871ンスタライブ #066(一人喋り)

#871ンスタライブ #066
2023年4月22日(日)

第66回目の配信は一人喋りでお届け。久々の配信となった66回目は、視聴者さんからの質問に回答。ライブ映像の配信について、仕事上の人間関係について、楽曲の"アルバム"の在り方について、など様々なトークが展開されました!

主催:柳井貢(以下:871)

(871)こんばんは。

「お久しぶりですね。」
そうなんですよ。お久しぶりなんですよね~。

「わーい!久しぶりの871ンスタライブだー!」
「こんばんは」
「待ってましたー!」

ありがとうございます!何の話しようかな。

「昨日からベースの事とかゲストとか一気に動きあって、ワクワクソワソワしてます」

「昨日あきらくん、ベース発売おめでとうございます!」

おめでたいですね。おめでとうございます、あきらくん。

「THE ORAL CIGARETTES(以下、オーラル)のユニフォーム、いまだに何入れるか悩んでいます!」
ね、何がいいでしょうね。ペットの名前とか、お母さんの名前とかいいんじゃないですか?

「ユニホーム、予想より多いですか?」
今どのくらいきてるのかちょっと僕把握できてないですね。でも、いい感じでご応募いただいてるような雰囲気ではありました。

「オーナーズ限定ライブ行ってみたいです!」
オーナーズ限定ライブ、まだやったことないもんね。Saucy Dog(以下、サウシー)の話ですね。

「オーラルのユニフォーム、年齢的に着ていいのか、買うの悩んでます」
まぁでも、あれいつ着んねんって、ライブの時くらいなんじゃないですか?どうなんでしょうね。ものすごいおしゃれな人は(普段から)ああいうの着こなせるのかもしれないすけど、僕もあれ着て仕事行くの恥ずかしいなって思うので、まあそういうもんなんじゃないですか?なんだったら額というか、家に飾っておく、みたいな人もいそうな気もするし。

「サウシーのグッズ、今回も結構売り切れちゃってますか?」
たぶん会場とアイテムによりそうな感じですね。この間の福岡公演とかは、1日目が日曜日で、2日目が月曜日だったので、やっぱり先行で並んでくれるお客さんも週末の方が多いし、日曜日の方が売り切れは多かったんじゃないかな。とかはあると思います。

「ライブで着るのはもったいない気がしちゃいます」
まぁでも、たまにしか着ないから、多少着たところでそんなドロドロになったりはしないと思います。

「大阪、1日目公演で柳井さんをお目にかかれて嬉しかったです」

ありがとうございます。これはどこだろうね。オーラルなのか、サウシーなのかね。

「今年から音楽の専門学校でPA校生、2年間頑張ります!」
頑張りましょう!PAさんね。

「ライブ映像をAmazonプライムやAbema TVなどの配信プラットフォームで配信する際は、アーティスト側、プラットフォーム側、どちらからお話を持ちかけることが多いですか?」
この話、一旦掘り下げますね。アマプラとかアベマとかの配信プラットフォームでライブ映像配信されるやつね。最近で言うと、King Gnuとか、あの規模のやつに関しては…あ、King Gnuが、っていうのは知りませんよ。おおよそ、ああいう大規模なもののお話、っていう感じで僕の想像でお話すると、どっちからっていうことはないと思います。

事務所とかレコード会社と、プラットフォームの制作担当とかって既に関係性があるので、アーティスト及び事務所・レコード会社サイドが「何か一緒にやろうよ」っていう時もあるし、プラットフォーム側が「そういうのとかってやったりしないの?」みたいな感じで言う時もあると。やっぱり我々、普段からイベントでの配信とかタイアップがどうとか、そういうのでコミュニケーション取ってる人達はそれぞれいるので。

で、音楽モノは、スペシャとかもそうだし、いわゆる、TBSとかCS系のチャンネルとか、あとはWOWOWとかが多いですよね。ああいうのでライブ映像、特に単独公演の放送を配信したりっていうのは、関係性がある中で「やりましょう」みたいな話になるので。どっちからっていうことはないですが…

例えば僕関連とか--まぁ他もそうだと思うんですけど--放送とか配信が決まってようが決まってまいが、やっぱり記録には残して、何らかの形でお届けしたいなっていうのがあります。我々的には。で、どういう形でお届けするのかが決まってなくても、収録をするとなるとそれなりにカメラの台数置いたりしないといけないので、その分チケットを売る枚数を押さえたりしないといけない。そうすると、どうやってお届けするのか決まっていない段階でも、収録入れるか・入れないかを我々は判断しないといけなくて。僕、結構優柔不断なんで「なにで出すかわからんけど撮ろ!」っていうのを先に決めることの方が多いですね、僕だったり、僕のチームだったりは。

実際DVD、Blu-rayになるかならんかわからへんけど撮ってるっていうことも沢山あるし、あともう一個あるのは、さいたまスーパーアリーナとか、ガーデンシアターとかでかい規模になると会場でサービス映像を入れるっていうこともよくあるので。サービス映像入れるっていうことはカメラ入れなきゃいけない。で、どうせサービス映像で回すんだったら「それ収録回しといて、なんらかの形でお届けできるようにした方がいいんじゃないの?」っていう考えもあったりするから、自動的に収録してると。だいたい公演日までには決まってたりすることが多いですが、ギリギリまで決まってなかったり公演が終わってから決まることもある。最近でいうとYouTubeで生配信したりとか、後から配信したりっていうこともよくあるんで。

で、実際、収録費用って結構お金かかるんですよ。安くても200~300万円とか、でかい規模だったら1000万円とか1500万円とかかかったりするので、お金かけようと思ったらいくらでもかけられるんですよ、収録って。それをどこまでライブ映像で回収するべきか否か、みたいなことも「まぁ回収できるに越したことはないけど、回収できなかったとしてもライブの映像見てもらうことでその先のアーティスト活動に繋がるんだったらそれもありだよね」みたいな、そういう考え方とかもあったりするので。ちょっと話広げましたが、どっちから持ちかけるのか?っていうのは、特にどっちともないって感じです。ライブ収録に関してのお話掘り下げるとそんな感じですかね。
良いコメントありがとうございました!おしゃべりしやすかったというか、なかなか面白いお話できたかなと。

「柳井さんの”ベースストラップ、カバンの紐にしてもいいのでは”っていう提案好きでした」
ね。あれはでも、ぶっちゃけ、あきらとの会話でぼんやり出てたのを僕が引っ張り出して、配信上僕が提案したみたいになってるだけで、全然あきらの発想にもあったことなんですよね。僕が0→1で出したって感じでもないですね。

「MORAL PANIC 羽田公演の写真が公式facebookにアップされないのは何か理由があるのでしょうか?やっと行けた公演なのでずっと待ってます。」
いや、単純にこの手の話は僕らの手が回ってないっていう話だったりするんですよ。申し訳ないなぁと思うんですけど、SNSでの写真の公開って、その、ね。無料のサービスなので、気長に待ってもらえたら嬉しいなぁ~!
でも、頑張りますね!

「フェスの場合、話がきても断ることもあるのでしょうか」

ありますよね。フェスって全員が全員配信されてないこと結構あるくないですか?「あのアーティストやっぱないねんなー」みたいな。ただ、逆に配信をするっていうことも出演の時点で条件にされてるフェスもあるかもしれないので、そういう場合は全員が配信されてたりもするし。っていう感じじゃないですかね。

「今、大学生で専門とか通ってないんですけど、音楽業界に興味があります。柳井さんはいつマネージャーさんになろうと思ったんですか?」
「マネージャーさんになろう!」って思ったことは一回もないんですけど、大学在学中に大阪のクラブ、DJとかをやってるような会場というか小屋というかお店で働き出して、店長して、25歳の時に転職しようって思って、転職する時にどうしようかなーと思ってて、HIP LAND MUSICになってそこからマネージャーさん、って感じですね。この辺の話はね、またインスタライブでするのでもいいんですけど、noteとか見てもらうと割とプロフィール書いてたりするんで。ぜひご参考に。(柳井さんの自己紹介noteはこちら→https://note.com/gift871/n/nf35a71ff93f7)

「今年のJAPAN JAMにオーラルさんがいない理由って何かあるんですか?答えにくかったらスルーしてください」
答えにくいというより、理由があるのか・ないのかとか、誘われたか・誘われてないのかとか、断ったのか・誘われてないのか、っていうのをお話するのって果たして正しいのかなって思いません?思うんですよ、僕は。なんか、結果的に「誰々が誰々に告白して振られたらしいよ」っていう話を当事者じゃない人が当事者じゃない人に面白がったりして言うのってあんまり上品じゃないじゃないですか。「出てくれたら嬉しいなぁ」とか「出てもらってたらいいのになぁ」とか「なんで出てないんだろうなぁ」っていう想像をされる気持ちはもちろんわかるんですけど、それを僕に聞かれてしまうと、仮に僕が答えた時に、なんか、面白くなくなっちゃうような気がするんですよね。

なので、それは推測してもらったりっていうのが面白いのかなっていう気もするし、いつか出ますってなった時の楽しみが増えるのではないかな、って思ったりもします。聞くなっていうことじゃないですよ!そういうきっかけをもらって僕はこういうお話ができる、っていう方が嬉しいので、全然いくらでも聞いてもらっていいです。僕はそういう考えかなーって感じですね!「コメントせんかったらよかった」とか思わないでもらって大丈夫なので、何でも聞いてください。で、「これはこういう考えでこうですよー」ってお話することもあるし「これはこういう考えで、まぁお話ししない方が面白いかな」っていうこともあるよ、っていう感じですね。

「今日は柳井さんのお顔も見れて嬉しいです。昨日のトークもですが、柳井さん、やっぱり会話を上手に回されるなぁと感動しました。今度はぜひお顔だしでお願いします。」
ありがとうございます。多分、アーティストのインスタアカウントで僕が顔を出すことはあんまりないような気がしますね。それであれば僕のアカウントと繋ぐ気がします。ちゃんとお話ししようっていう時は。昨日のオーラルのはちょっと突発的に、やっぱりせっかくね、あきらのベースのプレスリリースの日だったんで、なるべく沢山の人に知って欲しいなぁっていうのでちょっと臨発で公式アカウントに繋いだので。あそこは僕の顔を出す場面じゃないかなっていう。

「先日、3年ぶりにライブ行きました」
いいよねー。

「来年のJAPAN JAM、楽しみに待ってまーす!」

そうしましょう!

「Twitterでも反応いただきましたが、柳井さんのオーラル年賀画像のイラストの原画、飾らしてもらってます。これは完成するまでどのぐらい時間かかりましたか?」
多分30分もかかってない気がするな。15分、20分くらいかな。

「社会人一年目で、今研修中なんですけど、何かアドバイスあればお願いします」
えー、ものすごい、ものすごい想像の中でのお返事しか出来ないんで、もうちょっと具体的に、なんだろう。「今研修中でこうこうこういう状況だけど」ってちょっと頑張って長めのコメントもらえれば頑張ってお答えしますが、漠然と研修中の頑張ってる方に対してで言うと…、まぁ、でも組織の大きさとかもわからへんしなー…。けど、受け身でいるとやっぱりもらえる話もちょっと変わってくるので、なるべく積極的に行くのがいいんじゃないかなと思います。

「ユレニワは大丈夫ですか」
そうっすね。ユレニワのお客さんとかファンの方、心配させてると思うんですけど、ちょっとそれもね、今下手に僕が「こうこうこうです」っていうのは憚れる状況であることは確かです。ただ、今の状態がお客さんに対して良い状況じゃないっていうことはメンバー含めて真摯に向き合って、どうしようかっていうの話をしていて。何かしら遠くないタイミングでお知らせができると思うので、もう少々お待ちいただけたら物凄いありがたいです。ちょっと見守ってもらえると助かります。

「あきらさん、BLUE ENCOUNTへのゲストベースびっくりしました。斬新だけど楽しみです」
そうっすよね。僕も楽しみです。すごい。

「お疲れ様です。Saucy Dogの照明さんになりたいです。将来関わる機会ありましたらよろしくお願い致します」
頑張りましょう!そうっすね。いいなぁとも思うし、「Saucy Dogの照明になれたらいいなー」は、僕は否定はしないんですけど、むしろサウシーじゃなくても、サウシーとかが羨ましくなるような照明をされていたら、将来いいのかなぁって思います。もちろんその中でサウシーの照明になる!っていうのも機会があればいいと思うんですけど、何が言いたいかって言うと、結構「誰々の何何をやる」っていうのは縁とか運とかタイミングとか色んなことがかなり関わってくるんで、そこだけに的を絞らなくてもいいのかなぁ、と。だけど、そういうこといつかできたらいいなって思う気持ちもすごくいいと思うし。

「柳井さんは言語化が非常にうまいと感じてるんですが、意識されてることありますか?自覚なしでつらつら話してる感じでしょうか」
いや、日々勉強だなぁと思ってますけど、中田あっちゃんのYouTube見て影響されたりもするし、こういう話をする時はこういう順番で、結論は先に話した方がいいのかなぁとか、後ろの方に置いといた方がいいのかなーとかを考えたり。うーん…。あと、僕のタイプで言うと、誤解をされるのがものすごい怖いから、含みをものすごい持たせてますね。保険の言葉をものすごい足して足して、とくにおしゃべりの時は断言をせずに、色んな言葉でフォローしながら、想像してもらうっていうのを心がけてたりするので。ナチュラルボーンとかでは全然ないっすね。やっぱり、文章とかも何回も書き直すので。時間かかるので、だからブログとかよりおしゃべりの方が自分は負担が軽くあれるって感じもあるので、それぞれに合う形で、それぞれの努力をできるといいですよね。

「2月18日のユレニワのワンマンの時、柳井さんをお見かけしました!ずっとインスタみていたので勝手に、一方的にテンション上がってました!」
ありがとうございます!こういうのを頂くと全然声かけてほしいなぁって思うんですけど、まぁでも「声かけてよ」っていうのもなんか変、ちょっと自分でも気持ち悪いなぁと思うんで、そう思ってもらえてたらありがたいですし、声掛けてもらっても嬉しいし、勝手にそう思ってもらっても嬉しいし、って感じっすかね。

「前回のオーラルのゆるゆる放送室の時、コロナにかかっていたとのことでしたが後遺症などは大丈夫でしたか」
やっぱ、ちょっとだるかったりとか若干ありましたけど、もう今は大丈夫です。

「こんばんは。オーラルと付き合い長いと思いますが、人と人の関わりなので嫌な部分見えてくると思います。そういう時の割り切り方や考え方を教えてください。最近それ関係で価値観会わずに縁切れたりして若干悩んでます」
えっとね、やっぱりありますよね。人間関係なんで。これ、深いというかいくらでも話せるいいテーマだなぁと思うんですけど、家族とかもそうだし、恋人とかもそうだろうなとも思うし、友達もそうかもしんないし、職場の人間とか学校の人間関係とかもそうかもしれないですけど、その、永遠ではないよねっていうのを大前提に僕は置くようにしていて。特に仕事の関係性においてはやっぱりお互いがパートナーであったり手を組んでる--例えば会社の上司と社員とか、会社と労働者でもいいんですけど--やっぱり人間関係上、どっちが上か下かって、もちろん先輩後輩とか経験量があるとか無いとか、利用できるか利用できないかとか色々あるんですけど、その上で例えば僕と会社上の部下の人とか、僕と僕の上司でもいいんですけど、それはあくまで感謝し合えるというか、与えあえてる関係性であるのがいいなと思うんですね。

要は、どっちかがどっちかに縛られていたり、どっちかがどっちかを縛ろうとしていたり、っていう関係性でのコミュニケーションって結構無理が生じやすいというか。だから、僕は自分の担当アーティストにも言ってますけど、僕も選ばれる立場なんで。僕も選ぶ立場ですけど。お互いだと思うんですよ。それは誰が誰でも。で、お互い選ぶ立場として選びあえてるっていう大前提があって、その上でやっぱりより良くするためにぶつかる時はぶつかる必要があるとは思うし、言いたいことは言うべきだと思うし。

ただ、やっぱそれが行き過ぎると関係性が保てなくなるよねっていうのも同時にちゃんと理解した上で、人間、求めている及び求められたいのであれば、関係性が崩れない程度にやっぱり相手を尊重してコミュニケーション、言いたいことを言うべきだし、「もうそれすらも保てないなら保てないでいいわ」って思うんであれば、逆に保たなくていいのかなと思うんですよ。僕の担当アーティストが「もうやりたくない」ってなるんだったらそれはそれで僕も「ありがとうございました」って、「お疲れ様でした」って言って自分の身を引くだろうし、僕側が逆に「こんなやつとやってられるか」って本気で思ったら多分僕から「ごめんなさい。お別れしましょう」って言うと思うし。

だからあくまでお互い選び合っている関係性だよねっていうのを大前提に置いた上で、前向きに関係性を築くことを取り組む。僕はそんなイメージですね。嫌な部分が見えたとしても。だから、ありますよ。アーティストに限らずね。あと、アーティストでもスタッフでも、逆に僕も絶対そう思われてるんで、「柳井さんだるいわ、こういうとき」って思われてるんで。それはもう誰しもがあるよね、っていう。そういう「だるいなー」とか「嫌だな」とかがあったとして、それがどの程度のことなのか?とか、どういう言い方で伝えるのがいいのか?とか、言わずに様子見るのがいいのか?とか。ネガティブなことを発言するのであれば、それ以上に感謝の気持ちを伝えるとか、そんな僕がわざわざような話じゃないですけど、そこは。

という感じで、ちょっと漠然とした話になりましたけど。だからまぁ縁切れることが悪いことじゃないと思うんですよね。求め合える関係じゃないんであれば縁も切ればいいと思うし。だからその辺、僕誰にでも優しいわけじゃないんで、無理だなと思ったらすみませんってしますし、無理ですって言われたら必要以上に僕も追いかけないし、っていう、そんな感じの考え方だったりキャラクターだったりしますね。

もちろんそれもね、アーティストなのかスタッフなのか家族なのか友達なのかで全然変わってきますよ。やっぱり家族とか、どんだけ喧嘩しても大事な存在なんで、大事だから仲直りしようっていうがすごい強いですしね。その辺はもちろん色々あるんですけど。

「Saucy Dogって今はメジャーデビューしてるんでしょうか?『ゴーストバスター』ぐらいからリリースしてるレーベルがA-Sketchになってたので気になりました」
これは、聞きたい質問が、まず、どうしても僕と質問してくれてる方やリスナーさんの持っている情報量が違うので、まずメジャーデビューって何を指すんだろう?みたいな。メジャーのレコード会社って何を指すんだろう、定義するんだろう?そしてメジャーデビューしてるんだっけ?っていう疑問は果たして何を知りたいのだろうか、っていうそこによるんですけど、ただ、サウシーに関して、単純にメジャーデビューしているのかしていないのかでいうとメジャーデビューしています。で、A-Sketchっていうのは日本でいうと、日本はレコード協会に所属しているレコード会社はメジャーだっていうことになってる………

ちょ、ちょっと待ってくださいね。
(娘ちゃんとの会話)虫?くも?でかいの?
すみません。ちょっと娘の部屋に発生した虫を退治しに行ってくるんでちょっとお待ちください(笑)
〜虫退治終了〜

はい、すみません(笑)えっとー、日本は、日本レコード協会に加盟しているレコード会社はメジャーのレコード会社だっていうことになっていて、そこからCDなり音源をリリースしているっていうことはメジャーデビュー、っていう風に一般的には定義されているので、サウシーはメジャーデビューしてます。で、サウシーがメジャーデビューしているのか否かっていう疑問が起こることは、我々側はもう、そうですよねって思ってるんですけど、なんでその疑問が起こるかっていうと、A-Sketchから最初の音源を出す時に「メジャーデビューしまーす!」っていうプロモーションをしなかったんですよ。

それは、僕だったりメンバーだったり、色んなスタッフの考え方でどういうプロモーションがいいのかっていう話の中で、やっぱりメジャーデビューっていうのはあくまで音源を出すところが変わるだけの話で、メジャーデビューが目標でもないし、メジャーデビューがゴールでもなんでもないし、メジャーデビューしますっていうプロモーションはそれはそれで一つのやり方ではあるんだけど、そこじゃないプロモーションの仕方でお客さんに応援してもらうような形を取っていこうよ、みたいな。そんな考え方で「メジャーデビューしまーす!」っていうプロモーションしてなかったんで、「デビューしてるんですかね?」っていう疑問がファンだったりお客さんの中で起こってしまっているっていう、そんな状態です。

ただ、客観的に状態を指し示すと日本でいうとメジャーのレコード会社で音源は出してるんで、メジャーのアーティストだと定義してもらうのがいいのかなと思うんです。で、さっきからなんで日本、日本って言ってるかっていうと、このメジャーかメジャーじゃないか、みたいな定義自体がもの凄い日本的で、「メジャーデビューしまーす!」っていうプロモーション自体がものすごい日本独特のものなんですよね。ワールドワイドでいうとメジャーのレコード会社ってソニー、ワーナー、ユニバーサルの3社なんですよ。ワールドメジャーっていうと。日本はそれ以上に色んなレコード会社があって、ポニーキャニオンもそうだし、コロンビアもそうだし、ビクターもそうだし。ドメスティックメジャーとかっていう言い方もあるんですけどね。だからそういうような日本独自の表現とかプロモーションの常套手段が育まれたことによって、そのー……ただちょっとややこしい話だから、ちゃんとその辺の情報を理解している人も沢山はいなくて、「え?どっちどっち?」とか、なんかそういうことになっていると。

あと最近でいうとインディーズっていうのももう難しくて。例えばじゃあHIP LAND MUSIC独自で例えばFRIENDSHIP.とかで出してるのはインディーズはインディーズなんですけど、アーティスト本人がTuneCoreで自分でやってるのはインディーズなのか、マイナーみたいな感じなのかで言うと、そんなことはもう定義の必要すらないんじゃないかなって僕は思ってたりもするので。色んな形で多様化してるので、何がメジャーなのがインディーズなのかマイナーなのか、言葉で定義すること自体が若干無理があるのかなっていう風に思ってます。
すごい、掘ったね。今のコメント。長くなってすみません。

「ファンクラブコンテンツが充実してて嬉しいです」
そう言っていただけると大変嬉しいです。

「(ご回答)ありがとうございます。話してる時もやっぱりかなり考えられてるんですね。考えて組み立てて話されるにしては即答性がすごいので、ナチュラルボーンだったのか知りたくて聞きました。日々勉強します」
日々勉強しよう。あとね、おしゃべりで言うと、無言にすると自分も焦ってくるんすよ。喋らな喋らな!って。ただ、「あー」とか「うーん」とか「あー、そうですね」みたいなことを言ってると、なんとなく間が持つんで、その間に考えてたりしますね。

「今後学校からフェスとかの現場実習行くことが多くなるんですけど、やっておくべきこととかがあればアドバイス欲しいです。例えば挨拶とか感謝するとか」
面白い質問ですね。例えば挨拶とか感謝するとかは多分僕に言われなくてもわかっておられると思うので、自分がそうやって「やっぱ挨拶とか大事だよな、感謝とか大事だよな」って思う感じで(他にも)考えるっていう。例えば夏フェスの現場に行くんだったら、勿論、その休憩ないとかそういうことではなくて、休憩が十分にあったとしてもご飯が食べられたとしても、その上でも体力的にはハードな仕事だから、ちゃんと睡眠時間はキープして体調的にいい状態でそこの実習に望むっていうことも大事だし、じゃあそのフェスの現場にはどういうお仕事をしてる人達がいるんだろう?とかも大事かもしれないし、もし主催者さんがおられて、その主催者さんがブログ書いてたり発信されてるんだったらそういうのをキャッチして、どういう考えでそのイベントやってんのかを知った上でそこに行くことも大事だろうし。

でも今僕が喋ったことって、想像力を豊かに、何をすればその場所で自分が有益な時間を過ごせるだろうか?って考えると、全部想像がつくことなような気もするんです。なので、まずそれを想像するっていうことと、その想像してみて「これやった方が良さそうやな」って思うことを実践するのは大事かなって思います。「柳井さんがこう言ってたからこれをやる」っていうことだと、今後先々そういう僕みたいな、「これをやりな」って言ってくれる人がいないと動けなくなっちゃうし、そういう言ってくれる人側に立つことも一つ必要なことだと思うので。もちろん、質問するなって思ってないですよ。質問してくれてこうやってお話が出来てものすごい質問してくれることはありがたいんですけど、例えばもしかしたら将来同じ仕事をどうするかもしれないライバルだと考えると、そういうのを自分で考えていくこともすごい大事だと思うんで、頑張ってくださいって感じですね!

「若手バンドのオススメとかあったら知りたいです」
僕が知りたいっす!それはもう!教えてください(笑)でも最近やと何でしょうね、離婚伝説とかよく噂聞いたりとか。もう、ついていけてないんですよ。やっぱり僕が関わってるアーティストだけで10組ぐらいいて、その10組ぐらいの皆のデモだ何だっていうのを聞いたり、ライブも全部は行けないしっていう中で、担当のアーティストをほったらかして新しいアーティストのライブ見に行くってなかなか時間的にも難しいので。たまにやってるんですけど、全然自信ないし、もうそれはもう僕は自信…「僕は新人開発やってます!」みたいな感じ全くそんなできない…んでね。若手バンドのオススメは全然自信ないですけど、そうだなぁ。あ!全然新人じゃないけどやっぱハルカミライとかかっこいいなと思いますよ。むしろ教えてください!コメントでもいいんで。で、もし事務所とか決まってないんだったらチェックしにいきますよ。

「昨日のインスタライブ、見逃してしまいました。あきらさん監修のベースは価格帯から見て初心者向けなんでしょうか?私は今ベース始めて3年目ですが、フェンダーメテオラ4弦とフェンダー新井和樹モデル5弦を使っています。前からあきらさんのダークブラウンのFベースが気になっていました」

まぁ初心者…ざっくり大きくいうと、初心者向けではあると思うんですよね。10万円切ってて、っていう。ただその”初心者”ってどの状態までを指すの?っていうのは人によっても違うし、かといって、例えばベース持って5年目でバンドやっていて渋谷クアトロでワンマンライブできるようになりました、っていう人がどの位の価格帯のベースを持っているのが適正なのか、みたいなことが何も無いので。うーん…。思わず早く目をつけてもらうことになり人気が出て、20歳でリキッドルームでワンマンライブをすることになった子が持っているギターは10万円以下です、みたいなことなんか余裕であると思うので、自分が欲しいなって思ったら買えばいいと思う、っていう感じじゃないですかね。全然。

下手したら、あきらより先輩のミュージシャンの方があのベースを持って「お!なんか、弾きやすいやん!」って言ってあきらのベースでステージ上がる先輩がいたっておかしくないと思うし、楽器って多分値段だけじゃないと思うんで。逆に高いベースを持ってたらいいのかっていうと、そういうことでもないと思うので、だからなんとなく見た目とか、触る機会…は、どこで触る機会があるのかみたいなことは僕じゃなくてSagoさんに問い合わせてもらいたいんですけど、(触る機会が)あるならね、触ってみてとかそういうので決めていただくのがいいのかなぁと思います。

あと、今二次流通もしやすい時代になってると思うんで、あきらのベースが9万9000円だったかな。仮にあれを買って自分が「やっぱ使わなかったな」ってなったとして、9万9000円まるまる損する、なんてことはないと思うんすよ。メルカリで売ったらいいんちゃう?と思うんで。楽器で言うとヤフオクとか他にもあると思うんですけど。で、下手したら値段上がる可能性もあるから、何かあんまりビビらずに気になるなら買っちゃえばいい気もするし……で、使わないならまた売ったらいいので。っていう気もしますね。

「少し前に、柳井さんが"アルバムの意味を考えている"と呟かれていましたが、その後の考えを聞かせてください。サブスク時代になりましたが、ファンとしてはやっぱりアルバム出して欲しいです」
えーっと、これは僕もこの質問をもうちょっと正確に捉えたいんですけど、これはパッケージ、フィジカル、CDみたいなモノの必要性なのか。僕が最初言ってたのは多分、そういうフィジカルに対しての考えもあるし、あとはデジタルだとしてもアルバムっていうカタログ単位で発表することが必ずしもいいことだけなのか?っていう(考えもあって)。

そもそもアルバムの10曲〜15曲ぐらいの且つCD一枚…、もう、CD一枚で74分っていう上限が決まってるんすよ。アナログレコードの12インチの表面と裏面を足してそれを全部一枚に収めようと思ったら74分、みたいな、そういうような技術上のことで決まっていたりもするので。それが慣例化されて当たり前になったから「それが普通だよね、やっぱりその形がいいよね」って思い続けたり、あまりにも頑なになりすぎるのはちょっとどうかなと。だけどその良さもあるから、とは思うんですけど、そ僕は別にアルバムなくてもいいなと思うし、かと言って無意味だなとも全く思っていなくて。やっぱ一曲、一曲じゃなくてある程度の作品群でリリースすることでコンセプトだったり、その時のモードだったりとか、例えば新人だったら僕はこういう類のアーティストですっていうのを伝えられる。やっぱり一曲だけでは伝えづらかったりとかもするし。

あとは「この曲いいよね」だけじゃなくて「このアーティストいいよね」って思ってもらうためにはやっぱり何か引っかかる曲があった時にすぐ隣に何曲かあって、それを聞いてもらうことで「あっ、この曲好き」から「この曲も好きだけど、これも好きかも。これも好きかも。あ、このアーティスト好きかも」っていう効果もあると思うので。アルバムっていうより、複数曲をカタログ化するっていうことに対しては、それなりにポジティブに考えてますね。

「音楽は何をよく聞きますか?」
結果的に担当してるアーティストの音楽を一番聴いていると思います。やっぱあんまり時間がないっすよね。だけど、本当に何もない時にふらっと運転中とかに聞いたりする音楽は、わりと自分が昔聞いてた曲とか、アーティストとか多いですね。ハイスタとか、昔の仲間のバンドの音源とかも聞くし、っていう感じですね。

「ハルカミライかっこいいですよね」

「ハルカミライこの前ライブ行きました」

「Brown Basketとアルコサイトとか結構好きです」

お!アルコサイトは聞いたことあるけど、Brown Basket知らんからメモろう。知らんからっていう言い方がよくないよね。初めてお名前を伺ったんで。

「アーティストマネージャーになるにはどうしたらいいか教えて欲しいです」
これね、もう100分以上喋れますが、どういうマネージャーになりたいかによるんですよね。で、別にそうじゃないのは分かってるんですけど、わかってるので意地悪な返答になっちゃうんですけど、そうじゃないことを分かっていながらも、考え方が難しいよね、っていうことを伝える為に一回話をすると、ただマネージャーになればいいのだとすると、経験が積めれば良いのだとすると、一番わかりやすいのはライブハウス行ってスタッフが居なさそうなバンドを見つけて「マネージャーしてあげましょうか」って言えば多分マネージャーになれます。もちろん、アーティスト側、バンド側にとって最低限何かの役に立つっていう必要はあるんですけど、恐らくそれが一番マネージャーになる近道だとは思うんです。

もちろんそんなことを聞きたいわけじゃないことは分かってるんですけど、ただ、本質的には全部それなんですよ。それが会社なのか、経験量がある人なのか、アーティストがある程度お客さん持ってるのが持ってないのかっていう違いだけで、結局あなたの達のマネージャーなりそういうパートナーになりたいよっていう人がいて、なって欲しいよっていうアーティスト側がいて、そのマッチングが成立している状態がアーティストとマネージャーっていう関係性なので、一般的に想像しやすいのはHIP LAND MUSICに入るとかアミューズに入るとか会社に所属することを経由してアーティストのマネージャーになるっていうのを一番想像されると思うんです。で、それは間違ってない。手段としては。

ただ、もっと本質的な所で言うと、その会社に所属しているっていうのは、道の種類なだけであって、その会社に所属した上で結局アーティストとマネージャーっていう関係性を本質的に成立させようと思うと、私はあなたたちのマネージャーしたいです、とか、勿論会社の指示、人事によってしてくださいっていうこともあるけど、それが会社の指示だとしても、アーティストにマネージャーをしたいという意思表示をして、それを認めてもらう。逆に求めてもらえる。且つそれは……これ、一番最初にした「人間関係大変じゃないっすか?」みたいな質問とちょっと近づくんですけど。(マネージャーに)なるための方法論って多分すごいたくさんあるし、どんなアーティストのマネージャーになりたいのかにもよるし、マネージャーになるだけでいいことではないと思うので。自分が「かっこいいな」とか「応援したいなぁ」って思うアーティストのマネージャーになりたいのではないかなと思うので、そのための方法論って、どんな道を歩んだとしても最終的に「僕、私はあなたのマネージャーをしたいですよ」っていう気持ちと、それを「なってもらいたいですよ」っていう気持ちのマッチングなので。

僕の部下、だったらHIP LAND MUSICに入るのが一番いいと思うんですよ。それでも現職の現場マネージャーがいるので、そのマネジャーをどうやったら追いやれるか?みたいな。でも、それもなんかあんまり正しいのかな…って思うんですけど。僕は既にマネジャーがいるバンドとかアーティストのマネージャーをやりたいと思うことあんまないんですよ。そこが成立してるんならまぁいいんじゃないですか、って思うんで。僕が出ていかなくても。ただ、マネージャーさんがいなかったりとか、事務所がなかったりとか、あとはあったけど離れるとか。なんかそういうことがあった時に、自分がいいなって思ってるアーティストで自分が力になりそうだなって思ったら、ちょっとどんな様子なのか聞かせてもらえませんか、みたいなこともある時はありますけどね。
はい。なかなか深い話またいっちゃいましたけど。

「昨日、あきらさんが"ワンオクのRyotaさんが30万円くらいすると思ってたって言ってくれてた"って言ってましたよ。」
知ってますよ!ね、嬉しいですね。

「若手バンドだと最近はRudoが好きです。」
メモリます。ありがとうございます、存じ上げませんでした。

「柳井さんの使ってるイヤホンやヘッドホン、使ってなくてもオススメとかありますか?」
僕が使ってるイヤホンはもう、Apple純正です!はい。だから特に強いこだわりもないし、ただ、よく使われているもので皆さんと同じ音で聞くのが一番いいかなーって思ってます。

「柳井さん、ロックバンドマネジメントは男性社会だと思いますか?」
いや、どうなんですか。僕の周り女性ばっかりですけどね。
「柳井さんの会社は女性スタッフが多いと思うのですが、他社の様子などを踏まえた印象をご教授いただきたいです。私は女です。音楽業界関係者なのですが、度々、男性社会で古い印象を持ってしまいます。自分の所属してるチームがたまたまそうなのか、他社は違うのか、柳井さんのご意見を頂きたいです。」
男性社会っていう表現が果たして正しいのかは若干、ちょっとどうだろうなって思う部分があるんですけど、いわゆるちょっとセクハラめいた発言とかがあったりとか、いわゆる体育会系ノリみたいな。「飲め飲め」とか、あるかもしれないですけど、うーん、両方混ざってると思うんすね。男性っぽいのか女性っぽいのかみたいなことだけじゃなくて、世代感的なことも混じってるような気もして。

で、僕自身その渦中にいる人間なんで悩むんですよ。僕の考え方とかやり方とかってもしかしたら古かったりすんのかなーとか。もしかしたら女性からしたらあんまり受け入れづらいのかなぁとか思ったりとかするんですけど、自分では自己評価しにくい部分で、えっとー…どんな話をするのがいいのかわかんないですけど。やっぱり大きい会社、古い会社、上場してる会社、役員がみんな50代以上の会社とかは構造上新しい考え方とか改革とかって起こしづらい。それって、日本の社会自体がそうだと思うんですね。ちょっと難しいというか面白くない話するかもしれないんですけど、政治自体が高齢化社会になって、政治家に立候補する人も高齢者が多くて、有権者且つ投票数が高齢者が多いから、高齢者が求めるような政策を打ち出して高齢者の支持を得て、高齢者の政治家が当選するスパイラルっていうのが起こっているのと同じように、キャリアのある人が居心地のいい会社を創ろうとしているような体質の会社はやっぱり古い慣習慣例を、イノベーション、革新していくことになかなか腰が重たいっていう。会社単位でもそうだし、自治体単位でもそうだし。

なんかそういうことに今日本自体が囚われてしまっているので、音楽業界というよりかはって感じな気はするんですけど、、、合ってます?その、男性社会っていうのがどういう事象を指して男性社会と仰っているのかが難しい。僕、男性社会だなぁっていう経験はもはや高校生の時のサッカー部の思い出とかまで遡っちゃうので。で、それはもう完全に男性社会でありながらも超体育会系だったので、男性社会だったのか、超体育会系社会だったのかが自分もわからないんですよ。だから質問者さんの指している「男性社会」って、「こういう場面でこういうことが言われたり、行われたりすることです」っていうのがあれば、もうちょっと解像度高めにお返事出来るような気がしました。

「最近ライブが沢山できて良かったですね。歌えるのも最高です」

良かったです!

ここでお知らせです。1時間10分経ってしまったので、コメントが追いついたら終わります。今日は。またやります。ちょっと巻きめでやっていきますね。

「一つご相談させてほしいのですが、オーラルの楽曲の編曲について一度オーラルさんの公式に問い合わせをしたら、アミューズさんの方に問い合わせをお願いしますのことだったので、そちらに連絡したら、そういう問い合わせが多すぎて対応出来ないので楽曲の公式に連絡してほしい、とたらい回しにされました。お忙しいと思うのですが、一度DMにて詳細を送らせて頂いてもよろしいでしょうか。長々とすみません」
なるほど。それでいうと、僕の立場からすると、この内容だけを捉えるとですよ、この内容だけで捉えると、アミューズさんの「そういう問い合わせが多すぎて対応出来ないので楽曲の公式に連絡してほしい」という返信が本当だった場合、僕からアミューズさんにちょっと申し出をしたいので、MASH A&Rの会社のホームページのコンタクトからアミューズさんとのやり取りをコピペして、もしくはスクショを添付…あ、いや、メールってフォーマットかな。何せ僕のDMじゃなくてMASH A&Rの事務所に、僕の名前出してもらっていいので。柳井のインスタライブでコメントした者なんですけど、っていうものをつけてもらえれば全然僕のところに来るので、その上で、その内容を送らせてください。

オーラル側がなんでアミューズにお願いをしたかで言うと、アミューズがオーラルだったり、MASH A&Rの楽曲の著作権の管理をしてます、出版社として。なので楽曲に関するお問い合わせは我々はアミューズさんに、っていう基本的なルールにしてるので、逆にアミューズさんからこっちに戻ってくるっていうのは僕らとしてはちょっと不可解なので。ただ、今このコメントだけで問題を大きくするっていうのもちょっと証拠が、というか、このインスタライブはそういう場所じゃないかなと思うんで、改めてMASH A&Rのホームページの方からメールでご連絡いただけたら嬉しいなと思います。でも、結果としてたらい回しにさせてしまったっていう部分に関しては申し訳ないなって思いますので、それはすみませんでした。

「推しについてどう思いますか」
楽しい気持ちと怖い気持ちがあります。みんな…じゃないな、みんながどうかは分からないですけど、僕もそう、ね。まぁ楽しいんだろうなあって気持ちもあるし、怖いだろうなぁっていう気持ちもあり、これはね結構本当に難しい話で。ちょっとカジュアルに答えづらいというのが本音です。で、ちょっと先程も申し上げたんですけど今日はちょっと時間がなくなっているので、且つ、もうちょっと言葉をたくさん使ってお話するべきことだなって思ってるので、一旦「丁寧に考えるべき問題だなぁと思っていますよ」っていうので今日の時点ではお答えとさせてもらえるとありがたいです。

「ご対応ありがとうございます。インスタライブが終わり次第、MASHさんの方にお問い合わせさせていただきます」
ありがとうございます。

おっ、思ったより溜まってなかった。終わった。おし、もうここからは質問系のコメントは触れられませんので、ご理解ください。あーよう喋ったなぁ~、お疲れ様です!エンディングですよ。

僕が今日久々に(インスタライブを)やったことをあと2、3分だけお話しますが、自分の発信をどうしていこうかなーって思ってたんですけど、結構コロナの間に色んなことがあって、実際インスタライブ2年前ぐらいにワーってやってたのもコロナの間に色々考えることもあってっていうのもあったんだと思うんですけど、ちょっとその発信どころじゃなくなったっていうのが多分この1年、2年ぐらいの正直なところです。やっぱり自分の仕事の仕方も多少変わってきたりとか、KANA-BOON、フレデリックとかも直接関わるようになったりして。bonobosが解散したりとかDENIMSが独立したりとか、そういう出会いもあれば別れもあって。あと最近の出来事でいうと、最近、新卒採用でHIP LAND MUSICにエントリシート送ってくれる方がちょこちょこいるんですけど、その中で「柳井さんのインスタライブを見てました」とかっていう方がおられたりだとか、あとは実際今僕のところで仕事してくれてるスタッフで、このインスタライブがきっかけというか、そういうような方がいてくれてたりとかしていて、2、3年前の発信が今返ってきてるというかね。やっぱりやってて意味あってんなー、みたいな実感もあって。

インスタライブ100回はやりますって勝手に公言したことも自分の中で若干引っかかってたりもしたんで。ちょっとどのぐらいのペースかはわかんないですけど、またちょっと再開していこうかなーと思うし、同業者とかミュージシャンとかも繋いで話してみるのも面白いかなとも思ってるので、またご覧いただけたら。あとな 友達周りでこういう話に興味がありそうな人にちょっとお伝えしてみていただいたり、Twitterでコメントを書いてもらったり、とにかく何かできる範囲で興味のある方は僕の発信の拡散を…、別に興味ない人には全然届いてもらいたいと思わないので、興味ありそうな人がいたらそういう人に届くと嬉しいなと思ったりするんで、何かそういうご協力も無理のない範囲でいただけたら嬉しいなーとかも思ったりもします。
という感じでございます。はい。

では、コメント読みながらお別れしようと思います!

「長い時間、お疲れ様でした」

「柳井さん元気そうで安心しました」

「久しぶりに柳井さんのお話聞けて嬉しかったです」

「お忙しい中ありがとうございました」

「久しぶりにインスタライブ刺激がたくさんあり楽しかったです」

「ありがとうございました」

こちらこそありがとうございました!
では、終わります!
バイバーイ!おやすみなさい。

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