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今年の抱負(2024)

 早いもので2024年がスタートしてもう1か月が経ちました。今月は職場の精神保健福祉研修や大学の社会福祉科目の履修でソーシャルワークの学びが充実した月となりました。遅ればせながら今年の抱負について考えてみました。昨年は気持ちが前向きになり、色々なことに関心が湧き、積極的に行動ができました。今年は落ち着いて昨年始めたことを充実させる年にしたいと思っています。

①ウェルビーイング

 今年はウェルビーイングについて理解を深めて、自分なりのウェルビーイング(幸せ)を考えてみたいと思っています。その先に何か自分にとっての今後の生き方や目標が見つかるような気がします。
 ウェルビーイングに関連して、最近、noteのおすすめの投稿記事でHygge(ヒュッゲ)という概念を知りました。 

Hyggeとは、”北欧の国デンマーク生まれの「心地よさ」の概念。
人とのつながりを通して、あたたかさや癒やし、幸福感を得ること。
一瞬一瞬を大切にしながら、好きなものに囲まれて過ごすこと。”

ピア・エドバーク著 ”Hygge” サンマーク出版 2017 P1

 国連が発表する”幸福度ランキング”では、いつも北欧諸国が上位を占めています。2023年のデンマークの幸福度ランキングは2位でした。そんなデンマークの方が大切にする心地いい生活を送るための知恵がヒュッゲです。
 「幸福度ランキング=幸せ」とは思えませんが(生まれ育った環境によって幸せの概念は人それぞれだと思います)、世界の”幸せ”の概念は興味があります。実際にヒュッゲの概念には共感することが多くありました。
 簡単にヒュッゲで大切にするものを紹介すると、基本はシンプル、スローダウン、くつろいだ雰囲気、仲間を大切にすること、自分を大切にすること、自然を大切にすること。
 世界には似た概念が沢山ありそうなので、今年は様々な”幸せ”を知り、自分にとってのウェルビーイングを考えたいと思っています。

②アサーション

 昨年、カウンセリング講座と大学のスクーリングで、コミュニケーションスキルとしての、”アサーション”を始めて知りました。日常のコミュニケーションでもアサーションを意識することで、コミュニケーションでのストレスが減り、心が楽になるように感じています。
 今年は、アサーションを深く学び、このnoteでも紹介したいと思っています。

③ソーシャルワーク

 昨年4月に通信制の大学3年生に編入学し、ソーシャルワークの勉強を始めて、春で約1年になります。社会福祉専攻のため、今年度は社会福祉士の資格試験にも挑戦しようと考えています。そのため、今年は落ち着いて学びを進めたいと思っています。
 また、昨年から始めたこども食堂のボランティア活動ですが、新しい出会いと繋がりがあり、地域のイベントにも参加するようになりました。大学での学びの実践と経験としても、引き続き地域活動に参加させていただこうと思っています。

今年の抱負として、「毎日を大切に、地に足のつけた生活をすること」を心掛けて、日常を過ごしたいと思います。


 先日、久しぶりに前職の友人と会うために東京へ出かけ、待ち合わせ前に明治神宮を訪れました。晴天の青空の下、本殿の前に大きな2本の楠(くす)の木がありました。幸福や揺るぎない結婚生活、家族の健康などの象徴と、恋愛運や結婚の成功のパワースポットのようです。亡き妻のことを想い出し、少し気持ちが動きました。
おみくじ(大御心):心 いかならむことある時もうつせみの人の心よゆたかならなむ(いつ、いかなる思いがけぬ異変が起きても世の中の人々の心は、慌てふためくことなく、広く豊かでありたいものです。)


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