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誕生日は特別なものという思い込みを手放す

キラキラした一日を期待して結果的にどんよりしてしまった誕生日。

これまでは、ひとりでも楽しめたし、自分で特別な日にすることもいとわず、「あ~いい一日だった」な気分で終わってた。

これまでのツケなのか。。
積極的に、人と交わることをしてこなかったツケがまわってきたかな。。とも考えたり。
ひとりを楽しみすぎた代償がこれか。。なんて思ったり。

さすがに、ボッチは避けたくて、家族と食事にでも・・なんてヨコシマな考えで誘ったら、まさかの両親ともに覚えていなかった・・・ワタシの誕生日。

認知症の母は、致し方無いとして。。
もやもやもや~のまま食事に行き、何でもない話で帰路につく。

誕生日なのにーーー
と叫びたい気持ちを抑え、どう切り出そうかと、いろいろ考えた。

ちょっと待てよ。
そもそも、
私は、ただ生まれただけ。母のほうが記念日なんだ、きっといろんな思いがあっただろうに・・自分のことしか頭になかった・・ごめんなさーい
と気づく私。

母に、「〇〇年前の今日、子供を産んだんよ。どうやった?」と言ってみた。
母「えーーー?!ほんとー?」
だと。
(やっぱり、ダメか・・。)

ここでやっと父親が気づき、
「あー今日はxxちゃんの誕生日なんかー」
「全然覚えてなかったわー」
って。(汗)

高齢の両親に期待するのは、そもそも違うと思うケド、
覚えていないとなると、さすがにオチタ。

家に帰る車の中で、泣けてきて、
なんでこんな気持ちになるのか・・・自分で理由を探してみるけど、気持ちは晴れず。

誰かのせいにしてばかりいるジブン。

昨年、急に連絡してきたex。
いろいろ言ってたけど、
やっぱり、誕生日メッセージもなし。

変わるはずないか。

このもやもやは、「誕生日だから」に期待してしまってたからだ。
「特別な日」になるはずと、勝手に思い込んで、期待しすぎてどんよりしたんだと思う。

すべては思い込み。

「思い通りの一日をジブンで創ればいいよ」と言われた気分。

今度は、思いっきり楽しむぞ~。

最後までお読みいただきありがとうございました。