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ロードバイクⅤ ホイールをレーシングzeroに変えてみて

前回は、zondaのホイールの次に、購入を決めたホイールの話をしました。

フルクラム製のRacingZero 
見た目的にはRacingZero ナイトが好みでしたが、ブレーキを専用の物にする事と、減りも早いという事、あまり効果が感じられなかった時の事を思いRacingZeroにしました

自転車屋から連絡が入り、すぐにタイヤとチューブ、ギヤを取り付けて

近所を試乗してみました。

すぐに体感できた事は、路面の状況をけっこうダイレクトに拾う事でした

コツコツと手に振動がある程度伝わってきます

新しい物を試している時って、うれしさや、期待感もあるためスピードに関しては、いつもより出てしまいがちなので後日、いつものコースを走る時に見てみる事にしました。

家に戻ってきてから、実車を眺めると、ホイールのスポークが今までの棒状のものから、きしめんの様な平べったい形となり太さも増して、カッコよさが増してにやついていました

数日後に、いつも行っている久留里という町に出向きました。初めのうちには全く気が付かなかったのですが、巡航速度がいつもより+3キロは早くなっている事に気が付きました

田舎道で平坦な道なので、完全にリラックスした状態なので、気持ちを込めてのスピードではないと思います。

内心「お~っ これか これがホイールを替えた効果なのか~」と喜んでしまいました。

道中には、坂道も結構あるのですが、スピードが上がるというよりも

いつもと同じようにペダルをこいでいるつもりなのですが、ストンとペダルが回る感覚に戸惑いを感じる程の変化でした。

坂道ではあるけど、ペダルはきつくなりにくいため、そのままこぎ続けていたのです。

で 普段であれば家から久留里の街へついて帰り路で

「あー疲れたな」と思う程度なのですが行きの段階で「あ~もうだめ、足がつりそう」というレベルでした

ホイールを替えて、ここまで変化を体感できたのはとても嬉しいのですが
疲弊困憊状態でした。

結果として、わたしはあまり期待せずにいつも通りに目的地まで走行していたのですが、スピードが上がった事と、ペダルが軽くなって坂道の走行感が
変わったことに浮かれてしまい、エネルギーを無駄に使ってしまった
往復分のエネルギーを行きだけで使い果たしてしまったという事になります

ネットでもよく

「回転を意識するようになるホイール」

「踏んだら踏んだ分だけ進むホイール」

「足が削がれるホイール」

と表現されていた事が、その時理解できました 

力でぐいぐい踏む事ももちろんできるけれど、本人が思っている以上のエネルギーを使い果たしてしまうから、トルクではなくて回転させてスピードを調整するホイールという事でした。

わたしの身体は身長180 体重75(当時)と重い部類に入るため、

ホイールも結構堅めのホイールでないとたわんでしまう(踏んだエネルギーが逃げてしまう) 

だからzondaで思いっきり踏んだとしてもギュイーンとは加速していかなかったのかと思いました。


次回はzondaとRacingZeroを比べてみようと思います

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