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MT車に3年のってみて クラッチ操作が生む運転の楽しさ マニュアル車の魅力  追記あり

車メーカーからマニュアル車が消える
そんな事を聞いてからすぐに今の車に乗り換えました。

マニュアル車がAT車に勝っているというか醍醐味としては、ギヤを自分で選んで走行フィールを選択できる事じゃないかと思ってます。 
シフトノブを操作して回転数を高くも低くもできるので、加速したい時には瞬時にエンジン回転数が上がりストレスなく加速して 減速したい時にはエンジンブレーキを効かせてダイレクトに運転する事ができる そしてエンジン音も唸るではなく、轟かせる。
だから近所のコンビニに行くだけでも運転が本当に楽しいと感じられます。

また私は日産の1500㏄のエンジンを積んだ キューブ、ジューク、ニスモマーチ、他にも1500㏄の車には乗りましたが発進加速は断トツでマーチが早いと感じましたし、下りの山道等を走るのもエンジンブレーキがしっかりきくMT車の方が安心して運転できると体感しました。同じ排気量でも、マニュアル車の方が明らかにきびきびとした運転ができると感じました。
同じ100M競争をするのでも、砂浜でやるのとコンクリート上でやるのとでは雲泥の差が出る そんな感じでした。

意外と見落としがちなのがマニュアル車のクラッチの踏み心地というか、重さについてです。
基本のものさしを教習車とした場合に、すべてのマニュアル車のクラッチが教習車と同じではありません。重い車や軽い車があります。
軽自動車は、全然苦にならない程の軽さでした。
マーチニスモは結構重いです。教習者より重く感じます。
トヨタ86等はもっと重いんだろうなと思います。
エンジンの出力をしっかりと繋ぎ合わせるクラッチなので、排気量が大きいと比例して重くなっていくのだと思います。
ATと違って、このクラッチを踏む動作は、速度を上げたり下げたり、坂道発進時だったり常に付きまとう動作です。この動作が面倒と感じるようになってはマニュアル車は合わないと思います。

初めのうちは楽しめるのですが、少し遠出したときの帰り道や膝が痛い時には正直「ATだったらなぁ」と思う事が最近は増えてきています。
左足だけ筋トレをしているのと同じ結構重い負荷が掛かっていますからね。

その他感じた事としては
ギヤを変える時にクラッチを踏んで、エンジンから発生したエネルギーを一旦切り離すのですが、同乗者の身体がそのたびに前方にふわっと揺れる事です。ATの場合は常にエネルギーが伝達され続けているのでこういった現象は起きないので、それが気になる方は気になるかもしれません。

遠出や高速道路、山道を走る時にはマニュアル車で良かったなぁと感じますが、市街地を走っていてもほとんど、前に車がいるので気持ちよく加速する事等はできないので 宝の持ち腐れ感は否めないです。なのでトヨタ86等の大きな排気量の車はわたしの乗る車以上に本領を発揮できる道がないのだと思います。反対に軽自動車のホンダNoneは、街中でもエンジンをぶん回して走れる機会が多いのではないかと思います。

という事で購入当初は嬉しくて無駄にエンジン音を聞くために、高いギヤで走行したりエンジンブレーキを駆けて楽しんでいましたが、現在は普通に使っているので、燃費も結構いいです。普通に乗っている分には18㎞位走る時もありますし、夏の炎天下でエアコンを使いチョイノリしかしない時には8.3㎞になる事もありました。現代ではATの方が燃費が良いと言われますが運転する人によると思います。実際妻の運転する車より私の車の方が燃費は良いですから。

皆さん食事をとっていると思います。
毎日の食事がレトルト食品だとどうですか?高級老舗旅館の味だとしても
次期に飽きてしまうと思うんです。
であれば自分で好きなように味付けした手作りの料理の方が良くないですか?もちろん野菜を切って、下味をつけて、煮て焼いてと手間は掛かります。
それと同じかなと思います。
高級なものでなくても自分で作る自分好みの味


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