたい、それをみんなで自由に楽しみたい。
そんな想いが声と音に乗って真っ直ぐに伝わってくる。歌い方やアレンジや届け方は変わっても、それはきっと『二歳』の幕張初日からずっとブレないままだ。


そう、今回のツアー、すばるくんはとても自由だった。心のままに歌い、音に乗り、バンドとして作り出す音楽を心から楽しんでいるように思えた。
独立以来どこかで彼を縛っているように感じられた"一人になったということ" 。そのことからも、ようやく解放されたように感じられて、それがとても嬉しかった。


ツアーが始まる前にすばるくんがShubabuのブログで書いていた
"変わらずに、変化しながら進んでいこうと思います"
という言葉がすとんと胸に落ちた。



そんなすばるくんを、すばるくんの音楽を、私は心から信じているし、愛している。
きっとこれからもずっと。


このツアーで聴いた声と音、観せてくれた景色は一生のたからものだ。
ここまで連れてきてくれて、こんな幸せな景色を見せてくれて本当にありがとう。




すばるくんに出会えたこと、好きになったこと。そこから繋がって広がっていったたくさんのご縁。
本当に本当にありがとうございました。


すばるくん、新井弘毅さん、茂木左さん、本間ドミノさん、安達貴史さん、安達さとしさん。
みんな、ものすごくカッコよかった。ステージを重ねるうちに一体感が強まって、ますます "渋谷すばるバンド" になって。ますます大好きになっていきました。


すばるくんとバンドが真っ直ぐに届けてくれる想いを大切に守りながら、webでも会場でもファンに寄り添ってくださったShubabuのスタッフさん。ありがとうございます。
これからもずっと、一緒に歩いていけたら幸せです。


期間中、各地でツアーを支え、無事に最後まで完走させてくださったツアースタッフの皆さま、最高のツアーをありがとうございました。


そしてツアーでお会いいただいたニンゲンの皆さま、素敵な出会いと楽しい時間をありがとうございました。
すばるくんが繋いでくれるご縁はやっぱり最高です。これからもよろしくお願いします。


このツアーに関わったすべての方、すべてのことに感謝です。最高に楽しかった!幸せでした!



終わってしまうのは寂しいけれど、もらったたくさんのたからものをゆっくり抱きしめて、次の約束に想いを馳せて。
また次へ進むために。私も頑張ろう。
そのための力を、すばるくんから抱え切れないほどいっぱいいっぱいもらったから。

渋谷すばる LIVETOUR2022
二歳と1328日


2022.09.14〜09.15  福岡サンパレス&ホール
2022.09.21〜09.22  名古屋国際会議場
                              センチュリーホール
2022.10.12〜10.13   広島文化学園HBGホール
2022.10.17〜10.18   仙台サンプラザホール
2022.10.25〜10.26   カナモトホール
                             (札幌市民ホール)
2022.10.31〜11.01   東京ガーデンシアター
2022.11.05〜11.06   大阪城ホール


セットリスト


1. ぼくのうた
2. BUTT
3. これ
4. アナグラ生活
5. 来ないで
6. レコード
7. 塊
8. Noise
9. さられ
10. 水
11. ライオン

(MC、メンバー紹介)

12. ぼーにんげん
13. きになる
14. ワレワレハニンゲンダ
15. 爆音
16. ないしょダンス
17. 7月5日

(アンコール)
1. ステア
2. 風のうた
3. たかぶる

ボーカル、ハーモニカ、ギター
:渋谷すばる
ギター:新井弘毅
ドラム:茂木左
鍵盤:本間ドミノ
ベース:安達貴史 安達さとし(11.05)

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