マルシェに出店したいあなたへ#7

自分の物語を語ろう

あなただけの作品にあなただけの価値を付けましょう。

あなたがその作品を作ったのには何か理由があるはずですよね?
なぜ、あなたはそれを作らなければならなかったのか。

なぜ、その素材を使うのか。
なぜ、その色にこだわるのか。

例えば、僕の空色マルシェのイメージカラーは空色(水色)です。
空の下全部がマルシェだしマーケットだと信じてます。
「空」にこだわってすべてを定義しています。
「空」にまつわるストーリーで自分のマルシェを語ります。

例えば、焦がし屋 Betty's pichanという当マルシェの人気作家さんが扱う木製カトラリーはミャンマーの人達の自立を支援するNPOアジアクラフトリンク様のミャンマー製です。
ご自身が焦がした作品が売れることでミャンマーの誰かを少しでも助けるお手伝いになれると考え活動しています。

同じハンドメイド作品でも接客の中でさりげなく自分の物語を語れるかどうかで作品の価値は変わっていきます。

ナラティブというビジネス用語を最近知りました。
まさに物語のことでした。
モノを売るのに必要なことのひとつに物語が重要になってきたと思います。

誰から買うのか?どこで買うのか?なぜ買うのか?

消費する人も考えて買いたいのです。

マルシェという特殊なマーケットでご自身の作品をたくさんの人に見てもらい、手にとってもらい購入していただく流れの中であなただけの物語はとても大切で重要な個性になるはずです。

ぜひ自分がなぜこの作品を作ったのか?
お客様にその価値を伝える物語を構築してみてください。


最後までお読み頂いてありがとうございます。 ここまで貴重なお時間をお使い頂き感謝です!