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生ハムメロンの絵

朝、インスタグラムで暮しの手帖最新巻が今井麗さんの装画だと知る。これは買わなきゃ!と近くのスーパーの本屋さんへ。


いろんな本の装画やパッケージで好きだなあと思っていた絵があれもこれも今井麗さんの絵だったということに気づいたのは半年ほど前で。気づいたらすごく好きになっていた。誰かの絵の世界にこんなにも自然に引っ張られていったことは初めての経験で。いつか、いつか、家に原画を飾るんだ!と思っている。その日が来るまでは去年に観た展示「MICROCOSM」(原画を間近で観れて感動した...!)のDMを飾っておこうと思っていて。今日また新しくテレビ下に暮しの手帖を飾ることにした。生ハムメロンの絵。すごくいい。


暮しの手帖自体も好きな本だから余計に嬉しい。専門学生の頃好きだった雑誌、憧れていた雑誌は暮しの手帖とkunelだった。ファッション雑誌より生活についての雑誌へ興味があり集めていた。(服飾の専門学校に行ってたのにね。)けれどもそのときの私はこの雑誌に載ってるようなステキな大人になりたいなだったり、載ってるようなことを生活に取り入れられる大人になりたいな。などの憧ればかりが膨らむ一方、雑誌に載っていたことの半分以上は自分と程遠い世界のように感じていた。


けれども今日久しぶりに暮しの手帖を購入すると、今の自分にうれしい知識がたくさん載っていて。あ、今の自分なら身近な世界として、現実に取り入れられることがたくさんあるなあ。と思えてなんだか嬉しくなった。


自分が憧れていたような大人にはまだなれていないけれど、まだまだここから。小さいことの積み重ね。しかないよなあ〜。


いつの日かあの頃の自分に案外よいよね、私の暮らしも!と言えるようやっていきますか。ね!



5月25日のそらもようの小部屋より

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