【世間は人のためにできている】
人が行き交う日中
出かけて
周りを見渡しても
感じかなかった日常
それは
当たり前の景色だから
でも最近、
朝さんぽをするようになって
気づいたことがある
世間は人のために
できているんだなということ
まだ空は薄暗い時間
パン屋さんからは
もう、美味しそうな香りがしている
花屋さんでは
茎の葉を取って
花束を作る準備
そして、
スーパーマーケットの駐車場では
商品を積んだ大きなトラックが
待機している
あぁ、どの光景も
お客さんが喜ぶために
必要なんだぁ
って、思ったのです。
まだ眠っている人の多い時間
走る車がほとんどない
まだ眠っている町
とても静かで、
いつもは見えないモノが
気になる時間…
お医者さん、美容室、
不動産屋さん、和菓子屋さん
飲食店…
町には、
ありとあらゆる世間があって、
そしてその世間は、
人のためにできているんだと
今更だけど
気がついたのです。
そして想う
私は人のために
何ができるんだろう?
何をすればいいんだろう?
私はいったい
何をやっているんだろう
そんな風に
自分をふりかえるにも
良い時間
静かな町を歩きながら、
ゆっくり考えられる
良い時間でもあります。
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