中村たかえさんを応援している理由①

広島市議選、安佐南選挙区。

そこから出馬中のたかえさんを最初に知ったのは、一昨年、広島県知事選のとき。
過酷な知事選をたたかいぬいた彼女は、そのあと、参院選にも出馬して。
そのたびごとに「大きく」というか、「オーラが強く」なっていくような姿に、どんどん目が離せなくなっていった。

統一地方選(前半)の真っ最中のいま。
これまで「統一地方選」と言われても「ああ、選挙のひとつね」くらいにしか思っていなかった(投票だけは欠かしたことがないけれど、自分が選挙の応援なんてするようになるとは4年前は夢にも思っていなかった)私は、いちどきに押し寄せる「推しの選挙本番」に、てんてこまいになって目を回しているのだけど、その中で。

「どうして居住地じゃないところの候補者を、そんなに熱心に応援しているの?」
と訊いていただくことがあって。

「そうか。”自分がどうしてこのひとを推してるのか”は、どんどん言ったほうがよかったのか」と気がついた。

だからこれを書いています。
私は関東に住んでいて、たかえさんへの投票権はないけれど、彼女にどうしても広島市議になってほしい。
理由は3つある。

① 食べることは、生きること。

Twitterで見つけた素敵なバナー。うっかりメモしておかなかったものだから、どなたが作ってくださったものだったかわからないのだけど、大好きでずっと保存してあった。

すごくいい笑顔だな、と思いませんか。

「このひとは、世の理不尽を正すにも、これと同じくらい真剣に一生懸命にエネルギー全開で、挑んでくれるんじゃないかな。」

ついそう思ってしまう生命力と愛に溢れた笑顔で、インスタやTwitterの中のたかえさんは、いつも食べ物に向き合っている気がする。
「ちょっとくらいの風邪だったら、お好み焼きで治る」と言ってしまうほど愛しているお好み焼きが相手じゃないときだって、いつも。

私はその笑顔に、心惹かれるのだ。
食べることをこれほど愛しているひとは、生きることも強く愛しているだろうと、そう思えるから。
自分が生きることだけじゃない。
みんなが生きることも。

「この国のこともそこに生きる人々のことも実は憎んでいて、滅ぼしたいと思ってるんじゃないか」という気がしてくるような政府与党からのDVの嵐の中で生きていると、自分の生もみんなの生も強く強く愛している人に、政治の表舞台に立ってほしいと願わずにいられなくなる。

だって、愛してもいないものを本気で守ろうなんて、だれが思うだろう?