日本共産党とマスク⑤

「自主独立」がプラスに働くことももちろんあるわけで、マスク着用が徹底されている地域も、ありがたいことにちゃんと存在する。しなかったらわたしは日本共産党自体を諦めたくなってたかもしれないけど、不幸中の幸いで、そんなことにはなってない。

イチオシ地方議員さんである浦野さとみさんを含めた東京中野区の議員さん・候補者さんによる新春街頭宣伝は、全員、一分の隙も無いマスク姿だった。

それでも、声はすごくよく通ってたよ。

顔写真が印刷された「ポスターでつくったプラカード」と「のぼり」が7人分並んださまは壮観で、本人がマスク外すより、よっぽど遠くからも視認できてよかったと思う。(迫力はあるんだけど、とても美しい眺めなせいか、威圧感がなかったのも、いい意味で「日本共産党らしくなく」てよかったし。)

KF94マスクの武田やよいさんや、いさ哲郎さんは、それぞれお洒落なカラーを選んでいらして、それが個性にもなってた。
この話を連れ合いにしたところ、「(大河の撮影で)小栗旬が毎日マスクにメッセージを書いて、共演者やスタッフとのコミュニケーションを図ってたのと似てるね」という反応が返ってきたんだけど、要は「マスクせざるを得ないんなら、それを逆手に取ればいい」という話だと思う。

「街頭演説のときにマスク外してって支持者に頼まれたけど、できないよね。断ったよ」という候補者さんもいらしたし、好きなカラーを選べるKF94で素敵なお洒落をしている候補者さん・議員さんは、他にもたくさんいらっしゃる。

「地方議会から世論を動かし、じりじりと国政を変えていこう」みたいな作戦をずっとやってきたらしい日本共産党、党の中でももしかしたらおんなじことをしているのかもしれない。
一挙に中央からやってくれるのはムリでも、地域から少しずつ。
「#うちのポスター」みたいなタグがじりじりと認知度を上げていて、「ポスター貼ってください」ってTwitterでも訴えてくれる地域がじりじり増えてきてるのと同じように、「#政治家はマスクして」も広がってってくれたりするんだろうか。

その希望を捨てきれないから、私は自暴自棄になってぜんぶをぶん投げずにいられるのだけど、その反面、前に書いたような「いのちの問題だよ? こうしてる間にも…‼ 間に合わないよ!」という思いもとても強くて。

とにかく書かずにいられなかった。
すごい量ですいません。
最後まで読んでくださった方に、明日、なんぞいいことがありますように。
あと、マスクちゃんとしてくれる候補者さん&議員さんが増えますように。