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正解の道は横並びがいい

毎朝自転車通勤
最近みんな自転車は左端をちゃんと走る。
でも、とっても遅い人が前にいると、
早く走ってくれないかなーとか、
抜かすかー!となる。
そんな風に思ってたら、ビューンと
電動自転車の人が私を抜いていく
その人からしたら、私は遅い人。
そりゃ上には上がいる。
抜かすのはいいのだけど、
ギリギリ私の前に入ってくるから
その人の後輪と、私の前輪が当たりそうになる。
もっと間隔あいてから入ってきてー!と
結構思う。
こうやって、毎朝、何だかんだ思いながら
ちょっとストレスでもあるのだけど、
自転車で走っています。

これって、
できるだけ1列で走らないといけないから
こんな風になるんですよね。
早く走ってくれないかなって
横に車いなきゃ抜かせばおわりなんだけど
車もいるし、なかなか抜かせず
どうにか1列で走る。
1列で走る必要がなければ、
その人に遅いなーとか
早く走ってーと思うこともない。

どこまでも横に広ーい道で
何列になってもいいなら、
遅く走る人、中くらいの人、早く走る人、こけちゃう人、急に止まる人、ふざけて走る人、
どんな風に走られても自分には影響がない。
だから、あなたはそうなんだね
私はこうしようってやるだけ。
ぶつかり合わない。

1列で走ると、前の人の影響が出るって
自分の正解を人に押し付けられる、に、
似ているかもしれない。
もちろん、前を走ってる人に
そんなつもりはないと思うけど、
前の人が、お前もゆっくり走れよって
押し付けようとしてくる。
(たとえばです)
自分はそうしたくないから、モヤモヤする。
そして今度は自分の正解を押し付け出す。
早く走ってよー、朝はみんな急いでるんだよー
邪魔な走り方するなよーって。
性格が曲がっておりますね、
すみません。。
つい、時間がギリギリで焦ってしまうのです。
もし急いでなくて、道も狭くなければ
もっと柔らかい気持ちでいられそう。
時間、空間、そういった余裕も大事ですね。
キツキツはしんどい!

そして、
誰かに自分とは違う正解を押し付けられても
あなたはそうなんだ
私はこうなの
と、誰かの正解の1列で走らなきゃいけない訳でなく
それぞれ横同士自由に走ればいい、
ついつい、正解の1列探しでぶつかってしまう。
この列は私の正解じゃないと思いながら
モヤモヤしてその人の後ろにいたり、
抜かして自分の正解の列にしようと
無理矢理前に行こうとして
ぶつかってしまったり。
みんな思いや考え、
速度も、走り方も違いますもんね。
ぶつかり合わず
横にどこまでもズラ~っと並べたらいいですね。

毎朝、自転車乗りすぎて、
こんなことを考えてみたりするのでした。

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