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ずっと抱えている「できない、苦手」から抜ける方法

皆さんにはずっと長年抱えている苦手なことや、できないことってありませんか?
しかもそのできないことはどちらかと言うと心理的なものが主な原因だったりしませんか?

普通に考えればそれをしたからと言って大したことにはならないとわかっているにもかかわらず、なんだか清水の舞台から飛び降りるかのような気分になる。
もしくはずっと億劫で先延ばししたくなることってありませんか?

私は今日そんな「わかっているんだけど苦手」なことに直面しました。
それは「何かを途中で休止する、手放す、辞める」です。
一人で済むものはいいんですが、誰かが介在するものは苦手です。

「自分で言い出したのに辞めるって言いにくいな」とか
「一度決定したものは遂行すべき」と言った信念体系とか
「一度手放したものは二度と戻らない」と言った思い込みもあるかと思います。
あとはこれらと関連した過去の記憶。
私はIT系の専門職だったのですが、大きなプロジェクトの場合途中で「やーめた」は通用しない世界だったと言うのもあります。

これらの原因を遡ることもときには必要かもしれないし、思い当たる節もありますが辿ってもどうにもならないばかりか、時に辛い記憶を紐解かないといけないのでダメージが大きいです。

こうした心の滞りや引っ掛かりは原因を追求する事なく変化、変容させてもっと進んでいける自分になれたら良くないですか?

私は今日冒頭で述べた「自分から途中変更、休止」がいいにくい部分にワークをしました。

ヒーローズジャーニーというNLPのワークです。
神話や物語、映画やゲームなどに隠された普遍的な人の成長に構造です。
人は成長しようと常に目指す生き物です。
その成長の普遍的構造がどこかで止まってしまっていると、その先へと変化進化しにくい部分を作ってしまいます。

ゲームなどにもありますが、主人公は大体普通に平和に暮らしています。
何か天命のようなものに誘われたり、それを無視しすぎて今いる場所にいられなくなったりして慣れ親しんだ場所から旅立ちます。

旅の仲間やメンターと出会いスキルを磨いていきます。
デーモンやドラゴンといった巨大な敵と出会い打ち勝つと宝を得て帰還する。

ざっと説明するとこんな感じです。

私たちはある出来事に対し、順調にこのサイクルを回していることもあればどこかで滞ってしまっていることもあります。ドラゴンがあまりに大きかったり、旅の仲間と出会えなかったり、初めの場所にいつづけたり色々です。

ワークによってその滞っているあなたのストーリーのサイクルを完了させるのです。

私はワークをしてみて気がつきました。
自分がドラゴンだと思っていた「始めたものを途中で変更する、休止する」ですが、怖がることでその状況を避けることができた。むしろこのドラゴンが緩衝材になっていた。
このままだともし仮に人生が終わる時「なんでこんなことで命を落とさなくちゃいけないんだ」とさえ思うものでした。

毎回題材は違うしその時々の変容も異なります。
でも全ての行動はより高い次元の行動を秘めていて、いわばリソースなんですよね。
ワークのいいところは体感で心の奥底からこの気づきを得られるってところです。

自分にとって不都合と思える行動やロジックも実は全て「より良くなるため」にやっているんです。
だけど高次元の状態は今の自分にはわからないのです。
だから成長のサイクルを回してあげることが必要なんですね。

例えばあなたが小学校一年生の時、ひらがなの書き取りは全て覚えるまでとても大変な作業だったかもしれません。
しかしそれによって段々と学年が進むに連れて、漢字になり、どんどん画数の多いものも増えていきましたね。
6年生になって一年生だった自分を振り返る時、あんなに平仮名の書き取りを一生懸命取り組んでいたことは思い出せないかもしれません。

成長のサイクルを回すということは見えるもの、できることが変化します。

NLPは自分で作った不都合なプログラミングは解除できるものです。
生まれた時の可能性に満ちた自分を発掘して大人の私たちが様々な手法で発揮できるようになるものです。

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