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いつの間にか星杯に大量の1枚初動が生まれていた件


はじめに

 今回は、スプライト・スプリンドを活用することでレベル2通常モンスター+モンスター1体から星遺物ー『星杯』のアドバンス召喚に繋がるルートを見つけたので共有しておきたいと思います。
※追記:マスターデュエルで素早いビーバーが制限指定されてしまった為、今後はビーバー1体と適当な素早いモンスター1体を採用する必要があります。

展開ルート

初期盤面:レベル2通常モンスター+モンスター1体
最終盤面:I:Pマスカレーナ+星鍵士リイヴ+スプライト・エルフ+モンスター1体(エルフはメインモンスターゾーンにある為対象耐性は付けられてない)

星遺物ー『星杯』をアドバンス召喚するまで

ルート:
①モンスター一体とレベル2通常モンスターでスプライト・スプリンドをリンク召喚
②スプライト・スプリンドで素早いアンコウを墓地へ落とす
③素早いアンコウで素早いビーバー2体をリクルート
④素早いビーバー2体でスプライト・エルフをリンク召喚
⑤スプライト・エルフでレベル2通常モンスターを蘇生
⑥スプライト・エルフとスプライト・スプリンドでギガンティック・スプライトをエクシーズ召喚
⑦レベル2通常モンスターで星杯竜イムドゥークをリンク召喚
⑧ギガンティック・スプライトで星杯の妖精リースをリクルート
⑨星杯の妖精リースで星遺物ー『星杯』をサーチ
⑩星杯竜イムドゥークで増えた召喚権で星遺物ー『星杯』をアドバンス召喚

⑪星遺物ー『星杯』とギガンティック・スプライトでI:Pマスカレーナをリンク召喚
⑫星遺物ー『星杯』で星杯の妖精リースと星杯を戴く巫女をリクルート
⑬星杯の妖精リースと星杯を戴く巫女で星鍵士リイヴをリンク召喚
⑭星鍵士リイヴで星遺物を継ぐものをセット、発動してスプライト・エルフを蘇生

1枚初動となるカード

今回の展開ルートの始点となる、「レベル2通常モンスター+モンスター1体」を一枚から揃えられるカードの例は以下の通りです。
①レベル2通常モンスターを自身の効果で直接リクルート出来るカード:
 深海のディーヴァ、ドラコネット、レスキューラビット、レスキューキャット、宣告者の神巫
②カーボネドンを墓地に落としてレベル2通常をリクルート出来るカード:
 魂喰いオヴィラプター(化石調査)、マスマティシャン
③ケルビーニを成立させる事によってカーボネドンを落とせる出来るカード:
 ギャラクシー・ワーム、SRベイゴマックス、転生炎獣ガゼル、魔界発現世行きデスガイド、No.P.U.N.Kセアミン(オーガナンバー、フォクシーチューン)

コメント

 星杯展開する為の条件があまりにも緩くて自由度が高い事が分かったのでこれからの星杯の構築自由度はとても高くなりそうだ。
 深海のディーヴァやドラコネットなど、通常モンスター+αを成立させるカードの評価も自分の中で非常に高くなった。
 素早いカードに枠を取られるのはネックだが、以前解説したように素引きアンコウはリースで捨てると爆アドだし、アンコウスプリンドは実質タダで相互リンクを作るギミックとしても使える利点もある。
 今回紹介した一枚初動候補は後ろのカードほどスロットを食うギミックとなっている。特にガゼル以降は星杯の安定感を上げるというより星杯デッキで出来る事を増やすギミック感が強い。今回のルートはそうした一見星杯素引き前提に見える上振れギミックからでも実は星杯展開に繋げる事が出来るプランでもある。(とはいえ、素早いカードにも枠を割くので流石に40枚を大きくオーバーしそうだ……)
 ヴィーナス、オフリススコーピオ、ティアースケイルも今回の展開ルートを使えるが、これらは別の方法で星杯を出すルートがありそちらの方が良さそうなのであえて挙げなかった。

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