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ラマナ・アシュラム:2日目-アシュラム

気が高ぶっているのか、6時位に起床。宿舎から歩いてアシュラムに向かう。道には野良牛がいる。なんともインドな光景だ。アシュラムの門前の道路は交通量が多いので、渡るときには気をつけなければならない。歩行者優先という概念は無いと思った方がいい。外国人の死亡事故も起こる。バイクや車、バスがひっきりなしに通る道を慎重に確認して渡る。

すでにアシュラムの門は開いていた。アシュラムの中は土足厳禁だ。ホールに入る手前の階段で靴を脱いで裸足になる。前回、靴をぬぐ場所が分からず、ウロウロしてたら怒られた。靴を持って歩くことも禁じられている場所があるので、気をつけなければならない。それにしても裸足で歩き回るのは気持ちがいい。

中に入ってサマディーホールに向かう。ここでは毎朝、牛舎で取れた牛乳をラマナに捧げるためのプージャが行われている。ホールに座って、詠唱を聞きながら終わるのを待つ。終わると奉納したしぼりたての牛乳をスプーン一杯ずつ手のひらに分けてくれる。これが甘くて美味しいのだ。


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