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復元、だんだら羽織

過去のお話です。

9/23〜10/15まで、大丸京都店で「燃えよ剣」映画公開の特別展示があり、観にいったときのお話。

燃えよ剣の衣装やあらすじのパネルとともに、復元された新撰組のだんだら羽織も展示されていました。

この復元のだんだら羽織、去年あたりだったかな…、マスコミにはお披露目されていたのですが、一般公開はなく…

今回が初のお披露目だったかと。


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復元にあたっての流れが書かれたパネルも展示されており、縫製や染織などのながれを読み込んでから、ゆっくりとだんだら羽織を拝見しました。

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スマホカメラのレンズをとおしてというのと、会場の照明の当たり具合で、浅葱色が、実際に見た感じよりも暗い感じになってしまいました(汗)

実際に近くで拝見すると、もう少し淡い色合いで、個人的にはとても落ち着く色合いでした。

ちなみに・・・
浅葱色は、藍染を薄く染めた時の薄い藍色のことだそうで、
薄く染めると緑みになり、その色が薄いネギの色似ていることから、
浅葱色とよばれるようになったそう。

刀剣乱舞好きの私としては、やはり刀剣男士推しなので、刀剣乱舞on-lineにある機能「伴侍」で、新撰組・沖田さんの愛刀といわれている打刀、
大和守安定・加州清光とだんだら羽織(下の写真)を撮ってみました。

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そしてもう1枚。同じく新撰組の土方さんの愛刀といわれている打刀、
和泉守兼定、脇差・堀川国広と、近藤さんの愛刀といわれている打刀、
長曾根虎徹とだんだら羽織(下の写真)を撮ってみました。

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ついつい自分の推しを優先してしまいましたが、最後の1枚は、
「燃えよ剣」の特別展の衣装の一つ。土方歳三の衣装です。

新撰組の服装は、だんだら羽織ではなく、黒であったという話もあり、諸説いろいろ・・ということで(汗)

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誰もが知る歴史、知らずに消し去られてしまった歴史。
歴史って、人それぞれ感じ方や見方も違うし、推しの武将や人物が違う分、
それぞれの歴史に思いを馳せて、If(もしも)を想像してみたり。

楽しみ方もそれぞれで、だからこそ魅了されるのかな?なんて思う、特別展でした!

最後に、大丸でのだんだら羽織の展示は終わってしまいましたが、
現在、新撰組ゆかりのお寺「壬生寺」では、12/15まで一般公開されています。同時に、初展示の和泉守兼定が展示されています。

土方さんの愛刀ではなく、刀工・和泉守兼定さんの別な作刀ではありますが、切先・波紋など美しく、見惚れてしまう一振です。※写真撮影不可。
ご興味のある方は是非!(特別拝観料の値段で¥300)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

#新撰組 #だんだら羽織   #和泉守兼定 #燃えよ剣 #刀剣乱舞 #とうらぶ #伴侍  

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