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人生の流れを知るということ

昨日2021/11/01はきっと転換点だったと思う。

五人とお話をする機会があってそのうちのお一人
ゆかちゃんとのお話はいろいろ不思議でもあり、
納得でもあり、未来や自分のことをまた考えるきっかけになった。

というのもゆかちゃんのやろうとしていることは
とても壮大で、遠くのビジョンがある。
そして今直近で成功させたいのは舞台。
話を聞きながらとても共感できたし、これを実現させていくことで
どの人も自分が思い描いていた以上の成長を実感するだろうと思った。

不思議だったのは、ゆかちゃんとオンラインで繋がった直後から
なぜか手が震えていた。
別に緊張しているわけでもない。
むしろ大好きなお友達だから話すことをとても楽しみにしているし。

なんでだろう。って思った。
多分すごいエネルギーの渦の中に私は入り込み
まるでプールに入った直後のように体が反応したんだと思った。

話に引き込まれる一方、すごく抽象的な構造を自分が掴んで
言葉で表現していく作業をしていた。
とても楽しい作業。
コーチとしてはわかったつもりになってはいけないから、
本当はもっと細かく教えてもらうことが必要。
それはわかっているけれど、抽象度の高いものを掴む時には
それでは遅すぎる。

以前はこの作業、とても大好きだけど
仕事にならないもんなあって思っていた。
でも何人かこれをとても評価してくれていたこともある。

自分の能力を過小評価しすぎず、
きちんと自覚して使うことが今回のテーマのように感じた。
というのもゆかちゃんのお話は、
昨年私がある会社の立ち上げに関わったときと
とても似ている。
だけど違うのは、私自身の成長、
自分の軸を持っていること、自覚がだいぶ変化していること。
昨年の社長も私の抽象度の高いものを捉え言語化する能力を
評価してくれていたけれど
この会社の立ち上げに自分の全リソースを費やすことは違和感があった。

多分自分ごととして存在できていなかったからだと思う。

ゆかちゃんの話は関わる人が自立、自覚、まだ見ぬ成長への期待とコミットをしていないとその場に立っていられないと思う。
昨年の私では多分無理。

不思議だなあと思うのは、会社の立ち上げを通して得た体験が
またさらなる飛躍の形で現れたということ。

襟元がピシッと引き締まる心地で聴いていた。
一人になって、コーヒーを飲んでいるときふと

「自分が関わるとしたら何ができるだろう」

って考えていた。

「ああ、私関わる前提で考えているんだな」と
すこし面白くなった。

思考は今自分自身がやろうとしていることも新しいことだし
全力で動き続けないといけない。
だから余裕がないだろうって考えていた。

でも無意識の方はもうわかっていて
関わる前提。
多分私が関わるとしたら、今自分で行なっていくことも
ゆかちゃんの方もいい感じで進める形のはず。
やったことはないけど、妙な確信感がある。

コーヒーを飲みながら、ふと大きな魚が小さな池で窮屈そうにしている
絵柄が浮かんだ。

私はきっと自分を全く知らない。
自分の能力をどう活かしていくかも知らない。

大好きな人たちが私の能力をとても大切に伝えてくれるとき
その言葉を信じて大きな海へ自分を連れ出すことも必要だと感じる。

海に初めて入るとまたきっとその感触にキュッと緊張もするだろう。
でも次第にこの広さ、たくさんの新しい出逢いに楽しくなっていくはず。

すごく大きな可能性を感じる出来事でした。

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