Hinmmel

"Hinmmel"はドイツ語で空。 明日の自分へ毎日一言綴ります。

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人が羨ましくて妬ましくて仕方ないとき

昔から人を羨ましいと思うことが多く、また嫉妬もしやすい。 真ん中っこの私は、いつも人を気にしながら生きてきた。 お兄ちゃんは自分よりも頭が良くて、冷静で友達も多くてで料理もできる頼りがいのある長男。 弟は、勉強もそつなくこなせて、運動もできて何しても可愛がられる末っ子。 一方で、自分は勉強が大してできるわけでもないし、気性が荒くて性格も結構悪いし、友人関係も良好とは言えないし、容姿が良い訳でもない。 兄弟の持っているものが何かと羨ましくて、それと同時にそれを持ってい

    • 学歴って必要ですか?

      私はいま大学三年生。とある都内の有名私立大学に通っている。三年前の私は、大学に行くつもりなんてさらさらなかった。 「大学に行く意味なんてあるのだろうか?」 そんな疑問をもたずにいられないごく普通の思春期の反抗心に満ちた子供だった。 しかし、一年間「学校」という組織から一切隔たれた生活をした私は、自分の「居場所」を見出すことができず、寂しくなった。人生のほとんどを「学校」に依存して生きてきたのだということを改めて、思い知らされた。 なので、大学に行くことにした。大学は好

      • 努力するのはやめよう

        昨日、夜遅くまで頑張って課題を提出した。 時間が限られているなか、自分のベストを尽くして提出した。 そして今日、課題の評価を見たのだが、なんと0点だった。 どうやら私は答えるべき質問には答えていなくて、必死に取り組んでいた問いは、課題として課されてもいなかったのだ。なので、0点をもらった。 失望すると同時に、何かを悟った気がした。「ああ、努力が報われないってこうゆうことか」、と。そもそも、課題をちゃんと把握していなかった自分が悪いのだが.... でも、人生には多かれ

        • 継続は難しいけどやめるのもムズい

          「継続は力なり」「石の上にも三年」 「ちりも積もれば山となる」 何かと「続ければ努力が報われる」というメッセージを含んだことわざを多くの人が唱えてる。 たしかに、続けることは難しいけど大事。例えば、ブログの更新にしろ、勉強にしろ、筋トレにしろ毎日続けてやるのは結構忍耐がいる。なかなかできるもんじゃない。 でも、中学生の頃に嫌いな先生の好きなことわざが「継続は力なり」で、それ以来このことわざに共感できなくなった。 ああ、そうか先生はそのことわざをモットーにして生きてるか

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          ホールケーキでも満たせぬ心

          ここ最近の夢はデッカいホールケーキに一人で食らいつくことだ。 ばかばかしいくちっぽけな夢だと思うかもしれない。私もそう思う。何を言っているの、そんなの食べようと思えばいつだってできるじゃん。そうツッコまれるかもしれない。私もそう思って、何回もコージーコーナーに行ってショーケースに並んだホールケーキを眺めてた。でも買えなかった。 どうして?と思う人もいるかもしれない。それは、心のどこかでこれを食べてもきっと心は満たされないんだろうな、って気づいちゃうから。本当に求めてるのは

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          就活なんてしなくていい

          大学三年生の春。 親や周りの友達から「就活」という言葉をよく聞くようになる。 「新卒一括採用」「どの面接受けた?」「内定もらった?」「何社受けたん?」「どの業界狙ってるの?」そんな質問がひっきりなしに飛び交う。でも、どれも自分が興味のない質問なんだ。どうしてみんなして同じことしか言わなくなるんだろう。ほんと不思議の国のアリス。 「なんで就活するの?」そんな質問はしてはならない。それは暗黙の了解。「どうして裸で外歩いちゃいけないの?」それくらい非常識に聞こえてみんな冷めて

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          SNS断ったら幸せになった

          コロナで外出することがなくなった。すると、SNSに投稿される投稿の頻度も全体的に減っていっていることに気づいた。 自粛前は、Instagramを頻繁に見ていたし、自分もストーリーに毎日のように何かをあげていた。別にそれを楽しんでやっていたわけではない。周りの人がやっていたから自分もやっていただけの話である。 友達が何をしているのかをストーリーで見て、たまにリアクションをしたり、チャットをしたりした。自分のストーリーに反応してくれる子もちらほらといた。でも、最近はほとんど人

          SNS断ったら幸せになった